2020年10月31日土曜日

グレースオブナイル・先手が取れず7着でした

10月31日(土)福島・二本松特別(3歳以上1勝クラス・混・芝1800m)に鮫島克駿騎手で出走し7着。

杉山調教師は「イメージしていた好位に取り付けず、折り合いを付けながら無理せず追走していましたが、向正面でもう少し前にポジションを上げた方が良かったかもしれません。福島までの輸送と競馬場滞在で馬体重が減りしましたが10キロぐらいなら想定内で力は出せていたはずです。今日も最後までしっかり脚を使えていましたし、平坦小回りの馬場を使っていければと思います。一息入れさせ年明けの小倉に照準を合わせて調整することにします」とのこと。

横を向いた時にゲートが開き若干遅れたぶん、横の馬に前へ出られて逃げられてしまったのが痛かった感じです。内で激しく揉まれた割には、最後までしぶとく粘っていましたし、それほど差のない競馬をしてるので、頑張ったと思います。

2020年10月30日金曜日

グレースオブナイル・明日の福島10R二本松特別に出走

 10月31日(土)の福島10R二本松特別に2枠2番で出走します。

開幕週のきれいな馬場が得意で意欲の連闘策。絶好の内枠を引いたので、先手を取って逃げることができればワンチャンあるかもしれません。非力なので坂も気になりますが、良いレースを期待しています。

2020年10月29日木曜日

シャンボールナイト・再びダートへ

10月21日よりブルーステーブルで調整中。
牧場担当者から「入場時は、かなりカリカリして煩かったですが徐々に落ち着きが出てきています。調教師から『馬体をフックラさせて欲しい』とのオーダーでしたので、飼い葉を食べさせながらハッキングキャンターをしています」との話がありました。
また武井調教師からは「芝では2勝クラスの瞬発力に対応出来なかったので、東京2週目のダート1,600㍍戦でどんな競馬が出来るかを見たいと思います。レースに向けて、今週金曜日に入厩させます」との連絡がありました。

再びダートへ。少しでも結果が出ないとコロコロ路線を変えてしまう調教師さんなので、広いコースのダートマイル以下で固定して欲しいところ。辛抱・・・

2020年10月28日水曜日

サムシングジャスト・今回は不安点もなく

 レース後も問題無く順調。10月28日、松田調教師は「以前はレース後に球節のムクミ等、多少気になる点が見られたものですが、今回不安点は無く次の目標に向けて調整を再開することが出来ています。本日坂路2本目に55.7-40.8-26.8-13.6を計時しており、終い1ハロンの時計がかかる馬場でしたが、縦列で併せた相手を先導し余力を持って上がってきました。エリザベス女王杯に出られるようなら、来週の1週前追い切り、当該週の追い切りのメニューを組んでいくことにします。一つ使ったことで状態は上向いており楽しみです」とのこと。

(10月28日)
レース後も問題はなく、エリザベス女王杯に向けて調整中。今年は阪神競馬場で行われるので、パワーがあって力の要る馬場が得意であり、距離さえ克服できれば楽しみも・・・。出走希望する馬が少なければの条件付きになりそうですが、良い状態で出れるよう願っております。

グレースオブナイル・連闘策も?

 10月25日・京都・芝1600mに出走し11着。連闘で、今週の福島・二本松特別(芝1800m)か1勝クラス(芝2000m)への出走を検討中。28日、杉山調教師からは「本日、角馬場でハッキング程度の調整を行っており、跨がった感触は前走時から変わりなく、今週出走できる状態にあると思います。明日の状態も確認した上で、最終的に出走するかどうかを決めるつもりです。なお、出走レースについては、開幕週の馬場を馬なりでロス無く立ち回るイメージで、減量の効く平場の芝2000mも選択肢として考えています」との連絡が入っている。

権利がないので出走できるか分かりませんが、連闘策で福島での出走もあるようです。開幕週のきれいな馬場が合っている馬なので、状態に問題がないとのことなので出走できるといいのですが・・・。

