2021年9月30日木曜日

シャンボールナイト・折り合いを含め調整は順調

30日、武井調教師は「昨日は障害練習を行い、今朝は石神騎手を鞍上にウッドチップコースで併せ馬をしました。前に馬を置いて折り合いの確認と、終いをしっかり動かす指示を出しています。馬場の6分どころに進路を取り、道中は前とかなり離れての追走も折り合いは問題なく、追い切りでは気持ちのコントロールが出来るようになってきました。大きく体を使い、最後も前の馬を目標にしっかり脚を伸ばしとても良い動きでした。道中の息遣いや息の入りも良く、仕上がりも良いと思います。

石神騎手からは『単走より気持ちが入り、折り合いの練習になりました。やる気がある中で折り合いも付いているので、最後まで良い動きが出来ています。息の入りも問題ありません。あとはレースで調教の成果が出てくれれば良いのですが』との話でした。
馬体重は480㌔、脚もとや歩様も問題ありません」とのこと。
来週の新潟・障害オープン(2,850㍍)を石神騎手で予定している。

09/24 石神 美南W良  68.4-52.7-37.7-11.7 馬なり余力
09/30 石神 美南W良  69.5-54.2-38.7-11.9 直強目追う
バカラクイーン(古馬2勝)馬なりの内1.8秒追走0.2秒先着

来週の新潟障害OP戦へ向けて調整中。今回は、だいぶ折り合い面も我慢して走れていたようで、動きも良く順調のようです。あとは当日良い馬場で走らせて上げたいので、晴れてくれることを祈るのみです。

2021年9月29日水曜日

ダイヤモンドフジ・今週の中京芝1400M戦へ

 10月3日(日)中京・2歳未勝利(芝1400m)に国分恭介騎手で出走予定。

9月29日、宮本調教師は「レース後の昂ぶったテンションはすぐに落ち着き、中間に問題は見られませんでしたので、中1週で今週の芝1400mに向かうことにしました。前走は雨の中の競馬で中1週になりますので、今週の追い切りは坂路単走で15-15より少し速い程度の内容です。前走の走りを見ると、1200mから距離が伸びても対応出来そうですし、終いの脚はすごく良かったので、楽しみにしています」とのこと。

◆出走予定:10月3日(日)中京3R・2歳未勝利(混・芝1400m)国分恭介騎手(55キロ)
フルゲート18頭(出走予定全22、本馬より優先順位の高い馬0頭、同条件の馬・本馬を含め8頭)*自身、前走5着以内

今週の中京・芝1400M戦へ出走予定。前走は雨が降る中の競馬でしたが、良馬場でもまったく問題はないと想います。バネのある走りを披露してくれた前走からも、楽しみな1戦になると思います。

ラブシックボッサ・10月に入ってから入厩

29日、牧場担当者は「引き続き週2回の坂路強め(ハロン15~17秒)を消化し順調です。馬体重も470㌔と若干絞れ、コンディションも良好です。伊藤大士調教師から『10月に入ってからの入厩を考えている』と聞いていますので、移動に向けて最後の仕上げに入ります」とのこと。

伊藤大士調教師は「10月の入厩を予定しています。ここまで順調に調整が進みましたので、週2回の坂路調教を15-14秒ペースまで上げてもらいます」とのこと。

入厩へ向けての最終調整に入っているようで、このまま無事に入厩し最低限ゲート試験のクリアまで行って欲しいと想います。

スズナミ・徐々に良化

29日、林調教師は「今朝はウッドチップコースで併せ馬を行い、先行から終い併入しています。最後の1ハロンを11.9秒と、動きも徐々に良化が見られ、来週の追い切りで出走態勢は整って来ると思います。次走は綺麗な馬場でスピードを活かせればと考えていますので、東京開催1週目の芝1,400㍍に向かう予定です」とのこと。

