12月23日、松田調教師は「調教を立ち上げてきて、今のところ問題無く進めることが出来ています。この中間から普通キャンター調整を開始しており、22日には坂路で4ハロン68秒4、本日は73秒1で登坂しました。あと2週間ほどは普通キャンター調整を行い、回復具合を見て強目に移行できるか検討するつもりです」とのこと。
肺出血後の様子見期間であり、回復具合を見ている段階。このまま無事に進められるようだといいのですが、今は何とも言えません。
12月23日、松田調教師は「調教を立ち上げてきて、今のところ問題無く進めることが出来ています。この中間から普通キャンター調整を開始しており、22日には坂路で4ハロン68秒4、本日は73秒1で登坂しました。あと2週間ほどは普通キャンター調整を行い、回復具合を見て強目に移行できるか検討するつもりです」とのこと。
肺出血後の様子見期間であり、回復具合を見ている段階。このまま無事に進められるようだといいのですが、今は何とも言えません。
グリーンウッドTで調整中。12月23日、杉山調教師は「検疫馬房が確保でき次第、小倉に向けて帰厩予定です。今週分のキャンセル馬房が回ってくるようなら年内に帰厩させられるのですが、年末年始期間目前で検疫がかなり混み合っているため、年明けの移動になってしまうかもしれません。その場合は年末年始期間に牧場でビッシリ乗り込んでもらい年明け早々に移動させられればと考えています」とのこと。
年末年始で検疫馬房が混み合っているようで、年明けに帰厩がずれるかもしれません。いずれにせよ、年明けから始まる小倉開催は8週間あるので、良いスタートを切って欲しいと思います。
20/12/23 萩原厩舎
20/12/23 高野厩舎
12月から坂路コースに入り、F18~20秒ペースで登坂している。その他には週に2回トレッドミルも行っており、5%の傾斜角度を付けて約1500mの距離をキャンターで調整している。
場長は「この時期に基礎体力をしっかり付けるため、坂路やトレッドミルでしっかりと調教を積んでいます。ペースを上げてからも疲れは見せず、脚元に不安な点もなく飼い葉も良く食べてくれています。ここまで至って順調に来ていて、年内にはF17秒前後までは行ってお正月休みにしたいと思います。馬体重は462キロです」とのこと。12月12日にBTCへ入場。ダートコースで軽目キャンター2700mを乗り出しており、環境に慣れ次第、坂路入りする予定。場長は「まずは軽目のペース(24~25秒程度)になりますが、深いダートでじっくり乗って汗をかくくらいのメニューを消化させています。BTCでの調整を開始した後も落ち着いており、初めてのコースもすぐに理解してくれているようです。硬さも出ていませんし、徐々に筋肉が付いて現在の調整は問題無くこなせています。現在の馬体重は443キロです」とのこと。
ボテッとした不格好な馬ですが、これから乗り込まれるに連れてシルエットも良くなってくると思います。ダート馬になるのか?芝でも走れる馬になるのか?分かりませんが、中サイズで丈夫な馬になってくれると思います。
現在も週3回坂路コースでF20―18秒ペースのキャンター、その他の日は周回ウッドチップコースでのキャンター、トレッドミル調整のメニューを継続中。
牧場担当者は「漸く400キロ台になりました。420キロ超えまでこれ以上の調教レベルは上げづらいですが、小さいなりに体の伸縮は上手で運動センスを感じさせる走りをします。引き続き坂路1本をしっかりと登坂させて、基礎固めを行っていきます。馬体重は401キロです」とのこと。
明日の阪神1R2歳未勝利牝馬ダート1800M戦に3枠6番で出走します。
時計は3秒近く縮めないと勝ち負けまでは難しく、大型馬の叩き2戦目でも、そこまでは厳しいと思います。少しでも前進があれば良く、今後につながるレースをしてくれれば御の字だと思います。
グリーンウッドTで調整中。12月17日、担当者は「この中間も順調でし。小倉目標と聞いていますので、帰厩に向けて今週から12~13秒ペースを乗り出しました。好調をキープしている様子で、とても良い動きを見せています。現在の馬体重は470キロです」とのこと。杉山調教師からは「順調にきているようです。検疫が確保できれば、年内中か年明けに帰厩させて、小倉に向かいたいと思っています」との連絡が入っている。
年明けの小倉開催に向けて順調。ちょっとの輸送でも馬体が減る馬なので、470キロとふっくらしているのも良い傾向。冬場は雨や雪が降ることが多い小倉ですが、きれいな良馬場で走らせてあげたい気もします。まずは無事に。
20/12/17 高野厩舎