サーブルオール・レース後も無事で

20/10/28  萩原厩舎

  • 28日は軽めの調整を行いました。「競馬のあとのダメージが如何ほどか、慎重に見ていますが、今のところ大事には至っていないように思えます。負担がかかりやすい膝をレントゲンで見てみましたが、むしろ以前よりもいいかなと思えるくらいでした。障害レースを経て骨、筋等に負担がかかりすぎていなそうなのは何よりですね。だからと言って連戦すると負担がかかってしまいますから、ここはケア目的でいったん放牧に出すつもりです。飛越が安定して来るまでは慣らしていったほうがいいでしょうし、順調に行くようならば暮れもしくは年明けの中京開催を目指していければと考えています」(萩原師)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
トモの弱い馬なので、障害レース後で心配しましたが、どこも問題はないようです。今後はスタミナアップも必要に感じたレースだったので、疲れを抜きつつじっくりと調整して戻ってきて欲しいと思います。

2020年10月27日火曜日

アイリスクォーツ・大型馬で・・・

20/10/27  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「引き続き坂路ではゆったりしたペースから終いを14秒ぐらいまで伸ばす調教を取り入れています。継続して乗り込むことで徐々に良化はしてきています。ここからは厩舎サイドと具体的な番組について話をしながら進めていきます。馬体重は530キロです」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
調教動画を見ましたが、以前にも増して股を開いて走っているように思え、推進力が前へ出ていかないのだと思います。大型馬ということもあるのでしょうが・・・。兎にも角にも先ずはデビューできるよう願うしかありません。

2020年10月25日日曜日

グレースオブナイル・力の要る馬場が響き11着

10月25日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走し11着。

杉山調教師は「今日は馬に落ち着きがあり、松若騎手も『返し馬の感触は良かった』と話してくれましたが、京都開催1~2週目の雨で馬場が悪くなっていた上にメンバーが揃っていたので自分の競馬が出来ませんでした。馬体を減らさずに調整出来るようになれば、続けて使ううちに巻き返してくれると思います。この後は平坦コースの福島も考えているので、レース後の状態を確認してから連絡いたします」とのこと。
(10月25日)
スタートから走りづらそうな感じで進んで行かず、やはり荒れて力の要る馬場が堪えたようです。まあ、コントレイルでさえ苦労した馬場ですから、今日の結果は度外視していいのかなと思います。
日本は近年天候不順で、スコールのような降り方の雨が多く、今後も荒れた馬場が多くなると思われますので、パワーアップをして欲しいところですが・・・。欧州血統でパワーがあっても良い感じなのですが、この仔は非力なのでサラブレッドは難しいです。

サーブルオール・初障害は4着でした

20/10/25  萩原厩舎

  • 25日の新潟競馬では序盤は中団後方を進むが外目に出して2周目1~2コーナーで2番手までポジションを上げる。勝負どころから徐々に仕掛けて直線へ向くがジリジリとした伸びにとどまり4着まで。「初障害でしたし、飛越はこまめに確認していたとは言え粗削りな面が見られていたので、まずは無事にという思いを抱いていました。前の馬を追いかけた分だけ終いが甘くなっていましたが、トータルで見ると悪くなかったように思えました。五十嵐からも“序盤は横に飛んでみたり、ハミが抜けるとトビが甘くなるようなところもあったのですが、レースのなかでも徐々に慣れてきて進展が見られたし、この調子で覚えていってくれればさらに上達してくれそうですよ”と言ってくれていましたよ。勝った馬も同じ初障害なので複雑なところはありますけれど、それでも初戦として見ると及第点をあげられる内容だったように思いますし、今後につながるものでもあったのでネガティヴには捉えていません。レース直後の様子では目立った外傷などはなさそうなのですが慎重に見極めたいと思いますので、いったん美浦に連れ帰って数日かけてよく観察しておきます」(萩原師)平地戦から障害戦へ転向した初戦。まずは無事に完走することが一番の目的でしたが、飛越に粗削りな面は見られるもののすべてこなし、初戦とすれば上々とも言える走りを見せてくれたのではないでしょうか。経験を積みながらさらに上達していき、無駄を削いでいくことができればチャンスは生まれてくるはずです。負担がかかったことでしょうから脚元をはじめ馬体をしっかりと確認していき、今後について検討していきます。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
飛越は初戦としては上手く飛べていた方だと思います。ただ、長めの距離を走ったことがないので、スタミナ面で少し足りなかった感じです。慣れていけばすぐに勝てそうな感じですが、1つ勝つとすぐにOPゥラスになってしまうのが障害レースで、奥が深いなと思いました。
私の出資馬で障害を走るのは初めてだったので、十分に楽しませてくれました。今後も無事を願いつつ、1年でも長く競走生活を続けてくれたらなと思います。

