2020年5月29日金曜日

アイリスクォーツ・順調

  • 20/5/29  NF早来
  • 現在は週2日、坂路でハロン14~15秒のキャンターを中心に乗り込んでいます。少しずつ登坂ペースを速めていますが、以前よりも最後までしっかり脚を使えるようになってきました。気性も安定しており人の手を煩わせることはなく、カイバ食いが安定していることで馬体もいい余裕を保ちながら乗り進めることができています。ここまでは一歩一歩ではあるものの確実に前進を図ることができているので、この流れを大事にしつつ速めの調教をコンスタントにこなしていきたいところです。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
まあ、とにかく順調。血統面からもダートでの活躍を期待してるので、着実にパワーを付けて行って欲しいと思います。

2020年5月27日水曜日

シャンボールナイト・夏競馬に向けて調整中

27日、牧場担当者は「現在は坂路で1日に2本(20秒)のメニューを中心に、週に1回強目(15-15)を行っています。ソエの状態も治療の効果で落ち着いているので、夏の開催に向けて、このまま乗り込んで行きたいと思います」とのこと。現在の馬体重は490㌔。
(5月27日)
夏競馬に向けて調整中。次は芝を試すとのことで、良い方向に出れば・・・。

グレースオブナイル・リフレッシュ放牧

5月26日、杉山調教師は「先週金曜22日に放牧に出ています。しばらくリフレッシュに専念し、小倉に向けて調整します」とのこと。
(5月27日)
夏の小倉開催に向けてリフレッシュ放牧。少しでも馬体を増やし、ふっくらとした状態で戻ってきて欲しいと思います。

2020年5月26日火曜日

サーブルオール・疲れが心配ですが・・・

  • 20/5/26  NF天栄
  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路で軽めのキャンター調整を取り入れています。「入場直後の様子は疲労感が強く、どうしたものかな…と悩みましたが、それでも軽くは動かしていました。そして、いくらか状態が上がっているかなと思えたので、この中間より坂路に入れています。緩ませすぎると今後の調整が大変なので、馬体と体調のバランスを考えながら適度に動かしつつ回復を図っていきます」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
疲れが心配ですが、軽く乗り始めたとのこと。鼻出血持ちなので、常に体調面は気になるところで、暑くなる時期も良くないのかもしれません。ただ、年齢も年齢なのでゆっくりしすぎることもできず、競争生活を続けるには1戦1戦が勝負になる馬なので・・・

2020年5月21日木曜日

サムシングジャスト・ゆっくりと立ち上げ

チャンピオンズファーム淡路で調整中。5月21日、場長の話では「現在は坂路で18秒ペースの調整を行っており、今週末から17-17を乗り出す予定です。今月一杯まで普通キャンターで様子を見て問題が無ければ、6月から15-15のメニューを開始していきたいと思っています。今のところ、咳なども出ておらず息遣いにも問題はありません。今後も慎重に進めていきます」とのこと。現在の馬体重は525キロ。
(5月21日)
1ヶ月近く安静にし、ゆっくりとした立ち上げの段階。鼻出血は内臓面の回復を待って慎重にならなければならず、今のところは咳なども出ていないとのこと。このまま問題なく進んでいって欲しいと思います。

2020年5月20日水曜日

グレースオブナイル・放牧をはさみ小倉へ

5月17日・京都・芝1600m(牝)に出走し7着。20日、杉山調教師は「レース後も特に変わりはありません。馬体が減ってはいますが、見た目に心配無い程度のものですし、休ませればすぐに回復してくれると思います。予定通り放牧を挟んで小倉に向かうことにします」とのこと。今週中に放牧に出る予定。
(5月20日)
放牧へ。夏競馬の小倉へ向かうようで、少しゆっくりして欲しいと思います。

2020年5月19日火曜日

サーブルオール・ヘトヘトに疲れてる・・・

  • 20/5/19  NF天栄
  • 軽めの調整を行っています。「先週帰ってきましたが、結構疲れていますね…。ヘトヘトになっているように見えるため、いきなりから本格的な調教を開始していくのは酷かなと思えました。そしばらくは軽めにして回復を図っていき、それから少しずつ調整を進めていきます」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
前走は楽なペースに思えたのですが、最後の直線ではきついレースになっていたのでしょうか?ヘトヘトに疲れているようで・・・
脚元とかは問題ないようですので、疲れを抜いていって欲しいと思います。