12月16日、松田調教師は「今週の追い切りと出走は控えざるを得ず、当面は強い負荷をかけることは避けなくてはなりませんが、呼吸音の異常や咳も無く状態は安定していますので、ごく軽めの内容から進めて行けるかもしれません。放牧に出す予定でしたが、立ち上げの段階も手元に置いて馬の状態を見極めることにしました。ここまでは引き運動のみ行ってきて経過が良かったことから、本日は坂路を4ハロン85秒1、ラスト19秒2で登坂させています。しばらく軽目の調整を行い経過を見てみます」とのこと。
放牧には出さず、厩舎で見極めるとのこと。ごく軽めの乗り運動とはいえ、乗っているので意外でした・・・。良い方向に向かえるよう願いつつ・・・。
20/12/16 萩原厩舎
牧場担当者は「今週月曜日から走路障害での練習を開始しました。まだ、頭が少し高いですが、後ろ脚の力を強化しながら改善していきます。障害への恐怖心はどの馬でもあり、この馬が特に怖がっているわけではありません。恐怖心は学習して克服していく方が将来的には良い障害馬となるので、これからその学習能力が試されるところですしセンスも良さそうです。馬体重は491㌔」とのこと。
障害練習中で、適性を含め何とも・・・。跳べたとしても長めの距離だと止めてしまう馬なので、良い方向には出ないでしょう。
12月9日、松田調教師から「本日の調教を終えて厩舎に戻る際、馬が咳をしていたため、喉の炎症があってはと思い念のために診療所で診てもらいました。内視鏡の検査で気管に出血があることが分かり『肺出血』という診断でした。本当に残念ですが、来週のレースは回避することとなります。ここまで何の不安も無く順調に進んでいましたし、本日も通常のメニューを予定通りに消化できていました。外見上の異常は無く、念のために行った検査で突然の診断を受け本当に驚いています。ただ、通常でしたら肺での出血が喉を越えて鼻出血して判明するところ、その前段階で見つけてケアをすることが出来ました。今日は馬房内で休ませ、今後もしばらくは負担がかからないようごく軽い運動のみで様子を見ます」との連絡が入った。19日・中山・ターコイズS(GⅢ・芝1600m・牝・ハンデ)は回避し経過を観察する。
来週のターコイズSに向けて調整されていましたが、肺出血を発症し回避することになりました。鼻出血の前段階で発見できたとのことで、いずれにせよ療養が必要です。ゆっくり静養し、来年元気な姿で戻ってきてくれることを願っております。
20/12/9 高野厩舎
12月19日(土)中山・ターコイズS(GⅢ・芝1600m・牝・ハンデ)に向けて調整中。2日、松田調教師は「本日、坂路で55秒8、ラスト13秒3の時計を出しています。追い切りと15-15の中間くらいの内容になりますが、大型馬ですので今週の段階で強目の負荷をかけておきました。この中間も不安など無く順調にきています」とのこと。
ターコイズSに向けて調整中。この中間も順調にメニューをこなしており、あと2週で十分に仕上がりそうな感じ。出走できることを願いつつ・・・
20/12/2 萩原厩舎
20/12/2 高野厩舎
現在は単独でロンギ場内の騎乗調教を行っている。場長の話しでは「1頭でも問題なく走れており、近々他の馬達と一緒にロンギ場内で乗る予定です。集団調教にも慣れて来れば、その次は坂路入りを行っていきます。引き続き飼い食いは安定していますし、どこも不安な点はなく順調で、坂路での動きも楽しみにしています。現在の馬体重は472キロです」とのこと。
こちらも順調。ミッキーアイル産駒はバネがあって瞬発力がある動きを見せる仔が多いので、楽しみな1頭に。父の産駒は芝・ダート問わず走る馬が現れており、この仔にも期待したいと思います。
武田ステーブルで調整中。現在は軽目キャンター(24~25秒)2800mの調整。場長は「引き続きゆったりとしたキャンターで乗り込み、走るフォームを教えているところです。乗り出した後に軽い筋肉痛が見られ1週間程度楽をさせましたが、その疲労を乗り越えたことで一段階パワーアップし、しっかり走れるようになってきました。大分体力も付いてきており、近々BTCでの調整を開始予定」とのこと。11月中旬の馬体重439キロ。
まあ順調にきているようです。こちらも今の時期は馬体の成長が欲しいところで、体力もついてきて走れる体になってゆくのだと思います。とにかく無事に過ごしてくれれば御の字。
現在は週3回坂路コースでF20―18秒ペースのキャンター、その他の日は周回ウッドチップコースでのキャンター、トレッドミル調整のメニューを継続中。牧場担当者は「調教では気合いが乗り、走りもバネの効いたフットワークで毛艶も良好です。ただ飼い葉は良く食べているものの、体が小さくなかなか体重が理想通りに乗ってこないため、大きくなるまでは坂路1本の登坂に止めています。もうひとまわり以上大きくなってから、1日2本の登坂を行っていきます。現在の馬体重は392キロです」とのこと。
