23/5/31 大久保厩舎
３１日は栗東坂路で追い切りました（５１秒４－３７秒２－２４秒２－１２秒０）。「先週追い切ってからも傷口の経過は良好ですから、今週の競馬に向けて今朝坂路で最終追い切りを行っています。終いを伸ばして５１秒４－１２秒０という計測でしたが、追い出してからの反応も良く、しっかり動けていて順調ですね。東京競馬場への輸送は初めてですが、十分に力を出せる仕上がりだと思いますから、あとはこの条件でどんな走りを見せてくれるか楽しみにしています」（大久保師）６月３日の東京競馬（３歳上２勝クラス・牝馬限定・ダ１６００ｍ）に横山和騎手で出走を予定しています。23/5/31 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「先週あたまに蹄を少し気にする素振りを見せましたが、すぐに対処したことで乗ることはできる状況にあります。いまも気を付けて見ていますがいい意味で変わりがないことから、ジックリと乗り込んでいますよ。月曜日は軽めにしていますが、火曜日は周回コースでジックリと動かした後に坂路へ行って１本目に１５－１４、２本目を１４－１４で乗っています。このまま乗り進めていって、どのあたりを目指していけそうか探っていきたいです」（天栄担当者）23/5/30 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路での普通キャンターも取り入れ始めています。柔らかみのあるキャンターを見せており状態は良さそうですよ。近々の移動になると思いますので、こちらもそのつもりで進めていきます。馬体重は５３３キロです」（ＮＦしがらき担当者）23/5/25 大久保厩舎
２４日は軽めの調整を行いました。２５日は栗東坂路で追い切りました（５３秒３－３８秒６－２４秒８－１２秒１）。「この中間、馬房内でバタバタしたようで頭をぶつけて傷ができてしまったのですが、幸い調教を休んだのは１日だけで、すぐに運動を開始することができています。週明けから軽く跨った感じも特に問題なかったので、今朝坂路で終いを伸ばすような調教を行いましたが、しっかり動けていたので大きな影響はなさそうです。牧場で少し時間をかけてリフレッシュさせたのも良かったようで、馬の雰囲気もいいですし、予定どおり来週の競馬に向けて調整を続けていきます。鞍上は関東の横山和騎手に依頼をしています」（大久保師）６月３日の東京競馬（３歳上２勝クラス・牝馬限定・ダ１６００ｍ）に横山和騎手で出走を予定しています。23/5/23 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場後は少しずつ進めてきまして、悪くないかなと思える様子であることから徐々に負荷をかけていますが、今朝、蹄がちょっと痛かったようなので今日は無理せず様子を見ています。ケアして楽になれば長引かないでしょうし、慎重に探って今後のメニューを組んでいきます」（天栄担当者）23/5/23 ＮＦしがらき
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間からは周回コースで軽く乗り出しています。目立った疲れはなく来ていますので、今の状態をキープしていくイメージで緩めない程度に動かしながら、次走のプランを検討していければと思います。順調に行けば６月中の交流競走を目指していけるでしょう」（ＮＦしがらき担当者）23/5/18 大久保厩舎
１７日、１８日は軽めの調整を行いました。「前走後はしっかりとリフレッシュ期間を設けていましたが、状態も上がってきたとのことで火曜日に帰厩させました。クラス再編成後は２勝クラスとなりますが、東京の開幕週に牝馬限定のマイル戦が組まれていますから、そこを目標に調整を進めていくつもりです。昨日、今日と坂路で普通キャンターを乗っており、金曜日か土曜日から少しずつ時計を出していこうと思います」（大久保師）６月３日の東京競馬（３歳上２勝クラス・牝馬限定・ダ１６００ｍ）を目標にしています。23/5/16 大久保厩舎
