2021年6月30日水曜日

シャンボールナイト・ソエも落ち着き良い状態で

30日、牧場担当者は「先週からトレッドミル調整に移行し、今週末まで同様のメニューで調整を行います。入場時に反応があったソエも落ち着きましたので、来週から騎乗調教へと進めて行きます。前回の在厩時は暖かくなる前だったこともあり、毛艶が今一つ冴えませんでしたが、今回はより良い状態で厩舎に送り出せそうです。現在の馬体重は490㌔」とのこと。

ソエも落ち着き良い状態で厩舎に送り出せそうとのこと。馬体もふっくらしているようで、次のレースが楽しみです。

グレースオブナイル・社台ファームへ放牧

6月26日・札幌・北辰特別(3歳以上1勝クラス・芝1,800m)に出走し2着。

29日に社台ファームへ放牧に出ている。担当者の話では「無事に到着しており、脚元などには問題ありません。レースで走った分の疲れから背腰の反応と前捌きの硬さが感じられ、しっかりケアをしてリフレッシュさせたいと思います。移動直後ということで喰いも少し良くないのですが、調子自体は落ちていない雰囲気で馬体はツヤツヤしています。到着時の馬体重は438キロです」とのこと。次の札幌開催を目標に調整する。

社台ファームへ放牧。脚元には問題はなく、レース後ですので多少馬体重は減っていますが、すぐに戻ると思います。次の札幌開幕週に向けて良い状態に持ってこれるよう願っております。

ダイヤモンドフジ・来週入厩

25日、宮本調教師から「順調に調整を積み、ゲート試験を受けられる態勢が整ってきた様子ですので、来週の検疫で入厩させたいと思います。まずはゲート試験合格を目指して進めていきます」との連絡が入った。

ゲート試験のクリアを目指し来週にも入厩するようです。無事に行ってくれること願っております。

ラブシックボッサ・乗り込み開始

30日、牧場担当者は「入場時の熱発も治まり、21日からウォーキングマシン調整を開始しています。現在は周回コースでダク1,000㍍とハッキング1,600~1,800㍍のメニューを中心に調整を行っています。今日は始めて坂路に入り17秒ペースで登坂しました。週間天気予報で雨が続き、馬場コンディションが悪化する見込みのため、予定より早めての坂路入りでしたが、しっかりと走れていました。今後も状況を見ながら坂路調教を織り交ぜ、トモの強化に努めていきます。現在の馬体重は460㌔」とのこと。

熱発も収まり乗り込み開始。状態を見ながら乗り進めて行くようで、しばらくは様子を見つつになるのだと思います。

スズナミ・飼い喰いが良くなく・・・

30日、林調教師は「レース後の歩様や脚もとに問題はありませんでした。ただ、レースの疲労もあり飼い葉が落ちています。明日まで厩舎周りでの曳き運動にし、金曜に状態確認のため跨がる予定にしています。入厩後の食欲が細くなった要因を見極めてから、社台ファームへ放牧に出すつもりです」とのこと。

レース後脚元は問題ないようですが、披露もあって飼い喰いが良くないとのこと。まだ体力面がついて行っていない感じで、そのために喰いが良くないのだと思います。しばらく成長を促しつつといった放牧になりそうで、それでも1戦でも経験出来たことが後々生きてくると思います。

2021年6月29日火曜日

アイリスクォーツ・馬体も戻し良い感じ

21/6/29  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き坂路では終い14秒程度の調教をコンスタントに取り入れています。先週よりも本数を増やすなど少しずつ負荷を上げてきているところですが、この馬なりに成長は見られる状況で、このままさらに良化を促して行ければと思います。馬体重は513キロです」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
乗り込まれつつ馬体重が513キロと戻してきており、良い感じになってきています。この次にレースで走る時が楽しみであり、この馬なりに体も強くなっているのだと思います。このまま無事に進めれば御の字。