調教での走りは良いようですが、馬体重が増えてこない・・・。小柄な馬なので、少しでも大きくなって欲しいところですが、動けるならいいのかもしれません。今後の成長に期待しています。
20/11/29 高野厩舎
明日の阪神3Rダート1800M戦に3枠3番でデビューします。
胸の開いた走りから距離は長いと思われ、どこまで頑張れるか?初戦なのでゆったりと走れるのは良く、まずはレース経験ができれば御の字。大型馬なので一度使ってからでしょう。
20/11/26 高野厩舎
この中間も変わりなく順調。11月25日、松田調教師は「先週まで坂路1本のキャンター調整を行い、今週は坂路2本のメニューを再開しています。運動量を増やし、キャンターのペースも徐々に上げてきており順調です。特に問題は無く、予定のレースに向けて進めていけると思います」とのこと。12月19日(土)中山・ターコイズS(GⅢ・芝1600m・牝・ハンデ)に向けて調整中。
ターコイズSを目標に調整中。例年フルゲートになりますので、賞金面で出走できるかは分かりませんが、出走できれば面白いかもしれません。
11月19日より北総乗馬クラブで調整中。
牧場担当者から「最初の頃は障害を怖がっていましたが、慣らしながら飛越を行うところまで来ています。まだ1度だけですが、障害も飛んで見ました。ここから練習を重ねながら、適性があるかないかも含めて飛越練習を行います」との連絡がありました。
武井調教師から「レース後の歩様を確認しましたが、左前の歩様に若干疲れが見られる程度でした。ここまで昇級してから、芝、ダートと6戦しましたがクラスの壁が厚く平地のレースでは厳しいと思われます。ただ、馬体も立派なのでハードルのセンスがあれば面白いかもしれません。念のために、両前の屈腱もエコーで確認をしましたが大丈夫でした。早速、北総乗馬クラブに明日移動して2ヶ月ぐらいを目処に飛越練習を行ってみます」との連絡がありました。
少しでも結果が出ないとコロコロ方針を変える調教師さんで、レース内容をきちんと見て判断して欲しいところ。前走もドスローで負けただけで、最後の直線での脚は悪くなかっただけに、一番適性があるダートのマイル戦を使い続けるべき!長めの距離だと一度も最後まで走りきったことはなく、最後は止めて失速しているので、障害馬になれたとしても最後は止めて失速するのは目に見えており、無駄な時間は費やして欲しくないです。
17日(火)松田調教師は「厩舎周りの引き運動では歩様にも問題無く、体調面も問題無さそうです。数日間は引き運動を行った後、跨がってみて見えない疲れが無いかや筋肉の疲労がたまっていないか等を確認するつもりです。人が跨がって負荷をかけてみないと見えてこない部分もありますし、騎乗者だけが感じる変化もありますので、その時点で必要なら獣医師の診察やケアを行いたいと思っています。もうしばらく厩舎で様子を見ます」とのこと。
レース後も問題はないようですが、もうしばらく様子を見るとのこと。鼻出血を発症した馬なので、レース後のケアは大変だと思いますが、来年も活躍できるよう状態面をきちんと観察してくれているのだと思います。
20/11/18 高野厩舎
20/11/17 NF天栄
11月15日(日)阪神・エリザベス女王杯(GⅠ・芝2,200m)に松山弘平騎手で出走し9着。
11月15日(日)東京・3歳以上2勝クラス(ダ1,600㍍)に△山田騎手で出走し12着。
明日の阪神11Rエリザベス女王杯に1枠2番で出走します。
内が良いので絶好枠ですが、さすがにG1で相手が強く、どこまで頑張れるか?上手く内が開けば入着はあるかもしれません。期待しています。
明日の東京12R2勝クラスのレースに2枠3番で出走します。4月の時は12着もコンマ9秒差しか負けていないので、随分と遠回りした感じがします。ダートのマイル戦なら入着はあっても不思議ではないくらいで・・・
11月6日に島上牧場へ放牧に出て、13日にグリーンウッドTへ移動している。13日、島上牧場担当者は「杉山調教師から『ゆっくりさせたい』という指示もあり、滞在期間中はウォーキングマシンのみの運動で馬体回復とリフレッシュに専念させました。短い滞在でしたが、90分のマシン運動をしっかりと行えましたし、良い雰囲気で送り出せたと思います」とのこと。
ワンクッション挟みグリーンウッドTへ。小倉開催が目標のようなので、疲れを癒やしつつ調整し、良い状態でレースへ迎えるよう願っております。
11月15日(日)阪神・エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)に松山弘平騎手で出走予定。
