2023年10月31日火曜日

ハンベルジャイト・意外と元気なようで

23/10/31  NFしがらき

周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間から周回コースと坂路で乗り出しています。連闘後ということで慎重に様子を見ていましたが、思ったほどダメージも感じられず、坂路ではすでにハロン15秒くらいまでペースを上げています。この感じで進めていけるようなら、そこまで長いお休みにはならないかもしれません。馬体重は518キロです」(NFしがらき担当者)

「キャロットクラブより転載の許可を得ています」


連闘後も意外と元気なようで、涼しい時期は体調が良いのかもしれません。馬体もふっくらしているようですし、次のレースが楽しみだと思います。

2023年10月25日水曜日

ダイヤモンドフジ・蹄踵に炎症が見られ放牧へ

 10月25日、宮本調教師から「左前の硬さをほぐすように調整を進めてきたのですが改善が見られず、昨日レントゲンを含めて色々診てもらったところ、左前の蹄踵に炎症が見られると言うことでした。挫跖や蟻洞を疑ったのですが、現状ではその症状は出ておらず、本馬の蹄が薄くて負担がかかったことによるもののようです。負担を軽くするために昨日のうちに4分の3蹄鉄に打ち替えて、今日は常歩~ハッキングキャンターで様子を見ることにしました。乗っているときは大丈夫でしたが、上がり運動の時に歩様が乱れてしまいましたのでいったん休ませた方が良さそうです」との連絡が入った。28日に信楽牧場へ移動予定。


蹄踵に炎症が見られ放牧へ。歩様が乱れてしまったとのことで、しかたがありません。無事に回復してくれることを祈りたいと思います。

アルシミスト・帰厩し1本目の追いきりも消化

23/10/25  木村厩舎

25日は美浦Wコースで追い切りました(70秒4-55秒2-40秒4-12秒6)。「天栄での状況を踏まえて先週末に入れさせてもらっています。可能であれば東京開催中のデビューをという思いを持ちながら調整をスタートさせていますが、もちろん調整の進み具合にもよるので、まずは決めつけずに少しずつ上げていこうと考え、今朝時計を出しました。序盤でもあり、単走縦列の形で動かしたところ、走り切ることはできましたし、こちらが想像していたよりも体力はあるなという印象を受けました。ただ、ちょっと硬いな…という印象も受けましたので、そのあたりの変化をよく見ていきます」(木村師)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

21日に帰厩し、1本目の追いきりも消化。硬さもあるようですが、1週ごとに解れて行ってくれれば・・・。とにかく無事にメニューをこなし、まずはデビューできれば御の字だと思います。

2023年10月24日火曜日

ハンベルジャイト・連闘後でリフレッシュ重視

23/10/24  NFしがらき

軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、現在はウォーキングマシン中心の調整で馬体チェックを行っています。今のところ特に疲れた様子はなさそうですが、連闘した後ということもあるので、まずはリフレッシュ重視でゆっくり立ち上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

特に疲れた様子はないようですが、連闘後だけに軽めの調整でリッフレッシュ重視のようです。良い形がデキつつあるので、今後も馬体重を維持して臨めればと思っています。

2023年10月19日木曜日

シャンボールナイト・屈腱炎を発症

 18日、武井調教師から「レース後のエコー検査を行なったところ屈腱炎との診断が下りました。今回は重賞で相手関係も大幅に強化され、レース展開も厳しく脚もとへの負担も大きかったようです。ここまで障害に転向してから15戦3勝と良く頑張ってくれました、本当に有り難うございました」との連絡があった。


レース後のエコー検査で屈腱炎を発症してることが分かり・・・。重馬場でのレースが脚元に負担がかかったのかもしれません。ニュアンス的に引退となるような感じで、デビュー前から脚元がモヤッとしていた馬で、障害馬に転向してもここまで長く活躍してくれるとは思いませんでした。正式な発表を待ちたいと思います。

2023年10月18日水曜日

ダイヤモンドフジ・追いきりはいまいち

10月13日に帰厩。11月4日(土)福島・3歳以上1勝クラス(芝1,200m)に向けて調整中。

18日、宮本調教師から「本日、坂路で追い切りを行ったところ、4ハロン55秒8、ラスト13秒4の時計でした。少し左前の歩様が硬くコトコトした感じがあり、その分なのか追い切りの動きももう一つでした。まだ日にちもありますので、体をほぐしながら調整を進めていきます。態勢が整えば福島1週目から出走予定です」との連絡が入っている。

13日に帰厩し、1本目の追いきりはいまいちとのこと。まだ少し時間がありますので、1週ごとに良くなっていってくれればと思います。

ハンベルジャイト・スプリント戦も視野?