10月10日(日)東京・2歳未勝利(混・芝1,400㍍)に出走を予定している。

追いきりも2週目になり、徐々に良化しているとのこと。膝を使った回転で走るタイプなので、体が強くなるに比例して速く走れるようになると思います。まずは、無事に来週の調教をこなしてくれればと思っています。

2021年9月28日火曜日

アイリスクォーツ・坂路入りの回数を増やし

21/9/28  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に乗り込みを続けています。15-15程度のペースで先週より坂路入りの回数を増やし、しっかり量を乗り込むようにしています。腕の状態も特に変わりありませんし、この感じならさらに負荷を上げて行けそうです。馬体重は538キロです」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
順調に乗り込まれ、坂路入りの回数も増やしているとのこと。帰厩へ向け乗り込まれて行く感じで、このまま無事に進められて欲しいと思います。

2021年9月24日金曜日

シャンボールナイト・この馬としてはよく折り合えていた

 24日、武井調教師は「水曜日に障害練習を行い、今朝はウッドチップコースにて単走で石神騎手を背に追い切りました。馬場の大外を通って折り合いも付き、大きなストライドで走れていました。直線も騎手の肩ステッキに素早く反応して、ギアを上げることが出来ていましたし息遣いや息の入りも良く、半マイル52.7、最後も11.7秒と大外を廻っての時計としては優秀です。

石神騎手からは『この馬としては良く折り合えていました。まだいきなり行こうとしたり物見をしてフワッとするなど、一定にハミを取れない課題は残ります。そのため体感的に時計が測りづらく、そこまで出ているとは感じませんでした』との話でした。

現在の馬体重は482㌔、調教後の脚もとや歩様に変わりありません」とのこと。

新潟1週目の障害オープン戦に石神騎手で予定している。

新潟1週目のレースに向けて調整中。この馬としては良く折り合えていたとのことで、レースでも折り合って進んでくれるといいのですが・・・。集中力が散漫な点は変わらず、苦労しているようですが、動き自体は良かったようです。このままレースまで良い状態を維持してくれたらと思います。

2021年9月23日木曜日

スズナミ・東京開催に向け調整中

4回東京開催を目標に、17日から美浦トレーニングセンターで調整を進めている。

23日、林調教師は「先週末から時計を出し、今朝は坂路コースで併せ馬を行っています。今日は休み明け1本目でやや遅れましたが、本馬自身も最後の1ハロン12秒台でまとめています。馬体は大きくなっていませんが、飼い葉はしっかり食べています。馬体重を気にしすぎて調教をセーブすることなく進めて行きます」とのこと。

09/20 助手 美南坂良 1カイ 58.4-42.6-26.9-13.2 馬なり余力
09/23 助手 美南坂稍 1カイ 54.3-38.8-25.1-12.6 一杯に追う
マッチャパフェ(古馬1勝)一杯に0.9秒先行0.4秒遅れ

東京開催に向け調整中。馬体は大きくなっていないようですが、飼い葉はしっかり食べているようなので、前回よりも良くなっていれば御の字。良いモノは持っている馬なので、レース慣れをし、少しずつでも体が強くなって行ってくれればいいのかなと思います。

2021年9月22日水曜日

グレースオブナイル・特に問題は見られないとのこと

9月4日よりグリーンウッドTで調整中。22日、担当者の話では「特に問題は見られませんでしたので、一息入れさせて乗り出し、現在は馬場コース3000mと坂路1本17-17中心の調整を行っています。全体的に体もしっかりしてきた印象で、以前に比べてずいぶん成長したように感じられます。このまま帰厩に向けて進めていきます。現在の馬体重は458キロです」とのこと。