10日(火)松田調教師は「本日、坂路1本の後、CWチップコースで3頭縦列(タイムフライヤーを先頭に、鮫島良太騎手騎乗の本馬、ソフトフルートの順)で追い切りを行いました。先週しっかりと追っていますし、牝馬ということもあり気合いを乗せ過ぎないように併せる形は取っていません。ジョッキーの拳はキ甲の上の位置で終始抑えが効いており、重心が後ろにある走りが出来ていました。それによって後躯でしっかりと推進し、ハミを取る位置も申し分なく、これなら勝負所で十分コントロール出来る状態だと思います。先週の追い切りで前走からの上積みが感じられましたし、今日の追い切りでその再確認が出来ました。GⅠに臨む態勢は整えられたと思います」とのこと。11月16日(日)東京・3歳以上2勝クラス(ダ1,600㍍)に△山田騎手で出走の予定。
武井調教師から「ウッドチップコースを単走馬なりで追い切りました。短期放牧明けですが、馬は緩んでいないので軽めに追い切りました。直線で弾けるようなレースを想定して、前半は抑えて直線で伸ばすよう、調教助手に指示しました。少し行きたがる仕草を見せましたが、直線で馬の行く気に任せるとスムーズに加速して良い動きでした。今日の馬場はかなり重かったので、終い12秒台も優秀だと思います」との連絡がありました。20/11/11 高野厩舎
武井調教師から「本日、ウッドチップコースを山田騎手を背に単走で追い切りました。折り合いに専念しながら、終い強目に追っていますが、折り合い面に問題はなく、リラックスした走りで直線の反応も上々です。時計の掛かる馬場でしたが、最後まで力強いフットワークで走れています。短期放牧明けですが前走から出走間隔もそれほど空いていませんので、息遣い息の入りも良く、脚もとや歩様も問題ありません。来週の東京ダ1,600㍍に向かう予定です」との連絡がありました。
来週のダート戦へ。良績を上げている条件が1回しか使えないのが痛く、なんとかここで格好をつけて欲しいところ・・・
4日、松田調教師は「エリザベス女王杯に出走可能ですので、レースに向けて追い切りを消化しています。本日、坂路1本の後、CWチップコース単走で、手元の時計では85.3-68.0-52.5-.8.6-12.3を計時しています。先日からお話ししているように、脚元の不安点がないため、心配することなく追い切りを行えており、良いときの状態にあると思います。500キロを超える馬体は存在感を増し、ここ最近はオーラを感じるような迫力が出てきました。乗り慣れた松山騎手でレースに臨めるのも心強い限りです」とのこと。
エリザベス女王杯へ向けて調整中。距離の2200Mは未知数ですが、折り合いがつくようになった今なら問題はないと思われ、あとは相手関係次第に。無事にレースを迎えて欲しいと思います。
4日、杉山調教師は「レース後も脚元などに問題はありません。競馬と輸送で減った馬体も430キロまで回復していますし、馬体の戻りは早いタイプですので心配は要らないと思います。年内はリフレッシュさせつつしっかり乗り込んでもらい、年明けの小倉に向けて調整したいと思います」とのこと。6日に放牧に出る予定。
年内はリフレッシュし、年明けの小倉に向けて調整するとのこと。最後の直線が平坦である京都が改修工事に入るので、合っている競馬場が使えないのは痛いところ。やはり、パワーアップして、坂のあるコースでも走れるようにならないと、上のクラスは行けない感じです。
20/11/4 NF天栄
20/11/3 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間はさらにペースを上げて、坂路では14-14も取り入れています。大型馬ですがだいぶ馬体のラインもシャープになってきましたし、このまま順調に進めて行けそうです。厩舎サイドとも話をしているところで、そう遠くなく帰厩ということになりそうです」(NFしがらき担当者)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
ようやく良くなってきたようで・・・。まあ、一度レースで走らせて見ないと何とも言えず、まずはデビューできるよう願うしかありません。
11月15日(日)阪神・エリザベス女王杯(GⅠ・芝2200m)に登録を行い、獲得賞金による出走馬決定順12番目で出走可能。鞍上については松山弘平騎手に依頼している。
19頭の登録がありましたが、条件クラスの馬もいて賞金順によりエリザベス女王杯へ出走可能となりました。今年は阪神で行われるので、また違ったレースになり、馬場次第ではチャンスもありそうです。楽しみ!