2020年5月17日日曜日

グレースオブナイル・7着でした

5月17日(日)京都・芝1600m(牝)に鮫島克駿騎手で出走し7着。

杉山調教師は「良馬場で競馬をさせたかったですね。ジョッキーの感触も『ペースも速くなく、4コーナーの手応えから残せると思った』ということでしたが、馬場が悪かった分、最後は一杯になってしまいました。良馬場なら掲示板も十分にあったと思いますし、中1週でもテンションが上がりすぎることはなく落ち着いて臨めていた点と、昇級初戦で前目の位置に着けられた点で、悪い競馬ではなかったと思います。ここで一息入れて、小倉に合わせて戻すつもりです」とのこと。
(5月17日)
距離に不安があるので前に馬を置いて乗って欲しかったところ・・・。脚をタメることができず失速しての7着なので、前走好内容だったことがフイになってしまいました。
将来的には母同様にスプリント戦で活躍できるようなスピードを身に着けてくれるといいのですが、現状は少しタイプが違う感じなので・・・。

2020年5月16日土曜日

グレースオブナイル・明日の京都6Rに出走

明日の京都6R3歳1勝クラス芝1600M戦に6枠8番で出走します。
前走は上手く脚が溜まったので何とか凌ぎ切りましたが、1600は長い感じがしており、よほど嵌まらないと・・・。今回も無事に回って来て欲しいと思います。

2020年5月15日金曜日

アイリスクォーツ・順調

  • 20/5/15  NF早来
  • 馬体重:506kg 
  • この中間も心身ともに安定したいい状態を保ちながら乗り進めることができています。現在は週2日坂路でハロン15秒のキャンターを中心に運動メニューを組んでいますが、健康状態は良好でカイバは毎日決められた量を食べることができています。今後は様子を見ながら終いのペースをもう少し上げてみるなど、負荷を強めることも検討しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
順調に乗り込まれており良い傾向。
大型馬なので芯力を付けていくことが大事で、とにかく無事にメニューをこなして行ってくれれば・・・。たとえ、芝向きのスピードがなかったとしても、血統からもダートはこなさせるはずで馬格があるだけに楽しみな存在。

2020年5月13日水曜日

シャンボールナイト・ソエの治療をしつつ・・・

13日、牧場担当者は「入場後の獣医師の馬体確認も終わり、ソエを気にしている左前にショックウェーブを施しました。今週末あたりから坂路馬場で15-15を開始して行きます」とのこと。現在の馬体重は487㌔。
(5月13日)
ソエの治療をしつつ療養中。
3戦続けて良いレースができていないので、今後の選択肢が難しく、きっかけが欲しいところ。

グレースオブナイル・今週出走の方向で

中1週で5月17日(日)京都・芝1600m(牝)に鮫島克駿騎手で出走する。13日、杉山調教師は「馬に元気はあり、体重も現在438キロと前走時くらいの体を維持できています。本日は坂路で速くなりすぎないように軽めに乗って56秒程度を計時しています。出走出来る態勢は整っていますので、今週のレースに投票したいと思います」とのこと。

◆出走予定:5月17日(日)京都6R・3歳1勝クラス(牝・芝1600m)鮫島克駿騎手(54キロ)
フルゲート18頭(出走予定全14頭〔未定2頭〕)
(5月13日)
今週出走の方向で、再度京都の1600M戦へ。
マイルで慣れていってくれれば、幅が広がるので昇級初戦でもあり、試金石の1戦になります。とにかく今回も無事に回ってきてくれれば御の字。