北海道で連戦した後ですが、特に問題は見られないとのこと。体もしっかりしてきたようなので、このままゆっくりしてもらい2勝クラスでも頑張って欲しいと思います。

ダイヤモンドフジ・うるさい面が見られ

9月18日・中京・2歳新馬(芝1200m)でデビューし2着。

22日、宮本調教師は「レースを走って気持ちが昂ぶっていたのか、帰りの馬運車の中でテンションが上がってうるさい面を見せました。ただ、怪我などはありませんでしたので、次走に向けて進めて行けそうです。馬の状態を見て、来週以降の1200mか1400mに向かいます」とのこと。

レース後の馬運車の中で、父の産駒らしいうるさい面が見られたとのこと。1度レースを使って覚えてしまい、次のレースでのパドックから心配に・・・。ただ、これは走る気持ちが良い方向に出ればいいと思うので、基本は能力があることが分かった。これで十分だと思います。次のレースが楽しみなことは間違いありません。

2021年9月21日火曜日

アイリスクォーツ・先週と変わらずに乗られ

21/9/21  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は再度坂路で15-14を取り入れて乗り込んでいます。腕の張りがぶり返してはいけないので、坂路入りの回数はまた控えめにしていますが、今のところは問題なく対応しています。この調子でしっかり本数をこなしながら進めていきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
先週と変わりなく乗られているようです。年内に復帰できれば・・・

2021年9月18日土曜日

サーブルオール・2着入選も左前浅屈腱不全断裂で引退へ・・・

21/9/18  引退

  • 18日の中京競馬では五分のスタートを切り中団を進み、2周目の向こう正面あたりから少しずつポジションを上げていく。勝負どころで先頭に立ってそのまま押し切りを図ろうとしたが最後の障害飛越後に交わされてしまい2着。「前回よりもさらに良い状態で送り出せたので、あとはレースへ行っての折り合い面がポイントになると思っていましたが、その点はまずまずだったように思えました。ただ、飛越がちょっと不安定でしたね…。レース後、ジョッキーも“障害の違いもあるのかもしれませんが、前回のほうが飛越が良かったです…”と言っていたんです。そのような状況でもなんとかまとめてきて勝負どころから勝ちに行く競馬ができていたのですが、残念ながら今回も目標にされてしまい、2着に敗れてしまいました。粗削りながらも上位に来るので何とか重賞を勝たせてあげたいと思っていたのですが、レース後、脚元を傷めていました。最悪の事態でなければと願いつつ、すぐに検査を行ったところ、左前脚の腱を断裂していることがわかりました。連れて帰ることはできるものの、競走能力喪失という診断が下りました。障害戦へ転向して活路を見いだすことができましたし、平地で獲らせてあげられなかった勲章を何とか獲らせてあげたいと思っていたのですが、このようなことになってしまい誠に申し訳ございません」(萩原師)育成時代は弱さが目立ち時間をかけることになりましたが2歳のうちにデビューすることができ、しかも勝利を飾って競走馬生活をスタートさせることができました。2000mの距離をこなしたことだけでなく、走りの良さから春の舞台に思いを寄せたほどでしたが、2戦目以降いくらか力みが見られるようになりマイル路線へシフトしたものの残念ながら春の大舞台へ向かうことはできませんでした。夏以降は自己条件戦からの再出発となりましたが、鼻出血を発症するなど紆余曲折あり、5歳春にようやくオープン馬の仲間入りを果たすことができました。その後も重賞やオープン戦で好走を見せてくれたものの勝ち切るまでには至らないことから7歳になって障害レースへ矛先を向けることになりました。転向初戦こそ勝ち切ることはできませんでしたがその後は好内容で2連勝し、自信をもって前走のジャンプ重賞へ向かいましたが2着と惜敗しました。何とかこの時の悔しさを晴らすことができればと考え、今回の阪神ジャンプSへ挑み、前半は焦らずじっくりと進み、勝負どころと見て2周目の3~4コーナーで先頭に立つ積極策を採りましたが、残念ながら前走と同じく2着に負けてしまいました。前走と同じ相手に負かされたのは非常に悔しいものの、他の実績馬たちを完封しているので胸を張って前を向いていきたいと思っていたところ、レース後に左前脚の強いハ行が見られ、診断の結果、左前浅屈腱不全断裂を発症していることが判明しました。残念ではありますが、競走能力喪失の判定も下りましたので、ここで現役続行を断念し、競走馬登録を抹消することとなりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
今知ってショックが・・・
やはり、雨でのレースが響いたようで、最後まで良く頑張って走ってくれたと思います。
2歳時から呼吸の異音があり、3歳の北海道シリーズで鼻出血を発症し、体の弱さがありなら、ここまで競走生活を続けられるとは思っていませんでした。大変残念ですが、サーブルオール自身にとって良い競走生活だと思っております。