10月5日にエクワインRへ移動。初期馴致を終えロンギ場で騎乗訓練中。場長の話では「入場後は今まで体調を崩すこともなく、飼い喰いも安定しています。不安な点はなく優等生で順調に進んでいるので、近々馬場入り出来そうです。馬体重は452キロです」とのこと。
こちらも順調で、不安もなく優等生とのことで、将来レースへ行って折りあってくれる感じでしょうか?気性が良いことは大きな武器になるので、このまま変なクセが出ずに育っていって欲しいと思います。
武田ステーブルで調整中。馴致を終え10月中旬より屋内ウッドチップ周回コースでごく軽いキャンター(2000m)を乗り出している。担当者の話では「馴致を終えて6~7頭の集団でゆったりとしたキャンターで乗っており、手前の替え方、ハミの取り方を教えながらの調整です。ヤンチャな面も見せていましたが、性格は素直ですし、調教中は真面目です。現在の馬体重は428キロで、馴致を開始して馬体は少し減りましたが、体が慣れてくればすぐに増えてくると思います」とのこと。
乗り始めて少し馬体が減ってはいますが、ムダ肉が取れた状態と捉えて良いと思います。おそらく、ダートを主戦場とすると思うので、馬体がグングン成長して欲しいところで、今は順調にきているようで何より。
乗り馴らしを終え、現在は週3回坂路コースでF20秒ペースのキャンター、週2回ウッドチップ周回コースでのキャンター、週2回ウォーキングマシン調整のメニューまで進めている。牧場担当者は「走りには伸びやかさがあり、前の馬が蹴り上げるチップも苦にせずしっかりと集中出来ています。オーバーワークにならないよう気を付けて、馬体成長を見ながら負荷を強めるタイミングを見て行きます。馬体重は390キロです」とのこと。
動きは良いようですが、小柄で馬体が増えて欲しいところ。管骨が太い馬なので、420キロくらいまで増えてくれるのではないかと思っていましたが、なかなか増えず・・・。今後の成長を期待するしかありません。
横を向いた時にゲートが開き若干遅れたぶん、横の馬に前へ出られて逃げられてしまったのが痛かった感じです。内で激しく揉まれた割には、最後までしぶとく粘っていましたし、それほど差のない競馬をしてるので、頑張ったと思います。
10月31日(土)の福島10R二本松特別に2枠2番で出走します。
開幕週のきれいな馬場が得意で意欲の連闘策。絶好の内枠を引いたので、先手を取って逃げることができればワンチャンあるかもしれません。非力なので坂も気になりますが、良いレースを期待しています。
10月21日よりブルーステーブルで調整中。
牧場担当者から「入場時は、かなりカリカリして煩かったですが徐々に落ち着きが出てきています。調教師から『馬体をフックラさせて欲しい』とのオーダーでしたので、飼い葉を食べさせながらハッキングキャンターをしています」との話がありました。
また武井調教師からは「芝では2勝クラスの瞬発力に対応出来なかったので、東京2週目のダート1,600㍍戦でどんな競馬が出来るかを見たいと思います。レースに向けて、今週金曜日に入厩させます」との連絡がありました。
再びダートへ。少しでも結果が出ないとコロコロ路線を変えてしまう調教師さんなので、広いコースのダートマイル以下で固定して欲しいところ。辛抱・・・
レース後も問題無く順調。10月28日、松田調教師は「以前はレース後に球節のムクミ等、多少気になる点が見られたものですが、今回不安点は無く次の目標に向けて調整を再開することが出来ています。本日坂路2本目に55.7-40.8-26.8-13.6を計時しており、終い1ハロンの時計がかかる馬場でしたが、縦列で併せた相手を先導し余力を持って上がってきました。エリザベス女王杯に出られるようなら、来週の1週前追い切り、当該週の追い切りのメニューを組んでいくことにします。一つ使ったことで状態は上向いており楽しみです」とのこと。
(10月28日)10月25日・京都・芝1600mに出走し11着。連闘で、今週の福島・二本松特別(芝1800m)か1勝クラス(芝2000m)への出走を検討中。28日、杉山調教師からは「本日、角馬場でハッキング程度の調整を行っており、跨がった感触は前走時から変わりなく、今週出走できる状態にあると思います。明日の状態も確認した上で、最終的に出走するかどうかを決めるつもりです。なお、出走レースについては、開幕週の馬場を馬なりでロス無く立ち回るイメージで、減量の効く平場の芝2000mも選択肢として考えています」との連絡が入っている。