サーブルオール・良いとまでは言えないが・・・

21/6/29  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間より週に1回程度ですが3ハロン40秒の時計を出す調教を始めています。毛ヅヤに関してはいくらかいいかなとは思うものの、完全にいいとまでは言い切れないですね…。できれば同じ新潟の舞台を目指したいという考えではあるので、数週のうちに入れてトレセンで様子を見ながら進めてもらう形で調教師と相談してみるつもりです」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
乗り込まれてはいますが、良いとまでは言えないくらいの状態のようです。あと1ヶ月ありますし、トレセンに入れつつ様子を見るとのことで、新潟の重賞レースに間に合えば理想ですが、今のところは何とも言えないようです。元々暑さに強い馬ではなかったので、今後の推移を見守りたいと思います。

2021年6月27日日曜日

スズナミ・デビュー戦は7着でした

6月27日(日)札幌・2歳新馬(混・芝1,200㍍)に▲小沢大仁騎手でデビューし7着。


林調教師は「小沢騎手によると『まだ競馬が理解出来ていない感じで、追走に手一杯でした。今日の感触から、もう少し距離があった方が良さそうです』という話でした。小柄な馬なので、馬体重をキープしての調整に難しい面はありますが、馬の成長を見ながら距離延長も考えていきます。札幌滞在中に少し喰いが細くなっていたので、暫く在厩させて様子を見るつもりです。飼い喰いが細くなった要因が調教負荷によるものか、環境の変化なのかを見極めた上で放牧に出し、馬体を膨らませてから再調整します」とのこと。

400キロは超えて出走できると思っていましたが、394キロでの出走。スタートセンスは良く飛び出して行ったのですが、スピードについて行けず・・・。最後は伸びていましたが、まだまだスピードが足りない感じを受けました。
飼い喰いが細くなったとのことなので、それを含め1戦でもレースを経験できた事は大きく、今後少しずつ慣れて行けば良くなってくると思います。

2021年6月26日土曜日

グレースオブナイル・キレ負けし2着でした

6月26日(土)札幌・北辰特別(3歳以上1勝クラス・芝1,800m)に武豊騎手で出走し2着。


杉山調教師は「勝馬の吉田隼人騎手は、この馬の渋太い脚が分かっていたと思いますし、最後は目標とされてしまいました。良いペースで逃げられ、これならと思っただけに残念ですが、今までは2戦目に成績を落としてしまう傾向があったので、2回続けて良い競馬が出来たのは進歩だと思います。小回りが合う脚質ですし、滞在を試してみたのが良い結果に繋がりました。武豊騎手からは『走り方から洋芝は合いそうです』という話もあり、引き続き北海道での出走を考えています。ここで短期放牧を挟んで、二回札幌競馬に向かうつもりです」とのこと。

後ろも苦しくなるような淀みないペースで逃げていましたが、勝ち馬のキレ脚が勝り2着でした。中1週でも馬体を減らさずに出走でき結果を残せたので、輸送のない滞在競馬が合っているのだと思いました。だいぶ力もついてきた感じもし、いずれ順番は回ってきそうです。短期放牧を挟んで、再度札幌滞在競馬を目指すようで、リフレッシュして次の開幕週で1発狙って欲しいと思います。

2021年6月25日金曜日

ダイヤモンドフジ・来週にも入厩

 25日、宮本調教師から「順調に調整を積み、ゲート試験を受けられる態勢が整ってきた様子ですので、来週の検疫で入厩させたいと思います。まずはゲート試験合格を目指して進めていきます」との連絡が入った。

ゲート試験合格を目指して、来週にも入厩するようです。気性の勝ったミッキーアイル産駒ですので、スンナリ行ってくれると良いのですが・・・。とにかく無事にクリアして欲しいと思います。


2021年6月23日水曜日

グレースオブナイル・芝1800か芝1500両睨みで

6月26日(土)札幌・北辰特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)か、27日(日)札幌・3歳以上1勝クラス(芝1500m)に向かう予定。

23日、杉山調教師は「本日、菱田騎手を背に調整を行っています。中1週なので馬なりの追い切りですが、状態に変わりは無く至って順調です。1500mと1800mのどちらにするか、投票のギリギリまでメンバーを見て検討したいと思っています」とのこと。

今週の札幌芝1800M戦と芝1500M戦の両睨みで、ギリギリまでメンバーを見て検討するとのこと。馬場が少しは傷んできているので、おそらく1500M戦になるような気がしてますが・・・。いずれにせよ良いレースを期待しています。