ダイヤモンドフジ・インディチャンプの妹に負け2着でした

9月18日(土)中京・2歳新馬(芝1,200m)に富田騎手でデビューし2着。


宮本調教師は「ゲート入りで少し渋りましたが、枠内では落ち着いて普通のスタートが切れました。後方からの競馬になりましたが、最後の伸び脚はすごく良く、今後に期待を持たせる走りだったと思います。次走はレース後の状態次第ですが、1200mか1400mに向かうことにします。パドックでは馬っ気を出したり、まだまだ若さを感じさせましたが、競馬を経験しての変わり身が楽しみです」とのこと。

パドックでは集中力が散漫だったようですが、レースでは行き脚が鈍くどうなることか?と思いました。最後の直線では、ミッキーアイル産駒らしいバネの利いた走りで追い上げ2着。なかなか良い脚を見せたので、素質は高いのかなと思えます。この馬が欲しくて早めに出資したので、思った通りの筋肉の質で良かったと思ってます。今後が楽しみになりました。

2021年9月17日金曜日

シャンボールナイト・帰厩してました

14日に美浦トレーニングセンターへ入厩し、新潟1週目を目標に調整を開始している。 17日、武井調教師は「入厩後も脚もとや歩様に変わりはなく、調整を進めています。今朝は石神騎手を鞍上に、ウッドチップコースで追い切りました。帰厩後一本目なので、無理をさせず現状確認の馬なりです。道中は馬場の9分どころに進路を取り、多少行きたがったもののペースコントロールは出来ており、体を使って軽快に走れていました。道中の息遣い息の入りも上々です。 石神騎手からは『道中の折り合いは楽ではないですが、この馬としては良い方でした。息はまだ多少荒く感じましたが、一本目としては悪くないと思います。体も特に気になるところはありませんでした』との話しでした。 馬体重は484㌔、調教後も脚もと歩様は変わりありません」とのこと。

14日に帰厩してました。新潟1週目のOP戦が目標のようで、あと3週間で良い状態へ持っていけたらと思います。順調に使えるようになり、以前よりも体はつよくなってきた感じがします。とにかく無事にレースを迎えられるよう願っております。

2021年9月15日水曜日

サーブルオール・阪神ジャンプSへ

21/9/15  萩原厩舎

  • 15日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒3-68秒4-53秒5-38秒2-11秒8)。「先週の追い切りで併せ馬の形でそれなりの負荷をかけてありますので、輸送もある当該週の追い切りはリズム重視で整えるように行いました。いい意味で変わりのない動きを見せてくれており、コンディションに関しては先週と同様、前回よりもいいかなという印象を持てていますよ。前回は暑さもあったと思われますが、強いて言えば全体の張り、そして特にトモの踏み込みなどに若干物足りなさがあったんです。それでいて2着と頑張れていましたから、その時よりもいいかなと思える今回は楽しみですね。前回と舞台は違いますが、結果も残している中京になりますから良い競馬を期待しています」(萩原師)18日の中京競馬(阪神ジャンプS・芝3300m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
今週の阪神ジャンプSへ出走予定。涼しくなったこともあり前回よりも体調面は良いようで、今回も良い勝負を期待。ただ、G2を勝った馬などもいるので、簡単には行かないでしょうが、サーブルオールも強い馬。頑張って欲しいと思います。