サーブルオール・放牧へ

  • 20/5/13  萩原厩舎
  • 13日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は、最後にもう少し踏ん張ることができていればまた違った見方ができていたのではないかと思いますが、道中で少し力みが見られた分だけ影響したと思います。そのあたりに如何に対応していけるかでまた違ってくるはずなので、次の競馬へ向かう際は改めて模索していきます。レース後の状態を見極めていますが、特に左膝を中心に負担のかかりやすい箇所をよく確認しているものの大きな問題はなさそうに思えます。それでも、力んで走った分もあるのか全体的な疲れはあります。それに、右の背腰のケアは欠かせない馬なので、天栄と連携しながらコンディションを整えて、そのうえで改めて目標を決めてレースへ向かっていくようにしたいと考えています」(萩原師)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
使ったなりの疲れはいつもどおりなので、このまま放牧へ出して調整という形になるでしょう。
あまりオープンの番組がない時期なので、次はどこへ使うのか?難しい選択になりそうで・・・。とにかく休み休みでも無事にレースへ使えることがベター。


2020年5月9日土曜日

サーブルオール・伸びきれず8着でした・・・

  • 20/5/9  萩原厩舎
  • 9日の新潟競馬では五分のスタートから中団につけて前を見ながら直線へ向かうが、追ってから思うように差を詰めることができず、何とか踏ん張ろうとするも最後は力尽きて8着。「う~ん…トモの感じはここ数戦の中ではいいかなと思いながら送り出したのですが、パフォーマンスの向上にはつながらなかったですね…。元気に聞いても開口一番“新潟のマイルという条件が合わないですかね…”ということでしたね。そこは危惧していたところでもありました。おそらく前回と大差ないくらい走ってはいるけれど、コースの違いで着順をおとしているのかなという気もします。レースを選びやすい立場ではないだけに仕方のないことではありますが、悩ましい限りです。同じようにトモのことが少し気がかりな状態でもおととしの福島では4着に頑張れていただけに今は年齢のこともあるのかもしれませんが、何とか復調に兆しを見いだせるように模索していきたいです」(萩原師)前走の中山戦では後方から良い追い上げを見せて3着と久々に好走を見せてくれましたが、切れ脚が身上というタイプではないだけに、平たんコースでワンターンの新潟マイルのコースレイアウトを考えると追い込み一辺倒の作戦ではさすがに厳しいだろうと考えられたことからある程度のポジションからつけられればという思惑がありました。その狙い通りの競馬はできたものの、直線半ばでは踏ん張り切れず後続の追い上げに対応できず苦しくなってしまいました。残念ではありますが、前回3着で結果だけでなく見せ場もあった走りでしたから、何とかこの馬らしい走りを再び見せてくれることを願っています。ダメージが出やすい馬なので、トレセンに戻り、慎重に確認してから今後について検討していきます。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
そんなに速いペースではなかったので前目の位置で絶好の展開になったと思いましたが・・・
昔のように長く脚は使えない感じで、近況では時計のかかる馬場の方がいい感じがします。それでもオープンでも入着級の馬ですし、何とか良い条件のレースを探し出して使っていって欲しいところ。今年は北海道に行って欲しい!と思います。

2020年5月8日金曜日

5月9日(土)新潟11R谷川岳ステークスに出走します

新潟11R・谷川岳ステークスに1枠2番でサーブルオールが出走します。
開幕週で速い時計での決着になりそうで、その点は不安に・・・。ただ、広いコースが合っている馬なので、最後の直線でどれだけの脚が使えるか?楽しみはあります。抜けた馬はいないので、何とか良いレースをして欲しいと思います。

2020年5月7日木曜日

サムシングジャスト・騎乗再開

チャンピオンズファーム淡路で調整中。5月7日、場長の話では「予定通り4月27日より騎乗を再開しており、1週間は角馬場で息遣いの確認を行いました。特に問題は見られませんでしたので、今週から坂路入りし、ゆっくりと24~25秒ペースで登坂させているところです。坂路入り後も異常はありませんので、ここから徐々にペースを上げていきたいと思います」とのこと。
(5月7日)
鼻出血からの再調整ですので、慎重に立ち上げていって問題がなければ徐々にペースを上げて行くことになると思います。
とりあえずは、このまま再発しないことが大事で、今後は休み休みの競走生活になると思いますが、引退まで頑張って行って欲しいと思っております。