23/10/18  NFしがらき

17日にNFしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。今回は連闘で使わせていただきましたが、ちょっと息が入らない形で展開的に厳しくなってしまいましたね。それでもブリンカーの効果は感じましたし、あの感じなら距離は1200mでも対応できそうです。レース後は特に馬体の異常がないことを確認し、いったんリフレッシュ放牧に出させていただきましたので、少し節を空けてまた戻したいと思います」(大久保師)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

NFしがらきへ放牧。スプリント戦も視野に入っている感じで、少し節を空けるようです。馬体も戻しレースぶりは格段に良くなっていますので、あとはクラス慣れしていってくれれば順番は回ってくると思います。

2023年10月17日火曜日

アルシミスト・じわりじわりと乗り込まれ

23/10/17  NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「じわりじわりと乗り込んできている中で、脚元の不安が再び見られるようなことはありません。体調のほうもまずまずかなと思えますし、そろそろ移動についても具体化していけるかなと見ています。もちろん油断せず、この後もしっかりと見ていったうえで大丈夫そうであれば、木村調教師と相談していきます。馬体重は524キロです」(天栄担当者)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

脚元を気にしながらもじわじわりと乗り込まれ、移動について話して行けそうなところまで来ました。とにかく悪化するようなことがなく進んでいることが好材料で、脚元に気を使いながらの競走生活になるのだと思います。それでも能力値に賭けたい馬であり、このまま無事に進んでいってくれればと思っています。

2023年10月15日日曜日

シャンボールナイト・相手が強く10着でした

 10月15日(日)東京・東京ハイジャンプ(J・GⅡ・障害オープン・芝3,110㍍)に難波騎手で出走し10着。

武井調教師から「序盤でやや力みも見られましたが、直ぐに落ち着いて折り合いもつきました。現在の障害界でも屈指のメンバーが揃っている中でしたが、最後まで根性を出して本当に良く頑張ってくれました。休み明けに馬体確認をしてから、連絡させていただきます」との話でした。
難波騎手からは「スタート直後の障害は力んでいましたが、飛越は上手でした。正面スタンド前からはリズム良く走れていましたが、向正面で後続が仕掛けた時に抵抗が出来なかったです。最後の置き障害は余力がありませんでしたが、根性で飛越してくれました」との話がありました。

途中までは良いかなと思いましたが、速い流れでも逃げ馬の勢いは止まらず、途中で飛越が低くなり、バテながらも最後の直線まで良く頑張ってくれました。良馬場だったらもう少し走れた気もしていますが、これで最後になるかもしれず、とにかくレース後も無事であることを祈りつつ、連絡を待ちたいと思います。

2023年10月14日土曜日

ハンベルジャイト・レースぶりに進展があり6着


23/10/14
  大久保厩舎

14日の京都競馬ではスタート良く行き脚つくと先手を奪う。そのまま勝負どころに差し掛かり、直線は後続をいったん突き放すが、最後一杯になり6着。「今日は結果は6着で残念でしたが、レース内容は前進が見られたのではないでしょうか。ブリンカーも効果があり、集中できていたように思います。ジョッキーは『ずっと外から来られて、ちょっとペースが速くなってしまいましたね…。息の入らない展開で最後は一杯になってしまいました。スタート良く二の脚も速く、ブリンカーも合っていましたから、もう少し楽な展開なら十分チャンスはあります』と話していました。このレースがいいきっかけになってくれればと思います。連闘した後なので一度放牧に出す予定です」(大久保師)前走内容など精査した上で連闘という判断になりましたが、馬体はマイナス2キロと維持できており、いい状態で出走できました。すんなり先手を奪ったものの、外から来られて苦しい展開になってしまいましたが、その中であと一歩という走りは見せてくれましたし、これをきっかけに次走巻き返してもらいたいと思います。この後は一度放牧に出してリフレッシュさせる予定です。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

今回は同じ6着でもスムースに走り、最後まで踏ん張っていましたので、ブリンカー効果は大きかったように思えます。前走よりも1秒4時計を詰め進展があったレース内容で、クラス慣れをして行けば順番が回ってきそうな感じがしています。