ダイヤモンドフジ・今週デビュー予定

9月18日(土)中京・2歳新馬(芝1200m)に富田騎手でデビューする。

15日、宮本調教師は「先々週、先週とびっしりやりましたので、今週は坂路単走でサッと追い切っています。4ハロン53秒2、ラスト12秒7を計時し、最終追い切りも良い動きを見せてくれました。頭数も10頭立てくらいに落ち着いて除外無く出られそうですし、どういう競馬をしてくれるか楽しみです」とのこと。

◆出走予定:9月18日(土)中京5R・2歳新馬(混・芝1200m)☆富田暁騎手(53キロ)
フルゲート18頭(出走予定全10頭〔未定1頭〕)

今週の土曜日・中京芝1200M戦でデビュー予定。じっくりと厩舎で調整され、今週はサッとやる程度で、仕上がりは良いのだと思います。母はつなぎがた立っており、芝は全くダメでしたが、この仔は普通の角度のつなぎなので、芝でも走れるスピードがあると思っています。どんなレースをしてくれるのか?楽しみにしております。

ラブシックボッサ・来月の移動に向け順調

 15日、牧場担当者は「周回コース2,000~3,000㍍のキャンターを中心に、週2回の坂路入り(15-15、17-16)も消化し順調です。涼しくなってきたことで、馬も元気一杯に過ごしています。馬の食欲も良く体調も安定していますので、来月の移動に向けゲートも確認しつつ仕上げていきます。現在の馬体重は475㌔」とのこと。

来月の移動に向け順調にメニューを消化。このまま無事に過ごしてもらい入厩できるよう願っております。

2021年9月14日火曜日

アイリスクォーツ・体調面は問題なく

21/9/14  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路入りの回数を増やし、その分少しペースは落として動かしています。速い調教だけではなく、本数をしっかりこなしながら徐々に良化を促していきたいと考えています。体調面は特に問題なく来ています」(NFしがらき担当者)「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
本数をこなしながら良化を促す段階で、体調面は問題なく推移しているようです。このまま順調にメニューをこなしていってくれれば復帰も見えてくると思います。

2021年9月13日月曜日

スズナミ・急遽東京開催へ

林調教師から「5回新潟後半から福島あたりを考えていましたが、牧場さんから状態も上向きとの連絡がありましたので、急遽東京開催への出走を視野に入れることにしました。前走の1,200㍍は少し距離不足に感じましたので、今回は東京1,400㍍へ向かうつもりです。社台ファームから山元トレセンを経由して今週帰厩させます」との連絡が入っている。

馬体の成長を待って福島開催でとの話でしたが、牧場から状態は上向きとのことで、急遽東京開催を目指すことになったようです。これはプラスと解釈した方が良い感じで、間隔を開けながらでも使っていってレース慣れした方が、後々のためにも良いと思います。回転で走る良いフットワークをしており、力が付いて回転力が上がってくれば勝ち上がれると思っています。とにかく無事に調整が進むよう願っております。

2021年9月9日木曜日

グレースオブナイル・完全リフレッシュ

9月1日に栗東TCに移動し、4日にグリーンウッドTへ放牧に出ている。

9日、担当者の話では「レースと長距離輸送の後になりますが、その割には大きな疲れは無さそうです。さすがに少し体が細く見えますので、しばらくはトレッドミル中心の調整で一息入れさせたいと思います。飼い葉を食べていますし、馬体はすぐに戻ってきてくれそうです。現在の馬体重は442キロです」とのこと。
杉山調教師からは「北海道からの輸送後になりますので、まずは疲労と馬体の回復に専念させるつもりです。北海道での滞在中は調子を落とさずに続戦できましたが、輸送競馬で状態をキープするのはなかなか難しいタイプだと思います。鉄砲駆けは効くタイプなので、狙いを絞って出走させられればと考えています。完全にリフレッシュ出来るよう無理せず調整します」とのこと。