スズナミ・今週札幌でデビュー予定

23日、林調教師は「先週に引き続き、今朝も▲小沢騎手を鞍上にダートコースで併せ馬を行い、追走から一杯に追い切って併入しています。調教タイムは先週ぐらいでしたが、フットワーク良く動けていました。札幌開催は好タイムが出ていますが、母から受け継いだスピード能力が軽い芝に向いていると思いますので、期待を持って今週のレースに臨みます。先週芝コースのスクーリングも終えていますので、本番前にもう一度ゲートを確認します」とのこと。

6月27日(日)札幌・2歳新馬(混・芝1,200㍍)に▲小沢大仁騎手でデビュー予定。

◆出走予定:6月27日(日)札幌5R・2歳新馬(混・芝1200m)▲小沢大仁騎手(51キロ)
フルゲート16頭(出走予定全12頭〔未定4頭〕)

まだ追いきりの様子は見れていないので、何とも言えませんが、良く動けていたようなので、状態面は良いのだと思います。新馬戦は相手関係が分からないので、着順は気にせず、将来性のある走りを披露してくれたらなと思っております。

2021年6月22日火曜日

サーブルオール・まだいいとは言いきれいない

21/6/22  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「引き続き、馬場入りしてじっくりと動かしています。調子はまだいいと言い切れないですが、地道に動かしながら少しでもいい状態に持っていければと考えています」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
まだいいとは言い切れない状態も少しずつ動かして行ってる感じです。状態に合わせて進めてくれればいいのかなと思っていますが、ギリギリまで見て新潟の重賞戦を使えるのか?を判断してくれるのだと思います。

アイリスクォーツ・この馬なりに成長

21/6/22  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も先週とほぼ同じメニューで進めていますが、週に1、2回は終い14秒ぐらいの調教も交えるなどジワッとペースアップしているところです。まだ具体的な目標などは決まっていませんが、この馬なりに成長してきている印象です」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
先週と変わらずに乗り込まれているようです。馬体重が載っていないので分かりませんが、この馬なりに成長しているとのこと。ひとつ勝ったことでゆっくりと調整できることが大きく、今後少しずつ強くなって行く馬だと思います。

2021年6月20日日曜日

ラブシックボッサ・トレセン近郊へ移動

 18日に北海道を出発し、19日にセグチレーシングS(チバ)へ入場した。

牧場担当者から「到着時の体温がやや高く、数時間後に再度検温したところ、更に体温が上昇していたので獣医に治療を施してもらいました。先ずは体調回復を優先します」との連絡が入っている。

昨日、セグチレーシングSへ移動。体温が上昇しているとのことで、環境の変化に慣れるまで少し安静にといった感じになりそうです。

2021年6月18日金曜日

ダイヤモンドフジ・17-16中心

6月1日よりチャンピオンヒルズで調整中。現在は周回フェルトダートコースでキャンター2000mと、ウッドチップとダートの坂路を併用して17-16中心の調整。

担当者の話では「こちらに来てからも体調面に問題は無く、この中間から坂路調整も開始しています。17-16ペースを乗り出した後も順調で、もう少し余裕が出てきたところで15-15に移行できればと考えています。北海道との気温差にも今のところ対応出来ているようです。ここから暑さが厳しくなってくるので、注意しながら進めていきます。現在の馬体重は455キロです」とのこと。

17-16と軽めの調整段階。もう少し乗り込まれて15-15までくるようだと良い感じになってくると思います。蒸し暑い時期なので、体調を崩さず無事にいってくれれば御の字でしょう。

2021年6月16日水曜日

シャンボールナイト・小倉開催へ向け放牧

 武井調教師から「レース後も馬体に目立った疲れはありませんでした。左前のソエに触診反応が見られますが、屈腱部や歩様に問題は無く、15日にセグチレーシングS(チバ)へ放牧に出しました。牧場でしっかりとリフレッシュさせて、小倉開催に向かいたいと思います」との連絡が入っている。

16日、牧場担当者は「入場後も疲れは見せず元気良く過ごしています。武井調教師から『今週一杯はウォーキングマシン調整で』との指示を受けていますので、左前のソエをケアしつつ調整します。現在の馬体重は484㌔」とのこと。

