2020年11月15日日曜日

サムシングジャスト・G1レースで9着は立派

 11月15日(日)阪神・エリザベス女王杯(GⅠ・芝2,200m)に松山弘平騎手で出走し9着。


松田調教師は「ゲートをスムーズに出て良いポジションでコーナーに入れたのですが、コーナーを回ったところで前に1頭入られてしまいました。その馬がペースを落として下がってきたことで、ハミを噛んで力んでしまったようです。上手く我慢させましたが、4コーナーに入ると内も外もゴチャ付いて行き場を探しながらの追走になってしまいました。狭い馬群に割って入る勇気があり、競り合いに強く抜け出す脚もある馬ですから、ジョッキーもそういう場面を狙って乗ってくれたと思います。差の無い競馬だけに勿体なかったですが、力のある所は示してくれました。この後のことは厩舎に戻ってからの状態を見つつ検討します。グレードレースを続けて使いましたので、一息入れることも考えています」とのこと。

松山騎手は「ゲートを上手く出てくれて良いポジションに付けられたのですが、前に入られたことでポジションが悪くなってしまいました。力を付けてきたことは感じましたし着差も僅かだっただけに、最初の位置のまま進められていたらと本当に悔やまれます。1,800㍍位がベストだと思いますが、今日の距離にも上手に対応してくれました」とのこと。
(11月15日)
正直、高速馬場と初距離で大敗も覚悟していましたが、コンマ9秒差の9着と健闘してくれました。内を選択して勝負を賭けた騎乗だったので、前が簡単に開かなかったことは仕方がなく、速い時計のなか最後まで走っていたので、力をつけてきていると感じました。G1レースの相手が強い中での9着なので、立派だと思います。来年が益々楽しみになりました。

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