北海道からの長距離輸送もあり、疲労と馬体回復に専念。完全にリフレッシュ出来るよう無理せず調整とのことで、少しゆっくりして欲しいと思います。母は2歳で重賞を勝ち、5歳になって再び重賞で戦えるまでに成長した馬なので、この仔もさらなら飛躍に向けて良い休養に慣ればと思っております。

2021年9月8日水曜日

ダイヤモンドフジ・来週デビュー予定

9月18日(土)中京・2歳新馬(芝1200m)に富田騎手でデビュー予定。

8日、宮本調教師は「今週はCWチップコースで6ハロンからの長目を乗り、3頭併せの追い切りを行っています。富田騎手を背に、手元の時計では82.3-66.5-51.9-38.1-12.2をマークしました。前の2頭を追いかけて内から差し切る良い動きを見せてくれており、デビュー戦が楽しみになってきました。富田騎手も『良く動いてくれています』と好感触だったようです。ここまでビッシリと調整して態勢が整いましたので、来週は体調を整える程度にサッとやれば十分だと思います」とのこと。

来週のデビュー戦へ向け調整中。追いきりも上々だったようで、楽しみになってきました。ミッキーアイル産駒なので、筋肉の質が良いと思われ、初戦からどんな走りをしてくれるのか?無事に出走できるよう願っております。

サーブルオール・涼しくなり前走よりも良い?

21/9/8  萩原厩舎

  • 8日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒1-52秒5-37秒9-11秒7)。「帰厩後、じっくりと動かしつつ改めて状態を確認していますが、感じはいいですね。前回も悪くはなかったのですが、その時よりもいいかなと思えます。もちろん、体のケアはこちらでも入念に行い、より良い状態でレースへ向かっていけるように調整していきます。今朝は追い切りを行いました。ガルヴィハーラと併せる形で動かしたところ、余裕をもって走れていましたよ。障害練習に関してはもとよりそこまで必要としていない馬ではありますが、今回は前走からそう間隔があいていないということもあるので、そこまで採り入れないで態勢を整えることに重きを置いて調整し、来週の競馬へ向かうつもりでいます」(萩原師)18日の中京競馬(阪神ジャンプS・芝3300m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
来週のレースへ向け調整中。涼しくなってきたこともあると思いますが、前走よりも良いとのことです。今回は少しタイトな日程ですが、問題なくレースに向かえそうであり、このまま順調に行って欲しいと思っております。

2021年9月7日火曜日

アイリスクォーツ・ペースアップ

21/9/7  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「腕の状態はすっかり良化してきましたので、この中間からは坂路で15-14まで進めています。ペースアップしてからも大きな反動はなく来ていますが、まだ坂路入りは週に2回程度に控えていますので、このまま本数をこなしつつ移動に備えていきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
腕の状態も良くなり、ペースアップしての調整。これから本数を増やして行くとのことで、徐々に復帰戦へ向けて進められると思います。

2021年9月6日月曜日

スズナミ・乗り込まれても馬体が減らなくなり

8月24日、15.9-15.8-15.6、②15.6-15.2

8月26日、13.1-12.9-12.1
8月28日、15.1-14.9
8月31日、15.5-15.6、②14.7-14.6-14.4
9月 2日、15.5-14.4
9月 4日、14.5-12.5-12.6

週3日坂路に入り、うち1日は2本登坂のメニューを継続し、ハロン13秒台も出し始めており順調。
牧場担当者は「13秒ラップを始めてからも420㌔台をキープし、見た目も馬体がフックラした印象です。秋の福島開催を復帰目標に、もう20㌔ぐらい馬体重を増やせればと考えています」とのこと。
林調教師は「牧場で順調に乗り込めているとのことですが、もう一回り馬体の成長が欲しいところです。牧場さんと連絡を取りながら、11月目標で調整を進めてもらいます」とのこと。