2020年10月24日土曜日

グレースオブナイル・明日の京都6R1勝クラスのレースに出走

 明日の京都6R1勝クラス芝1600M戦に2枠3番で出走します。

きれいな馬場が得意な馬で、今日のレースを見る限りではボコボコで力の要る時計がかかる馬場になっています・・・。最後の直線が平坦なのはプラスですが、外回りで直線も長く、今回は入着があれば上出来だと思います。

サーブルオール・明日の新潟4R障害未勝利戦に出走


 明日の新潟4R障害未勝利戦に4枠5番で出走します。

飛越は普通に飛んでるので問題なさそうで、平地OP馬の脚力を見せてくれれば・・・。今回はやってみないと分からない初障害のレースですので、まずは無事に回って来て欲しいと思います。

2020年10月21日水曜日

シャンボールナイト・放牧へ

 武井調教師から「レース後の歩様と馬体確認をしましたが、左前のソエを少し気にしています。また馬に落ち着きがなく、イライラしているような感じが見られますので、リフレッシュ放牧に出しました。馬の体調次第で、次の東京開催に向かうつもりです」との連絡がありました。

(10月21日)
レース後ソエを気にしているとのことで放牧へ。去勢しても気性面は改善されず、体質強化もいまのところ効果がなく、筋肉量の多い馬には効果があるようですが・・・。馬力がなくなってきたのは心配です。

サムシングジャスト・エリザベス女王杯も?

 10月17日・東京・アイルランドトロフィー府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に出走し3着。

21日、松田調教師は「今回のレースでは馬場の悪い中よく頑張ってくれたと思います。ラチ沿い1頭分だけ馬場の良いところはありましたが、前を行く馬を捉えるためには、その外を通らざるを得ませんでした。ただ、この馬は目標を捕まえようとする気持ちが強い馬で、ジョッキーも同じ気持ちで追ってくれたからこそ今回の競馬が出来たのだと思います。レース後も脚元にムクミも出ておらず、雨で軟らかい馬場だったこともありますが、迷い無くまっすぐに走れたことで、脚元への負担は少なかったように思われ、この状態ならこのまま次に向けて進めていけそうです。次走については距離ももってくれると思いますので、出走出来るようならGⅠエリザベス女王杯も視野に入れて検討します」とのこと。
(10月21日)
レース後も脚元には問題がなかったようで、ひと安心。出走できるようならエリザベス女王杯も視野に入ってるようで、パワー比べなら一流馬とも互角に渡り合えたので、馬場が渋ればチャンスもありそうです。その前に登録数が何頭になるか?運が向いてくれば・・・

グレースオブナイル・当日は雨が降らないことを祈るのみ

10月25日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走する。21日、杉山調教師は「本日は坂路で追い切りを行っています。先週コースでびっしりと追っていますので、今週は馬体を減らさないよう馬なりで4ハロン55~56秒程度の調整です。調子も良さそうですし、順調に態勢を整えることが出来たと思います」とのこと。