レース後若干ソエの症状が見られるとのことですが、いつものことなので、屈腱部に問題がなければ大丈夫だと思います。脚元のケアをしつつ調整されるようで、無事に行ってくれることを願っております。

グレースオブナイル・良い番組がなく中1週で再度札幌で

6月13日・札幌・十勝岳特別(3歳以上1勝クラス・牝・芝1,800m)に吉田隼人騎手で出走し2着。

16日、杉山調教師は「先週は惜しい競馬でした。レース後も状態に変わりはなく、札幌3週目のレースに向かうつもりです。同じ1800mか、馬場が荒れてきていることも考慮して1500mのどちらかで、メンバーや馬場を見て検討したいと思っています。函館の開幕週を待つ手も考えたのですが、1週目に1800m戦が無く、2000mはこの馬には長いと思いますので、札幌本線で調整します」とのこと。
6月26日(土)札幌・北辰特別(3歳以上1勝クラス・芝1800m)か、27日(日)札幌・3歳以上1勝クラス(芝1500m)に向かう予定。

きれいな馬場が得意な馬ですが、函館開幕週は良い番組がなく、中1週で札幌のレースへ向かうようです。滞在競馬なので、状態面は維持できると思われ、あとは馬場がどのようになるか?だと思います。

スズナミ・来週の札幌芝1200M戦でデビュー

12日に札幌競馬場へ入厩し、デビューに向けて調整中。

16日、林調教師は「社台ファームでの調整も順調に進み、1回札幌開催の出走に向けて競馬場での調整に入っています。今朝はダートコースで▲小沢騎手を鞍上に、併せ馬で終い強目に追い切りました。5ハロン70秒台、最後の1ハロン12.9秒をマークし、古馬1勝クラスを相手に併入しています。鞍上からは『乗り味が良いですね。終い強目に追ったので、来週はもっと動けるようになると思います』との話がありました。今週末に芝コースのスクーリングやゲート確認を行い、6月27日(日)の芝1,200㍍戦でデビューさせる予定です」とのこと。

12日に帰厩しており、27日の芝1200M戦へ向けて調整されています。動きは社台Fで乗られていたので、問題なく動けていたようです。馬体重は気にせず、体さえしっかりしていれば小柄でも走る馬は走りますし、良い状態でレースへ臨めるよう願っております。

2021年6月15日火曜日

サーブルオール・体の戻りはもうひとつ

21/6/15  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週に続いて今週も坂路入りしています。正直に言うと、体の戻りはもうひとつです。体の張り、毛ヅヤともにもうひと息なので、動かしながら良化を待ちたいと思っています」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
14~15秒のキャンターで乗り込まれていますが、体の戻りはもうひとつとのこと。7月の終わりに重賞戦が組まれていますが、ギリギリまで体調を見ながら決めてくれると思います。まだ時間はありますので、良くなってくれるよう願っております。

アイリスクォーツ・ペースを上げ始めたところ

21/6/15  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「軽く乗りながら特に問題はないので、この中間からは坂路で終い15秒程度の調教を開始しています。まだペースを上げ始めたところですし、馬の動きや体調を見ながら少しずつ本数を増やして行ければと思います」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
順調に乗り込まれ、ペースを上げ始めたところのようです。乗り込まれつつ馬体重を増やして行って欲しい時期で、次のステップに進めたらと思っております。

2021年6月13日日曜日

グレースオブナイル・きれいな馬場で2着と好走


 6月13日(日)札幌・十勝岳特別(3歳以上1勝クラス・牝・芝1,800m)に吉田隼人騎手で出走し2着。


杉山調教師は「勝ったと思ったのですが・・・。投票ぎりぎりまで1200m戦と迷いましたが、今回はこちらを選択して正解でした。前走で短距離戦を使ったことが今日のレースに繋がり、ブリンカー無しでも良い行き脚でしたし、開幕週の馬場でスムーズに前に行けたのが好走に繋ったと思います。次走については札幌滞在で馬の状態を見ながら検討します」とのこと。

3歳馬は3キロ斤量が軽くなるので、苦戦するかと思っていましたが、2番手からでも落ち着いて走り、2着と好走してくれました。開幕週のきれいな馬場も良かったようで、今年は変則開催で、すぐ函館となるので、北海道シリーズで1つでも勝ってくれたら最高。レース後も問題ないことを祈りつつ、次走が楽しみになってきました。