2023年10月12日木曜日

ハンベルジャイト・何と!中4日で出走確定

23/10/12  大久保厩舎

12日は軽めの調整を行いました。「水曜午後に獣医のメディカルチェックを受けたのですが、反動も見られず特に馬体の異常はないとの診断でした。当初は中2週でと考えていたところ、今朝軽く跨った感じも良く、これならすぐにでも使っていけそうだと判断し、西村淳騎手を確保して連闘で今週の競馬に向かわせていただくことにしました。牡馬混合のレースとなりますが、休み明けを一度使った上積みと、ジョッキーの進言もあってブリンカーを装着してみますから、今回は変わり身を見せてほしいと思います」(大久保師)14日の京都競馬(3歳上2勝クラス・ダ1400m)に西村淳騎手で出走いたします。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

何と!今週の土曜日に出走が確定し、月曜日の競馬から中4日になります。反動も見られず状態は一度使って良いとのことで、月曜日が最終追いと考えれば問題はないのかもしれません。幸い土曜日の京都地方は晴れ続きであり、力の要る良馬場になりそうなこともプラスに出そうであり、前進を期待します。

シャンボールナイト・東京ハイジャンプに出走

10月15日(日)東京・東京ハイジャンプ(J・GⅡ・障害オープン・芝3,110㍍)に難波騎手で出走予定。

11日、武井調教師から「今朝は石神騎手を鞍上に単走でウッドチップコースに入りました。今日は他厩舎の馬がいなかったのが良かったのか、折り合い面の心配は全くなかったです。調教中の動きも柔らかく、大きなストライドで気持ち良さそうに走れていました。道中の息遣いや息の入りも良く、順調に仕上がっています。
石神騎手からは『馬に落ち着きもあって、前走以上の状態でレースに臨めます』との話でした。馬体重は488㌔。東京競馬場で金曜日に難波騎手を背にスクーリングする予定です」との連絡があった。

15日(日)東京ハイジャンプに出走が確定しました。今回も良い状態で臨めそうですが、重賞でさすがに相手も強い感じがし、入着目指して頑張って欲しいと思います。

2023年10月11日水曜日

ダイヤモンドフジ・13日に帰厩

宮本調教師から「順調にきていますので、13日の検疫で帰厩させます」との連絡が入った。福島開催の芝1,200mに向けて調整する。

福島開催初日のレースに向け、13日に帰厩。いつも休み明けが一番走る馬ですので、良い状態で出走できればと思います。

ハンベルジャイト・レース後も目立ったダメージはなく続戦

23/10/11  大久保厩舎

11日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。勝負どころで他馬を気にしてしまったようですが、最後までしっかり走っていた点は評価できます。レース後は今のところ目立ったダメージはありません。優先権のない状況ではありますが、今回使ったことによる上積みは大きいと思いますから、乗り出して問題なければ中2週の競馬を考えていきます」(大久保師)29日の京都競馬(3歳上2勝クラス・ダ1400m)に出走を予定しています。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

今のところレース後も目立ったダメージはないようで、中2週で続戦の方向とのこと。馬体が減っていた時のレースぶりとは違い、最後まで食い下がっていましたので、良い内容だったと思います。できればパワー生かせる良馬場の方が良く、次は晴天になってくれればと思います。

2023年10月10日火曜日

アルシミスト・慎重に見極めながら乗り込み

23/10/10  NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「状態を慎重に見極めながら乗り込みを進めています。幸い、不安が再発することはありませんが、慎重に動かしている分、走りという点ではもう少し時間と乗り込みが欲しいかなという印象ですね。しっかり乗って来月もしくは再来月の始動を目標にしていきたいです」(天栄担当者)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

脚元の状態を慎重に見ながら乗り込まれており、もう少し時間が必要とのこと。現時点では再発することはなく推移しているので、その点では良いのかなと思えます。とにかく乗れているということが現状は大事で、このままメニューをこなして行って欲しいと思います。