権利がないので出走できるか分かりませんが、連闘策で福島での出走もあるようです。開幕週のきれいな馬場が合っている馬なので、状態に問題がないとのことなので出走できるといいのですが・・・。
20/10/28 萩原厩舎
20/10/27 NFしがらき
10月25日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走し11着。
杉山調教師は「今日は馬に落ち着きがあり、松若騎手も『返し馬の感触は良かった』と話してくれましたが、京都開催1~2週目の雨で馬場が悪くなっていた上にメンバーが揃っていたので自分の競馬が出来ませんでした。馬体を減らさずに調整出来るようになれば、続けて使ううちに巻き返してくれると思います。この後は平坦コースの福島も考えているので、レース後の状態を確認してから連絡いたします」とのこと。20/10/25 萩原厩舎
明日の京都6R1勝クラス芝1600M戦に2枠3番で出走します。
きれいな馬場が得意な馬で、今日のレースを見る限りではボコボコで力の要る時計がかかる馬場になっています・・・。最後の直線が平坦なのはプラスですが、外回りで直線も長く、今回は入着があれば上出来だと思います。
飛越は普通に飛んでるので問題なさそうで、平地OP馬の脚力を見せてくれれば・・・。今回はやってみないと分からない初障害のレースですので、まずは無事に回って来て欲しいと思います。
武井調教師から「レース後の歩様と馬体確認をしましたが、左前のソエを少し気にしています。また馬に落ち着きがなく、イライラしているような感じが見られますので、リフレッシュ放牧に出しました。馬の体調次第で、次の東京開催に向かうつもりです」との連絡がありました。
(10月21日)10月17日・東京・アイルランドトロフィー府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に出走し3着。
21日、松田調教師は「今回のレースでは馬場の悪い中よく頑張ってくれたと思います。ラチ沿い1頭分だけ馬場の良いところはありましたが、前を行く馬を捉えるためには、その外を通らざるを得ませんでした。ただ、この馬は目標を捕まえようとする気持ちが強い馬で、ジョッキーも同じ気持ちで追ってくれたからこそ今回の競馬が出来たのだと思います。レース後も脚元にムクミも出ておらず、雨で軟らかい馬場だったこともありますが、迷い無くまっすぐに走れたことで、脚元への負担は少なかったように思われ、この状態ならこのまま次に向けて進めていけそうです。次走については距離ももってくれると思いますので、出走出来るようならGⅠエリザベス女王杯も視野に入れて検討します」とのこと。10月25日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走する。21日、杉山調教師は「本日は坂路で追い切りを行っています。先週コースでびっしりと追っていますので、今週は馬体を減らさないよう馬なりで4ハロン55~56秒程度の調整です。調子も良さそうですし、順調に態勢を整えることが出来たと思います」とのこと。
20/10/21 萩原厩舎
20/10/20 NFしがらき
10月18日(日)東京・鷹巣山特別(2勝クラス・混合・ハンデ・芝1,600㍍)に黛騎手で出走し12着。
10月17日(土)東京・アイルランドトロフィー府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に松山騎手で出走し3着。
松田調教師は「馬体増で脾腹の辺りをしっかりと見せ、良い状態で臨むことができました。後方のポジションに付けたことで上手く流れを利用できましたし、4コーナーで外を回して差し切る脚までは無かったものの、内に進路を取ってから最後まで諦めずに追って、上がり36秒の競馬の中でしっかり脚を伸ばしてくれました。力勝負の競馬の中で、自分の力は出し切れたと思いますし、ここを使っての上積みも期待できると思います。レース後の状態を見て今後の競馬を考えたいと思います」とのこと。
(10月17日)
重馬場ということもあり、他馬が苦労すれば浮上すると思っていたので、想像通りの走りでした。良馬場だった前走のクイーンSでもそんなに差はない走りができていたので、OPでも十分戦って行けそうです。
鼻出血を発症したことがある馬なので、レース後の無事を祈りつつ、次へ進んでいって欲しいと思います。
今週10月18日(日)東京・鷹巣山特別(2勝クラス・混合・ハンデ・芝1,600㍍)に黛騎手で出走予定。