2020年5月6日水曜日

サーブルオール・今週の新潟・谷川岳Sへ

  • 20/5/6  萩原厩舎
  • 6日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒1-52秒6-38秒9-12秒3)。「今回のレースには丸山元気に乗ってもらうことになったので、今朝は彼を背にして前の馬を追いかける形にしました。道中の折り合い面、終いの動きの確認をしてもらっています。道中に関しては結構唸ってきていますが、直線はちょっと物足りなかったですかね…。以前は一気になくなるようにも見えましたが、そこまでではないにしても少し促していく必要のある動きを見せていました。トモの状態に関してはここ最近の中では一番いいと思えるので、前回同様、レースでブリンカーを着けてより気持ちを乗せて良さを出せればと思っています。前回の中山と違って今回はフラットな新潟のワンターンの競馬です。コース形態的にキレをより求められるだけにこの馬向きとは言い難い部分があるので、いかにフィットできるかがポイントになるでしょう。その点は元気も懸念はしていましたが、持っている賞金的に場所を選べる立場ではないので、何とか対応していい結果につなげてもらわなければと思っています」(萩原師)9日の新潟競馬(谷川岳S・芝1600m)に丸山騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
今週の新潟・谷川岳Sへ出走予定。
トモの状態は全盛期ではないにしろ、ここ最近ではいい状態にあるとのことで前走以上の走りを期待したいところ。新潟は開幕週であり、かなり時計が速くなりそうな点は気がかりですが、広いコース形態自体は合っていると思います。まずは無事に出走できることを願っております。

グレースオブナイル・レース後も問題なく

5月3日・京都・芝1600mに出走し見事優勝。6日、杉山調教師は「レース後も変わりはありません。この後についてなのですが、阪神の馬場は合いませんので、使えれば京都の3歳限定戦を一つ使って夏の小倉へ、すぐに使えない場合は小倉へ直行させたいと考えています。また、昇級すると1200mのペースは忙しすぎる気がしていて、距離がある程度あったほうがリズムよく走れるのではないかと思います。中1週の牝馬限定、翌週には混合の芝1600mがあるので、使えるかどうか今週一杯は様子を見て決めるつもりです」とのこと。
(5月6日)
レース後も問題はないようで何より。
状態を見て中1週の牝馬限定戦を使うか様子を見ているとのことで、いずれにせよ1つ勝ったことで余裕が持てます。まだ、体は非力なところがある馬なので、今後無事でさえいてくれれば楽しみな存在になってくれると思います。

2020年5月3日日曜日

グレースオブナイル・優勝しました

5月3日(日)京都・芝1600mに松若騎手で出走するし見事優勝。
杉山調教師は「京都の内回りコースをロスなく完璧に騎乗してくれました。この馬としては、1,600㍍は微妙な距離でしたが、芝状態の良さと理想的な競馬で克服してくれました。 松若騎手も『スタートからポジションも良く、直線も上手く捌けました。ただ、直線に坂のあるコースだったら後続に差されたかもしれません』と話していました。この後については、厩舎での状態を確認してから相談させて下さい」とのこと。
(5月3日)
1600では最後タレていたので距離が長いと思っていましたが、内で上手く脚が溜まり凌ぎきっての優勝!
松若騎手も坂のあるコースだったら差されていたかもしれないと語るように、まだ非力なところがあるのだと思います。
それでも一つ勝ってくれたことで、無理なローテーションにならずに済みますし、状態を見ながらゆっくりと調整できるので、大きな勝利だったと思います。

2020年5月1日金曜日

アイリスクォーツ・馬格に見合ったパワーがついてきており

  • 20/4/30  NF早来
  • 現在は週2日坂路で3ハロン45秒を乗り込みつつ、週1日は坂路でハロン16秒のキャンターを取り入れています。坂路でのスピード調教だけでなく、日によっては周回コースでのキャンターを追加するなど距離を乗るなど、心肺機能をより高められるよう運動量をしっかり確保して鍛えるようにしています。少しずつ馬体に見合ったパワーがついてきており、登坂時のフォームが安定してきているのは好感が持てます。このまま本数を重ねることでさらなる前進を図っていきます。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
順調に乗り込まれ、馬格に見合ったパワーがついてきているとのことで何より。
主戦場はダートになると思うので、このまま無事にメニューをこなして行き、体力をつけっていって欲しいと思います。