2023年10月9日月曜日

ハンベルジャイト・復帰戦は7着

23/10/9  大久保厩舎

9日の京都競馬では好スタートを切り内を見ながら3番手につけていく。4コーナーで少し手応えが怪しくなり、直線でもそのまま前へ迫ることができず7着。「体は戻っていい状態で送り出すことができたのですが、ジョッキーの話では『途中で周りに馬が来るとキョロキョロと気を遣っていました。今日はそこで集中を欠いた分の負けで、次はさらに良くなってくると思います。ブリンカーを試してもいいかもしれません』と伝えてくれました。負けてしまったことは申し訳ありませんが、ジョッキーがしっかり出す競馬をしてくれましたし、次に繋がる内容だったと思います」(大久保師)馬体も戻って状態は良さそうに見えたのですが、道中で周囲を気にしてしまったとのことでした。それでも終いは諦めず脚を使ってくれていますし、使ったことによる上積みにも期待したいと思います。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

プラス24キロでしたが、これは戻した分で太め感はなく、踏み込みもしっかりしており、前走と違ってパドックでの周回は良く見えました。
レースでも3番手を追走し勝負どころで少し離されましたが、その割にはズルズルと行くことなく、最後まで踏ん張って走っていましたので、レース内容自体は良かったと思います。多少クラス慣れも必要な感じもしますが、歯が立たないという訳ではなく、今後も戦って行ける目処がつきましたので、安心しました。

2023年10月6日金曜日

ダイヤモンドフジ・少しずつ馬体も戻し

ドラゴンファームで調整中。現在は角馬場調整の後、トラックコース1周と坂路1本中心に週1回17-15を消化している。

場長の話では「坂路で順調に乗り込んでいます。行きっぷりが良すぎる位なので17-15のメニューで抑え目に乗っていますが、ペースアップの態勢は整っています。福島開催の芝1,200m目標と聞いていますので、逆算して調整を進めていきたいと思っています」とのこと。現在の馬体重は453キロ。

乗り込まれつつも馬体を戻してきており良い傾向。涼しくなった環境も良いのだと思われ、このまま順調に進んでくれればと思います。

2023年10月5日木曜日

ハンベルジャイト・今週のレースに向け順調

23/10/5  大久保厩舎

4日は軽めの調整を行いました。5日は栗東坂路で追い切りました(53秒6-39秒3-25秒0-12秒2)。「今朝は坂路で追い切りました。先週強めに負荷をかけていますから、今週はある程度余裕を残した内容ですが、終いまで楽な感じで動けていて順調ですね。しっかりとリフレッシュさせていい状態で送り出せそうですから、距離短縮で見直しを図りたいと思います」(大久保師)9日の京都競馬(3歳上2勝クラス・牝馬限定・ダ1400m)に西村淳騎手で出走いたします。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

今週のレースに向けて最終追いきりも消化。立て直したあとの1戦になるだけに、今後を占う上でも重要なレースとなりそうです。距離短縮で粘りが増してくれれば・・・。期待と不安が正直半々といった感じですが、頑張って欲しいと思います。

2023年10月4日水曜日

シャンボールナイト・東京ハインジャンプに向けて調整中

10月2日、武井調教師から「今週末が3日間開催で明日(火)が全休日になるので、本日ウッドチップコースで追い切りました。今朝も石神騎手がダクからキャンターへと丁寧に進めてくれたので、道中の折り合いも付いて全身を使って走れていました。道中の息遣いや息の入りも良好です。

石神騎手からは『8歳になって精神面の成長を感じられます(笑)。道中の落ち着きがあり、終始良い雰囲気でした』との話がありました。
左前に前走時より若干の張りを感じますが、痛みや熱感等はありません。その他は歩様も含めて問題ありません」との連絡があった。
10月15日(日)東京・東京ハイジャンプ(J・GⅡ・障害オープン・芝3,110㍍)に難波騎手で出走予定。

若干左前に張りがあるようですが、順調に進められているようです。重賞で石神騎手が違う馬に乗るのはしかたがなく、とにかくあと1週間無事に調整が進められレースに向かえればと思っております。

2023年10月3日火曜日

アルシミスト・年内デビューできれば御の字

23/10/3  NF天栄

トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「繋靱帯部を含めた脚元に関しては今もなお慎重に見ていますけれど、今のところは変わりありません。今後も丁寧に接しつつ乗り込みを進め、なんと年内のデビューを検討していけるように持っていきたいと思っています」(天栄担当者)
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

脚元を慎重に見つつ乗り込まれてはいるようで、このまま無事にいってくれれば年内デビューに持っていきたいとのこと。休み休み間隔を開けながらの競走生活になると思われ、この馬の能力に期待したいと思います。