◆出走予定:10月25日(日)京都6R・3歳以上1勝クラス(混・芝1600m)松若風馬騎手(53キロ)
フルゲート18頭(出走予定全16頭、本馬より優先順位の高い馬9頭〔未定3頭〕、同条件の馬0頭)自身、前走から8週
(10月21日)
今週の京都芝1600M戦に出走予定。
きれいな馬場が得意な馬なので、当日は雨が降らないことを祈るのみ・・・。

サーブルオール・今週の障害戦に向けて

20/10/21  萩原厩舎

  • 21日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒5-53秒7-39秒6-13秒6)。「今週の競馬に備えて今朝追い切りをかけています。少しでもいい走りを引き出せるようにと考えて、単走ではなく他の馬と組み、3頭併せを行いました。変わりなく来ていますが、もっとグッと来てくれればよりいいと思える状況でもありますね。それでも、調整自体は問題なく行えていますし、飛越の練習状況もまずまず。実戦でも上手く対応してほしいですね。もちろんいい結果になってくれればと願っていますが、初めての障害戦でもあるので、まずは無事に走り終えて今後につなげていければと思っています。五十嵐は土日どちらのレースでも対応してくれそうなので、相手関係などを踏まえて検討していきます」(萩原師)24日もしくは25日の新潟競馬(3歳上障害未勝利・芝2850m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
状態はまずまずで、きちんとメニューは消化したようなのでデキの方は大丈夫だと思います。初障害になるのでなんとも言えませんが、上手く飛節をこなしてくれれば、平地OP馬の脚力があるので、良いレースをしてくれるのではないかと思っています。

2020年10月20日火曜日

アイリスクォーツ・少し不安・・・

20/10/20  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。馬はだいぶ良くなってきているのですが、まだ頼りないところはあり、具体的な移動日程などはまだ決まっていません。もう少し乗り込んで力をつけながら番組など決めて行ければと思います」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
NFしがらきにきてズッと変わってこない状況が続いているので、能力値の足りない馬なのか?少し不安・・・
キャロットでは目に見えないところに欠陥があったり、あまり変わってこない状況が続く馬は、経験上やばい感じしかしません。

2020年10月18日日曜日

シャンボールナイト・迷走・・・

 10月18日(日)東京・鷹巣山特別(2勝クラス・混合・ハンデ・芝1,600㍍)に黛騎手で出走し12着。


武井調教師から「昇級後のダート戦で結果が出せていなかったので、芝のマイル戦を使って見ましたが、走り自体は悪くなかったですが、直線で先行馬を交わすまでの瞬発力はありませんでした。今日の競馬を見ると、芝よりダートだと思いますので、もう一回ダート競馬に挑戦してみます」との連絡がありました。
(10月18日)
またダートに戻すとのことで、迷走・・・。
体が弱く使い込めない馬だけに、レースを無駄にしました。

2020年10月17日土曜日

サムシングジャスト・シンガリ人気で3着でした

10月17日(土)東京・アイルランドトロフィー府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に松山騎手で出走し3着。

松田調教師は「馬体増で脾腹の辺りをしっかりと見せ、良い状態で臨むことができました。後方のポジションに付けたことで上手く流れを利用できましたし、4コーナーで外を回して差し切る脚までは無かったものの、内に進路を取ってから最後まで諦めずに追って、上がり36秒の競馬の中でしっかり脚を伸ばしてくれました。力勝負の競馬の中で、自分の力は出し切れたと思いますし、ここを使っての上積みも期待できると思います。レース後の状態を見て今後の競馬を考えたいと思います」とのこと。
(10月17日)

重馬場ということもあり、他馬が苦労すれば浮上すると思っていたので、想像通りの走りでした。良馬場だった前走のクイーンSでもそんなに差はない走りができていたので、OPでも十分戦って行けそうです。