乗り込まれていても馬体が減らなくなってきたのは良い傾向。小柄でも体がしっかりしていれば走る馬は走るので、馬体重は気にしなくても良いのかなと思っております。少しずつでも体が強くなって行ってくれれば今は御の字。

2021年9月2日木曜日

シャンボールナイト・セグチRSで調整中

8月18日からセグチレーシングS(チバ)で調整中。

9月2日、牧場担当者は「入厩後の一週間はウォーキングマシン、その後はトレッドミルで軽めキャンターを行ってきました。今週から騎乗運動を開始し、坂路をハロン20秒ぐらいで登坂しています。単走だと物見をする癖があるので、キャンター時は前に馬を置き、追走する形で一定のペースで走らせています。来週からは入厩に向け15-15を行っていきます。現在の馬体重は486㌔」とのこと。

今週から騎乗を開始したようで、特に脚元などにも問題なくきているのだと思います。ようやく障害馬として安定してきた時期なので、このまま無事に過ごしてもらいたいと思います。


ラブシックボッサ・10月に入厩予定

 9月2日、牧場担当者は「引き続き週2回の坂路強め(ハロン17~15秒)を順調に行えています。今のメニューに慣れ、体力も付いてきたことで、動きの質が向上しています。毛艶も良く体調は安定しています。馬体重は477㌔」とのこと。

伊藤大士調教師は「暑さも和らいできましたので、10月入厩を目標にペースアップしてもらいます」とのこと。

10月に入厩予定。あと1ヶ月乗り込んでからということなのだと思います。芝・ダートどちらの馬になるのか?今の段階では分からず、入厩してから方向性が決まってくるのだと思います。アクシデントなどなく無事に行ってくれれば・・・

2021年9月1日水曜日

グレースオブナイル・栗東TCを経由しグリーンウッドTへ

 8月28日・札幌・3歳以上1勝クラス(芝1800m)に出走し見事優勝。

31日に札幌競馬場を出発し、9月1日に栗東TCに移動している。杉山調教師からは「レース後も脚もと等に問題はありません。いったん栗東に戻して状態を確認し、近々グリーンウッドTへ放牧に出す予定です」との連絡が入っている。

もう栗東TCに戻ってきているようで、状態をチェックして放牧へとなるようです。少しゆっくりリフレッシュして、元気な姿で戻って来てくれればいいのかなと思っています。

ダイヤモンドフジ・中京2週目にデビュー予定

この中間も順調。9月1日、宮本調教師は「本日は坂路で先週と同じくフェーングロッテンと併せ馬の追い切りを行っています。後ろからつついてもらう形で、4ハロン56秒4、ラスト12秒0を計時し、最後は相手の馬に少し交わされてしまいましたが、この馬自身も終いまでしっかりと動けていたと思います。良い感じに仕上がってきており、中京2週目の芝1200mを目標に調整します」とのこと。

順調に調教を積まれ、中京2週目にデビュー予定とのこと。時間をかけてじっくりと乗り込まれていますので、初戦からどんな競馬をしてくれるか?楽しみがありそうです。まずは無事にメニューをこなし、デビュー戦を迎えてくれたら御の字。

サーブルオール・帰厩

21/9/1  萩原厩舎

  • 1日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄での状態を確認すると、走ったなりの疲れを見せてはいたものの、乗り出しまでにそこまで時間は掛からなかったようですし、中京を考えられるのではないかということで、最短目標をそこに置きながら調整を進めてもらっていました。スケジュール的にいつもよりもタイトではありますが、コース適性という点でここを逃すと厳しいということもありましたし、何とか整ったということでしたので、このタイミングで連れてきて出走へ向けた調整を明日から開始していきます」(萩原師)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
阪神ジャンプSに向け本日帰厩。このまま順調に行けばレースという感じになり、無事にメニューをこなしていって欲しいと思います。