2021年6月12日土曜日

 6月12日(土)東京・3歳以上障害未勝利(混・ダ3,000㍍)に石神騎手で出走し見事優勝。勝ちタイム3分24秒5。


武井調教師は「前走の悔しさを晴らすようなレース内容で快勝し、とても嬉しいですね。まだレースでは道中力んでしまうところがありますが、経験を重ねる毎に解消してくればと思います。一戦一戦上手く成長してくれています。
石神騎手からは『レースを走る毎に落ち着きが出ているのを感じます。まだ力む面はあり、飛越が雑になっているように見えるかも知れませんが、乗っている感触としては問題無く上手です。前半、併せ馬になった時に、かなり行きたがる仕草を見せましたが、単走になるとフッと抜けてくれました。その後も、こちらの指示で踏み切りの歩幅を合わせてくれたりと、センスのある走りで快勝出来ました。更なる成長が楽しみです』との話しでした。
鞍上とも手が合っていますので、今後もなるべくスケジュールを合わせて使っていきたいと思います。先ずは厩舎に戻ってからの脚もとを確認し、少し休養を取って、8月の小倉開催を目指したいと思います」とのこと。

スタート後はおりあいを欠き心配しましたが、途中からはスンナリ走っており、最後は7馬身突き放す強い内容で勝ってくれました。昔は、長い距離だと止めてしまうところがありましたが、最後まで頑張って走れるようになっての勝利。今後も疲れを抜きつつ、頑張って走ってくれればと思っております。

2021年6月9日水曜日

シャンボールナイト・今週の障害戦へ

今週の、6月12日(土)東京・3歳以上障害未勝利(混・ダ,3,000㍍)に石神騎手で出走の予定。

9日、武井調教師は「先週末と、今週火曜日に石神騎手に障害練習を行ってもらい、今朝も石神騎手を鞍上にウッドチップコースで3頭併せを行いました。最後方追走から最後は馬なりで先着し、動きに硬さはなく大きく走れていて、終いは引っ張りきれない手応えでとても良い動きでした。道中の息遣い息の入りも良く、良い状態に仕上がっています。
石神騎手からは『折り合いは問題なく、終いも良く動けています』との話しでした。
明日競馬場に移動して、金曜に現地でスクーリングを行い本番に備えます」とのこと。

◆出走予定:6月12日(土)東京1R・障害未勝利(3歳以上・混・ダ3000m)石神深一騎手(60キロ)
フルゲート14頭(出走予定全13頭、本馬より優先順位の高い馬7頭、同条件の馬1頭)*自身、前走から6週

調教も良い感じで走れていいようで、土曜日の東京1R障害未勝利戦へ出走予定。昔は長めの距離だと最後は失速するような馬でしたが、前走は最後まで頑張って走っての2着。今回も良いレースができるよう頑張って欲しいと思います。

グレースオブナイル・今週の札幌で出走予定

今週6月13日(日)札幌・3歳以上1勝クラス(芝1200m)か、同日、十勝岳特別(3歳以上1勝クラス・牝・芝1800m)に出走予定。

9日、杉山晴紀調教師は「本日、札幌ダートコースで菱田騎手を背に単走で追い切りを行いました。菱田騎手からは『乗りやすいですし、良い馬ですね。動きも良かったです』というコメントがあり、感触は良かったようです。出走するレースについては、芝1200mと芝1800m(牝)のメンバーを見て最終的に決めることにします」とのこと。

◆出走予定:6月13日(日)札幌9R・3歳以上1勝クラス(混・芝1200m)菱田裕二騎手(55キロ)
フルゲート16頭(出走予定全17頭、本馬より優先順位の高い馬3頭、同条件の馬・本馬を含め3頭)*自身、前走から9週
◆出走予定:6月13日(日)札幌10R・十勝岳特別(3歳以上1勝クラス・牝・芝1800m)騎手未定(  キロ)
フルゲート14頭(出走予定全16頭、本馬より優先順位の高い馬10頭、同条件の馬0頭)*自身、前走から9週