鼻出血を発症したことがある馬なので、レース後の無事を祈りつつ、次へ進んでいって欲しいと思います。





2020年10月14日水曜日

シャンボールナイト・日曜日の東京・鷹巣山特別へ

 今週10月18日(日)東京・鷹巣山特別(2勝クラス・混合・ハンデ・芝1,600㍍)に黛騎手で出走予定。

武井調教師から「今朝、黛騎手を背に単走で追い切りました。先週の時点で、出走態勢は整っていましたので、折り合い面を確認する程度の調教でしたが落ち着いて走れていました。馬の状態としてはリフレッシュ出来、仕上がりも良好です。馬体重は474㌔」との連絡がありました。

◆出走予定:10月18日(日)東京12R・鷹巣山特別(3歳以上2勝クラス・混・ハンデ・芝1600m)黛弘人騎手(53キロ)
フルゲート18頭(出走予定全14頭、本馬より優先順位の高い馬3頭〔未定0頭〕、同条件の馬0頭)*自身、前走から14週
(10月14日)
日曜日の鷹巣山特別へ。ハンデ53キロは恵まれましたが、芝のレースはまだ何とも・・・。雨が降って馬場が悪化するようだとダートを走っていたので、逆にチャンスになるかもしれません。

サムシングジャスト・府中牝馬ステークスへ

 10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に松山騎手で出走する。

13日(火)松田調教師は「本日、坂路1本(4ハロン73秒7)の後、CWチップコースで単走馬なりの追い切りを行い、手元の時計では6ハロン81.1-66.0-51.3-38.3-12.9を計時しています。道中折り合って最後まで脚を伸ばし、予定より少し速い時計となりましたが、全く無理のない馬なりでマークしたものですからプラスに捉えたいと思います。球節部は落ち着いておりコース併用できっちりと仕上げることが出来ました。馬体のシルエットを大きく見せてとても良い雰囲気です。火曜に無事追い切りを消化できましたので、水曜は引き運動のみ行い、金曜の輸送に備えます」とのこと。

◆出走予定:10月17日(土)東京11R・府中牝馬S(GⅡ・3歳以上OP・牝・芝1800m・国際)松山弘平騎手(54キロ)
フルゲート18頭(出走予定全9頭)
(10月14日)
きっちりメニューをこなし、府中牝馬ステークスへ。
当日は今のところ雨予報が出ており、力の要る馬場になれば強い馬がいても戦えそうな気がしていますが・・・。G1ホースも出走予定で、良いレースを期待しています。

グレースオブナイル・来週のレースに向けて

 10月6日に帰厩。14日、杉山調教師は「帰厩後も順調にきています。本日はCWチップコースのハロー明けに松若騎手を背に併せ馬の追い切りを行いました。動きは良く、終いも脚を伸ばしてラスト12秒を切るか切らないかのタイムを計時しました。松若騎手によると『久々の分、まだ反応が鈍いところはあった』という感触だったようですが、放牧を挟んで調子自体が良さそうですし、この追い切りで変わってくるでしょう。来週の芝1600mを目標に進めるつもりです。現在馬体重はプラス10キロくらいで推移していますが、京都までの短い輸送でも減ってしまうタイプなので、少しでも馬体を維持できるよう進めたいと思います」とのこと。25日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走予定。

(10月14日)
来週の京都芝1600M戦に向けて調整中。まだ反応が鈍いところがあったとのことで、来週1週で良くなってきてくれれば良いのかなと思います。きれいな馬場でこその馬なので、初日から雨が降ったので、京都の芝の状態が心配に・・・
ズーッとAコースのままなので、何とも言えません。

サーブルオール・動きはいまいちも・・・

20/10/14  萩原厩舎

  • 14日は美浦南Wコースで追い切りました(82秒8-68秒1-54秒3-41秒0-13秒8)。「先週に続き、今週もウッドチップコースにて追い切りをかけています。相変わらずややタフ目な馬場状態ということもあるのでしょうが、動きに物足りなさはありました。今回から平地ではなく障害レースへトライする馬。平地の動きよりも障害の適性がより問われる立場に変わっていますから動きに関しては大目に見ているものの、関越Sへ向かった時のほうが動けていましたし、良くなってほしいと思うのは否めません。引き続き、飛越の練習と並行しながら動かして、少しでも良くしたうえでレースへ臨めるようにしていきたいです」(萩原師)24日もしくは25日の新潟競馬(3歳上障害未勝利・芝2850m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
動きはいまいちのようですが、飛越の練習と平行しながらなので、疲れが出ているのかもしれません。元々トモの弱い馬ですし、障害を飛ぶとなるとエネルギーもかなり使うので、初戦からは厳しいかもしれません。とにかく1戦障害レースを見てからでしょう・・・