武井調教師から「今朝、黛騎手を背に単走で追い切りました。先週の時点で、出走態勢は整っていましたので、折り合い面を確認する程度の調教でしたが落ち着いて走れていました。馬の状態としてはリフレッシュ出来、仕上がりも良好です。馬体重は474㌔」との連絡がありました。10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に松山騎手で出走する。
13日(火)松田調教師は「本日、坂路1本(4ハロン73秒7)の後、CWチップコースで単走馬なりの追い切りを行い、手元の時計では6ハロン81.1-66.0-51.3-38.3-12.9を計時しています。道中折り合って最後まで脚を伸ばし、予定より少し速い時計となりましたが、全く無理のない馬なりでマークしたものですからプラスに捉えたいと思います。球節部は落ち着いておりコース併用できっちりと仕上げることが出来ました。馬体のシルエットを大きく見せてとても良い雰囲気です。火曜に無事追い切りを消化できましたので、水曜は引き運動のみ行い、金曜の輸送に備えます」とのこと。10月6日に帰厩。14日、杉山調教師は「帰厩後も順調にきています。本日はCWチップコースのハロー明けに松若騎手を背に併せ馬の追い切りを行いました。動きは良く、終いも脚を伸ばしてラスト12秒を切るか切らないかのタイムを計時しました。松若騎手によると『久々の分、まだ反応が鈍いところはあった』という感触だったようですが、放牧を挟んで調子自体が良さそうですし、この追い切りで変わってくるでしょう。来週の芝1600mを目標に進めるつもりです。現在馬体重はプラス10キロくらいで推移していますが、京都までの短い輸送でも減ってしまうタイプなので、少しでも馬体を維持できるよう進めたいと思います」とのこと。25日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走予定。
(10月14日)20/10/14 萩原厩舎
20/10/13 NFしがらき
20/10/7 萩原厩舎
武井調教師から「今朝はウッドチップコースに入り、黛騎手を背に単走で追い切りました。馬場が重く、直線でバタバタになった馬が多い中、シャンボールナイトは最後までしっかり走り切れていました。リズム良く走れていて、直線では騎手のアクションにも素早く反応出来ていました。黛騎手からは『今日は馬場状態が悪い中、シャンボールナイトはしっかり走ってくれたと思います。また、道中の折り合いもつき、直線でもしっかり反応出来ています。先週より今週の動きは良化していますし、道中の息遣いや息の入りも良化していますて』と話してくれました」との連絡がありました。
(10月7日)10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に松山騎手で出走予定。
7日、松田調教師は「本日、坂路1本(4ハロン76秒4)の後、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行っています。前に置いた馬に半マイルから併せていく形を取り、手元の時計では6ハロン82.0-67.2-52.5-38.6-12.2を計時しています。先週までは終いの脚が一息でしたが、今日はステッキ無しでスッと動いてきた上に最後まで良い脚を使えていましたし、時計のかかる時間帯だけに上々の内容です。松山騎手も『15-15の時は若干左に張るが、直線では真っ直ぐに走って良い意味で変わりなくきています。来週の競馬が楽しみです』とコメントしてくれました。以前に気になっていた球節部も今までのところはスッキリしていますし、1週前でこれだけ動けていれば、大きな心配は無く当該週を迎えられそうです」とのこと。グリーンウッドTで順調に乗り込まれ、10月6日の検疫で帰厩している。杉山調教師からは「京都開催での出走に向けて帰厩させました。3~4週目の芝1400mか1600m目標で進めていきます」とのこと。
7日、牧場担当者の話では「12~13秒ペースをコンスタントに消化し、昨日の検疫で帰厩しています。今回リフレッシュを挟んで馬の調子自体が上向いている感じで、移動直前の調整でもなかなか良い動きを見せてくれました。良い状態で送り出せたと思います」とのこと。20/10/6 NFしがらき
