2020年10月25日日曜日

サーブルオール・初障害は4着でした

20/10/25  萩原厩舎

  • 25日の新潟競馬では序盤は中団後方を進むが外目に出して2周目1~2コーナーで2番手までポジションを上げる。勝負どころから徐々に仕掛けて直線へ向くがジリジリとした伸びにとどまり4着まで。「初障害でしたし、飛越はこまめに確認していたとは言え粗削りな面が見られていたので、まずは無事にという思いを抱いていました。前の馬を追いかけた分だけ終いが甘くなっていましたが、トータルで見ると悪くなかったように思えました。五十嵐からも“序盤は横に飛んでみたり、ハミが抜けるとトビが甘くなるようなところもあったのですが、レースのなかでも徐々に慣れてきて進展が見られたし、この調子で覚えていってくれればさらに上達してくれそうですよ”と言ってくれていましたよ。勝った馬も同じ初障害なので複雑なところはありますけれど、それでも初戦として見ると及第点をあげられる内容だったように思いますし、今後につながるものでもあったのでネガティヴには捉えていません。レース直後の様子では目立った外傷などはなさそうなのですが慎重に見極めたいと思いますので、いったん美浦に連れ帰って数日かけてよく観察しておきます」(萩原師)平地戦から障害戦へ転向した初戦。まずは無事に完走することが一番の目的でしたが、飛越に粗削りな面は見られるもののすべてこなし、初戦とすれば上々とも言える走りを見せてくれたのではないでしょうか。経験を積みながらさらに上達していき、無駄を削いでいくことができればチャンスは生まれてくるはずです。負担がかかったことでしょうから脚元をはじめ馬体をしっかりと確認していき、今後について検討していきます。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
飛越は初戦としては上手く飛べていた方だと思います。ただ、長めの距離を走ったことがないので、スタミナ面で少し足りなかった感じです。慣れていけばすぐに勝てそうな感じですが、1つ勝つとすぐにOPゥラスになってしまうのが障害レースで、奥が深いなと思いました。
私の出資馬で障害を走るのは初めてだったので、十分に楽しませてくれました。今後も無事を願いつつ、1年でも長く競走生活を続けてくれたらなと思います。

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