2020年10月13日火曜日

アイリスクォーツ・もう少し乗り込んで

20/10/13  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路では終い14秒ぐらいまで伸ばしてしっかり動かしています。今朝高野師が来場して馬の状態を確認されましたが、もう少し乗り込みながら番組を考えようという話になりました。様子を見ながら移動のタイミングを考えていきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
まあ順調に乗り込まれているようです。このままデビューまで無事に行ってくれることを願っております。

2020年10月8日木曜日

サーブルオール・再来週の障害戦に向けて調整中

20/10/7  萩原厩舎

  • 7日は美浦南Wコースで追い切りました(83秒7-68秒4-54秒3-40秒7-13秒6)。「先週の追い切り後の様子に変わりはなかったので予定通り金曜日に軽く飛ばせました。練習時といい意味で変わりはなかったようでジョッキーから問題点を言及させることはありませんでしたし、引き続き確認しつつ実戦へ向かっていければと捉えていました。今朝は追い切りにしまして、ウッドチップコースに入れて併せ。並べてみたときの馬の様子、前後した時の馬の力み具合等をよく見ていたのですが、変に力み過ぎるような折り合い難を見せることがなければ、直線で失速気味になるようなこともありませんでした。時計がそこまで速くないだけに参考にしづらいところがあるかもしれませんが、終いに手応えがなくならなかったのは好材料ではないかと思います。この調子で調整を続けて態勢を整えていくつもりですが、スケジュール的には来週よりも再来週のほうがよりいいかなと思っています。最終的には馬の様子を見て判断するので変わるかもしれませんが、今のところ新潟3週目を軸に考えています」(萩原師)今のところ24日もしくは25日の新潟競馬(3歳上障害未勝利・芝2850m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
再来週の障害戦に向けて調整中。順調にきているようで、このまま何事もなく進んでくれることが大事。鼻出血を発症したことがあるので、正直エネルギーを消費する障害レースには不安がありますが、きっちりと体を作って向かえれば問題はないのかなと思います。

2020年10月7日水曜日

シャンボールナイト・動きは良いようで

 武井調教師から「今朝はウッドチップコースに入り、黛騎手を背に単走で追い切りました。馬場が重く、直線でバタバタになった馬が多い中、シャンボールナイトは最後までしっかり走り切れていました。リズム良く走れていて、直線では騎手のアクションにも素早く反応出来ていました。黛騎手からは『今日は馬場状態が悪い中、シャンボールナイトはしっかり走ってくれたと思います。また、道中の折り合いもつき、直線でもしっかり反応出来ています。先週より今週の動きは良化していますし、道中の息遣いや息の入りも良化していますて』と話してくれました」との連絡がありました。

(10月7日)
調教での動きは良いようで、あとは芝での走りがどう出るか?だけだと思います。距離は短くなる点はプラスで、最後まで集中して走りきれれば・・・

サムシングジャスト・1週前調教

 10月17日(土)東京・府中牝馬S(GⅡ・芝1800m・牝馬限定)に松山騎手で出走予定。

7日、松田調教師は「本日、坂路1本(4ハロン76秒4)の後、CWチップコースで併せ馬の追い切りを行っています。前に置いた馬に半マイルから併せていく形を取り、手元の時計では6ハロン82.0-67.2-52.5-38.6-12.2を計時しています。先週までは終いの脚が一息でしたが、今日はステッキ無しでスッと動いてきた上に最後まで良い脚を使えていましたし、時計のかかる時間帯だけに上々の内容です。松山騎手も『15-15の時は若干左に張るが、直線では真っ直ぐに走って良い意味で変わりなくきています。来週の競馬が楽しみです』とコメントしてくれました。以前に気になっていた球節部も今までのところはスッキリしていますし、1週前でこれだけ動けていれば、大きな心配は無く当該週を迎えられそうです」とのこと。