引き続きナスノファームで育成中。担当者の話では「成長を促しつつ夜間放牧を継続しています。体付きがしっかりしていて馬っぷり良く見せ、順調な成長を見せてくれています。移動の態勢は整ってきており、10月5日にエクワインレーシングに移動予定です」とのこと。現在の体高154.0cm、胸囲178.0cm、管囲20.0cm。
(10月1日)武田ステーブルで調整中。担当者の話では「9月下旬に軽い熱発が見られたのですが、熱は1日ほどで治まりすぐに元気を取り戻しています。ただ、季節の変わり目のためか、他の馬たちにも代わる代わる軽い熱発が見られましたのでこの中間は無理をしませんでした。ここにきて各馬の体調が安定してきましたので改めて馴致を進めているところです。来た当初は少しソワソワしていましたが、最近はずいぶん落ち着きが出て、集中して馴致に取り組むことが出来ています」とのこと。
(10月1日)夜間放牧を行いながら、日中に乗り馴らし訓練を行っている。牧場担当者は「乗ったことでカリカリするような面もあって、心身共に成長待ちです。馬体サイズなどを考慮して、もう暫くは放牧を継続しながら騎乗訓練を行っていきます。馬体重は400キロです」とのこと。
(10月1日)武井調教師から「今朝はウッドチップコースに入り、黛騎手を背に単走で追い切りました。帰厩後の一本目でしたが、馬に落ち着きもあってリズム良く走れていました。黛騎手からは『動きも素軽く、折り合いも問題ありませんでした。精神的に落ち着いていて雰囲気も良かったです』と話してくれました。馬体重は487㌔。東京2週目の鷹巣山特別(ハンデ・芝1,600㍍)に向けて調整します」との連絡がありました。
(9月30日)9月24日に帰厩。10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に向かう予定。9月30日、松田調教師は「帰厩の翌々日から坂路2本中心に乗り込んでおり、先週末にはさっそく15-15を消化しました。実戦までに今週を含めて3本の追い切りを消化して臨めればと考えています。本日は時計のかかる時間帯に追い切ったため、坂路2本目4ハロン53秒9、ラスト14秒0と時計がかかっていますが、同じ時間帯の馬達はほぼ同様の内容でした。息の戻りにまだ時間がかかってはいるものの、急ピッチで進めてきて帰厩1週目に息が上がるくらいの調整が行えたのは良かったですし、来週にはコースで長目の追い切りを行えると思います」とのこと。
(9月30日)9月8日よりグリーンウッドTで調整中。30日、杉山調教師は「順調に乗り込むことが出来ており、京都開催の出走に間に合いそうです。近々帰厩させて京都の3~4週目の芝1400mか1600m目標で進められればと考えています」とのこと。
(9月30日)20/9/30 萩原厩舎
20/9/30 NFしがらき
武井調教師から「瀬口トレセンで入厩に向け、15-15の調教を始めています。ペースアップ後も、脚もと歩様に問題なく順調に調整が進んでいます。東京2週目の鷹巣山特別に向けて、今週末か来週に入厩させます」との連絡がありました。
(9月23日)9月8日よりグリーンウッドTで調整中。23日、担当者は「この中間から乗り出し、現在は馬場コース3000mと坂路1本17-17の調整です。キャンターの動きは上々で良い状態をキープ出来ており、京都開催には十分間に合いそうです。具合も良いので来週には15-15を乗り出し、移動に備えるつもりです。現在の馬体重は455です」とのこと(9月23日)
京都開催に向けて調整中。このまま無事に進んでいってくれれば御の字。
20/9/23 NFしがらき
20/9/22 NF天栄
チャンピオンズファーム淡路で調整中。10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に向かう予定。
16日、牧場担当者は「暑い時期も体調を崩すことなく過ごし、引き続き坂路コースでのキャンター(20-20)2本を中心に、週1回の強目も順調にこなせています。歩様や脚もとの状態も良く、目標の東京開催に向けて移動の態勢を整えていきます。現在の馬体重は497㌔です」とのこと。
(9月16日)20/9/16 NFしがらき
20/9/15 NF天栄
チャンピオンズファーム淡路で放牧中。9月9日、松田國英調教師は「ここから順調に進むようなら、府中牝馬Sを目標に調整したいと思います。レースまであと1ヵ月少しですので、逆算して帰厩の日程を組むことにします」とのこと。10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)目標に調整する。
(9月9日)