今週の札幌の1200M戦か1800M戦のどちらかのレースに出走予定。想定を見る限りでは、どちらにも出走できそうで、相手関係を見て最終的に判断するようです。週末の札幌の天気はまだ分かりませんが、きれいな馬場で走れるよう祈るしかありません。

ダイヤモンドフジ・移動後も順調


 6月1日よりチャンピオンヒルズで調整中。

9日、宮本調教師から「昨日、馬の状態を確認してきました。長距離輸送の後も特に問題は無く、さっそく周回コースでの調整を開始し、順調にきている様子ですが、こちらもここ数日で急に暑くなりましたので、気温に慣らしながら進めてもらっています。ここから坂路で乗り出し、調整が軌道に乗ってきたところで入厩時期を検討したいと思います」との連絡が入っている。

移動後も順調にきているようで、このまま進めば入厩へとの運びとなりそうです。まずはゲート試験ですが、気性面から簡単にクリアできるか心配も・・・。とにかく無事に行って欲しいと思います。

ラブシックボッサ・トレセン近郊へ移動予定

9日、伊藤大士調教師は「先日、武田ステーブルで調教状態と馬体や歩様等を確認してきました。前回訪問時より、馬体も成長し競走馬らしい体つきになってきました。関東地区の気温も高くなってきましたが、来週は少し和らぐとのニュースもありましたので、近々移動させようと思います。まだトモに少し緩さが残っている状態ですので、セグチレーシングS(チバ)で坂路調整をしてもらいます」とのこと。

先週の更新では成長を促しつつということでしたが、トレセン近郊のセグチRSへ移動して乗り込んで行くことになったようです。ひょっとしたらゲート試験だけでもクリアする運びになるかもしれず、いずれにせよ無事に行って欲しいと思います。

2021年6月8日火曜日

サーブルオール・15-15を乗り出し

21/6/8  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週あたりまでは乗ってもゆったりと動かすまでにとどめて疲れを取ることに専念していましたが、いくらかいいかなと思えるようになってきたこと、そして、可能なら夏の新潟を目指していけるよう坂路に入れ出しました。まだ軽めではありますが日によって15-15程度を乗っているので、今後の変化を見てこのまま進めていくか、もう少しゆっくり進めるか判断していきます」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
15-15程度を乗り出し様子を見ている段階。新潟の重賞まで微妙な感じですが、ギリギリまで様子を見つつ的確に判断してくれると思います。

アイリスクォーツ・リフレッシュさせつつ

21/6/8  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは普通キャンターをベースにしてコンスタントに坂路調教を取り入れています。乗り込みつつ特に気になるところはなく順調ですし、リフレッシュさせつつ緩めないようしっかり動かしていきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
リフレッシュさせつつ緩めずに乗っている段階。特に気になるところもないとのことで、様子を見てペースアップして行くのだと思います。

2021年6月3日木曜日

ラブシックボッサ・成長を促しつつ

BTCで調整中。現在は直線コースメインの調整。

6月3日、担当者は「リフレッシュ調整を挟んでトモの疲れも抜け、順調に乗り込むことが出来ています。現在は直線コースメインで調整を進めており、4ハロンを16秒程度でサッと流す内容です。速めのメニューも乗っていける体力は付いてきていますが、まだ成長の余地がある馬だけに、当面は長目のメニューで息を作りつつ乗り込み、体調をキープしながら成長を促していきたいと思います。オーバーワークに気を付けながら、緩めず乗り込んでいきます」とのこと。

こちらはまだ成長の余地があるとのことで、成長を促しつつオーバーワークにならないよう進められています。乗られつつも馬体を増やしていってくれることが理想。無事であることが一番大事で、このまま順調にいって欲しいと思います。

スズナミ・札幌開催でのデビューも

6月3日、担当者は「輸送の疲れは感じられず無事に到着しています。着いた当初は飼喰いがあまり良くありませんでしたが、日が経つにつれて食べてくれるようになり、もう問題無さそうです。ここまで馬体維持を主眼に置いて坂路で馬なり調整を行ってきましたが、本日、坂路を3ハロン37秒7で登坂しています。札幌に向けて馬体を上手く膨らませて送り出したいと思っています」とのこと。