(10月7日)
来週のレースに向けて調整され、状態も問題なくきているようです。前走以上に強い馬が揃うと思うので、広いコースでどこまでやれるか?馬場が渋った方がチャンスがありそうなので、天候次第になります。

グレースオブナイル・帰厩

 グリーンウッドTで順調に乗り込まれ、10月6日の検疫で帰厩している。杉山調教師からは「京都開催での出走に向けて帰厩させました。3~4週目の芝1400mか1600m目標で進めていきます」とのこと。

7日、牧場担当者の話では「12~13秒ペースをコンスタントに消化し、昨日の検疫で帰厩しています。今回リフレッシュを挟んで馬の調子自体が上向いている感じで、移動直前の調整でもなかなか良い動きを見せてくれました。良い状態で送り出せたと思います」とのこと。
(10月7日)
いつも休み明けが一番状態が良いので、次のレースで良い結果に繋がれば・・・。今開催が終われば2年以上京都開催はなくなるので、今後どうなるのか・・・?将来的には最後の直線で坂のあるコースも克服して欲しいと思っております。

アイリスクォーツ・先週と同じメニューで

20/10/6  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週とほぼ同じメニューで乗り込みを続けています。じっくり動かしながらだいぶ地力もついてきている印象ですし、厩舎サイドとも具体的な目標など相談をしながら進めていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
まあ素っ気ないコメントですが、問題なく順調に乗り込んでいるということなのでしょう。
涼しくなってきて、夏場の疲れも癒えたでしょうし、デビューに向けて何事もなく過ごして欲しいと思います。

2020年10月3日土曜日

マウントフジの2019近況

 引き続きナスノファームで育成中。担当者の話では「成長を促しつつ夜間放牧を継続しています。体付きがしっかりしていて馬っぷり良く見せ、順調な成長を見せてくれています。移動の態勢は整ってきており、10月5日にエクワインレーシングに移動予定です」とのこと。現在の体高154.0cm、胸囲178.0cm、管囲20.0cm。

(10月1日)
不格好に見える馬ですが、筋肉の質が一番大事なので、ディープ系の父系の血に期待しています。
母は繋が立った馬で芝では全く走れませんでしたが、この仔は普通の角度なので芝でも走れそうな気がしています。

シンギングセンセーションの2019近況

 武田ステーブルで調整中。担当者の話では「9月下旬に軽い熱発が見られたのですが、熱は1日ほどで治まりすぐに元気を取り戻しています。ただ、季節の変わり目のためか、他の馬たちにも代わる代わる軽い熱発が見られましたのでこの中間は無理をしませんでした。ここにきて各馬の体調が安定してきましたので改めて馴致を進めているところです。来た当初は少しソワソワしていましたが、最近はずいぶん落ち着きが出て、集中して馴致に取り組むことが出来ています」とのこと。

(10月1日)
人間でも涼しくなって夏の疲れが出るもので、馬も一緒なのだと思います。今は回復し元気なようなので、今の時期は無事に過ごしてくれるのが一番。

サザナミの2019近況

 夜間放牧を行いながら、日中に乗り馴らし訓練を行っている。牧場担当者は「乗ったことでカリカリするような面もあって、心身共に成長待ちです。馬体サイズなどを考慮して、もう暫くは放牧を継続しながら騎乗訓練を行っていきます。馬体重は400キロです」とのこと。

(10月1日)
少し気性の激しいところがあるようですが、無気力な馬よりは良い方向へ出ること多くあり、今の時点では気にしなくていいと思います。
体高は伸びるか分かりませんが、管骨はしっかりしているので、馬体重は増えてくるでしょう!