また、林調教師は「社台ファームへ到着後も順調に調整が進められており、馬体重も420㌔程度まで増えています。今後もスムーズに調整が進められれば、札幌開催でのデビューも見えてくると思います」とのこと。

環境にも慣れ、馬体重も増えてきているようで順調。このままスムーズに調整が進めば、札幌でのデビューもありそうで、無事に行って欲しいと思います。

2021年6月2日水曜日

シャンボールナイト・良い調教ができたようです

6月2日、武井調教師は「今朝はウッドチップコースで上野翔騎手を鞍上に、3頭併せで折り合いの確認をしながら追い切りました。先週と違いかなり前向きな走りになり、序盤は騎手が必死に抑えていましたが、道中の半ばからはきちんと折り合えていました。抑えていても動きに硬さは無く、体を大きく使えています。前の二頭が思った以上に速かったため最後は遅れましたが、シャンボールナイト自身は、直線で仕掛けられるとしっかりギアが上がっていました。

上野騎手からは『単走と違って、前に馬がいると追いかけますが、コントロール出来る範囲で折合いは大丈夫でした。今日は併走馬が速く遅れましたが、動きに硬さもなくスムーズですし、終いの反応も鋭く、息遣いも良かったです』との話しでした。
脚もと、歩様は問題無く、今週末から石神騎手に跨がってもらい障害練習を行う予定です。現在の馬体重は479㌔」とのこと。

良い調教ができたようで、脚元も問題なくきており何より。今週末から障害練習も行うようで、次のレースへ向けて良い状態に整うよう願っております。

グレースオブナイル・来週のレースへ

 6月2日、杉山晴紀調教師は「移動後も問題は無く、日曜に15-15を乗り、本日ダートコースで時計を出しています。終いは軽く仕掛けて、手元の時計では5ハロン70秒、終い12秒8を計時し、単走ですが良い動きを見せてくれました。馬体のハリや毛艶も良好で、馬体重は昨日の計測で446キロあり、滞在競馬ですのでこの位でちょうど良さそうです。来週の追い切りで態勢は整えられると思いますので、札幌1週目のレースに向かうつもりです。芝1,200mを考えていますが、芝1,800mに牝馬限定も組まれているので、状況を見て最終決定したいと思っています」とのこと。

6月13日(日)札幌・3歳以上1勝クラス(芝1,200m)か、同日、十勝岳特別(3歳以上1勝クラス・芝1,800m・牝)への出走を予定。

来週の札幌でのレースへ。近距離の輸送でも馬体を減らす馬なので、滞在競馬で良い状態で出走できると思われ、楽しみな1戦。北海道シリーズで1つ勝ってくれたら最高の結果になります。

ダイヤモンドフジ・チャンピオンヒルズへ

5月30日に北海道を出発し、6月1日にチャンピオンヒルズに到着。

2日、宮本調教師から「無事に到着したと報告を受けています。近いうちに状態を見に行き、移動後の状態を見て入厩時期を検討していきます。到着時の馬体重は449キロだそうです」との連絡が入っている。

北海道を出発し、無事にチャンピオンヒルズへ。近々、入厩へとの運びとなりそうで、先ずはゲート試験をクリアして欲しいと思います。

2021年6月1日火曜日

サーブルオール・今後の状態次第で

21/6/1  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「引き続き、乗りとトレッドミルという形で適度に体を動かしながら回復を促すようにしています。夏の競馬を目指すことができればという思いはありますが、焦ってもいいことはないので、あくまでも今後の状態次第で相談していくことになると思います。馬体重は505キロです」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
回復を促すように動かしている段階。今後の状態次第になりそうで、体調優先になりそうです。元々、夏場の暑い時期は得意ではない馬ですので・・・

アイリスクォーツ・緩めない程度に

21/6/1  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「先週後半からは周回コースと坂路で乗り出しています。坂路では軽いペースからジワッと普通キャンター程度まで、トレッドミルも併用しつつ緩めない程度に動かしています。体調も変わりなく来ていますので、様子を見てさらに本数を増やしていきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
緩めない程度に動かしている段階。この間に馬体をふっくらさせてくれるといいのですが・・・。じっくりと調整して欲しいと思います。