１６日に栗東トレセンへ帰厩しました。「この中間は坂路で１本目に１５－１５、２本目に１４－１４を乗るなどしっかり動かしながら進めてきました。本日の検疫が確保できたとのことで、今朝トレセンへと無事に送り出しています」（ＮＦしがらき担当者）23/5/16 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「入場してしばらくはコースでのキャンター調整をメインにしていましたが、いい意味で変わりないことからこの中間より少しずつ進め出していますよ。今週は坂路にも入り出して慣らしているところなので、大丈夫と思えれば徐々に負荷を高めていきたいです。馬体重は４８５キロです」（天栄担当者）23/5/16 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシン中心に軽い運動程度で馬体のチェックを行っています。今のところ反動などは見せておらず、馬体もしっかり回復してくれていますので、様子を見て乗り出していきます。緩めず動かしながら厩舎サイドと次走のプランを検討していきます」（ＮＦしがらき担当者）１２日、牧場担当者から「１１日早朝の地震については、心配するような被害はありませんでした。現況は坂路コースを１日２本、軽めキャンター(20―20)で登坂しています。毛艶や馬体のハリも良く、フレッシュな状態にあります。馬体重は４８９㌔です」との連絡があった。
武井調教師からは「７月の３回中京開催を視野に帰厩させる予定です」との連絡が入っている。23/5/10 高野厩舎
１０日は軽めの調整を行いました。「先週のレースは申し訳ありませんでした。出遅れは痛かったですが、追走自体は思ったほど手間取ることなく、スムーズな競馬はできていたように思います。レース後も目立ったダメージはなさそうですが、いったんＮＦしがらきに出してまた交流の番組を見ながら次走のプランを検討します」（高野師）近日中にＮＦしがらきへ放牧に出る予定です。23/5/9 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「少しずつ動かしていますが、今のところは大きな問題点と言いますか、目立って気になるようなことはありません。ちょっと硬さはありますから脚元などを特に気にしながら慎重に進めていきます」（天栄担当者）23/5/9 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も順調に調整が続けられており、坂路では１５－１４を取り入れながら動かしています。周回コースでも長めの距離を乗ってしっかり動かしていますが、反動で疲れが出るようなこともありません。いつ声がかかっても対応できるようにしていきます」（ＮＦしがらき担当者）８日、田中一巧調教師から「レース後の脚もとや馬体に気になる箇所も無く、通常の調教メニューを再開しています。５月１９日のＣ１戦（ダ1,230㍍）は下原騎手に先約があるので、見送ることも考えています。次がJRA復帰条件の３勝目になりますので、番組等を含めて検討していきます」との連絡があった。
今週の19日適鞍があるのですが、下原騎手に先約があり見送ることも検討と・・・。条件戦ですので、騎手の都合よりも馬の都合を優先した方が良いと思いますが、他の騎手でも良いからレースに出走して欲しいと個人的には思います。
23/5/7 高野厩舎
７日の新潟競馬ではスタートで出遅れてしまい離れた後方を追走。３コーナー過ぎから徐々に前との差を詰めて直線を向くが、最後はジリジリした伸びになり１４着。「今日はこのような結果になり申し訳ありませんでした。スタートで立ち遅れてしまったのは想定外で残念だったのですが、ジョッキーの話によると“ゲートで後ろにモタれた時に開いて、遅れてしまった”とのことでした。少し前と離れた分ついていくのに脚を使って、それが最後に響いた格好です。今回は敗因ははっきりしていますし、ゲートさえ出てくれればまた違った結果だったのではないでしょうか」（高野師）雨のため馬場が悪くなっている中、スタートで立ち遅れたのは大きなマイナスでした。ただ、なんとか前にはついていけており、勝負どころからは馬群に取り付いて直線を向くことができました。最後はジリジリとながら最後まで止まらず脚を使っていましたし、出遅れさえなければと思える内容だったように思います。この後については馬体をしっかり確認してから検討します。５月３日、武井調教師から「レース後の歩様に問題なく、馬体も両半腱半膜様筋（お尻の突端部分・ハムストリング）が若干張っているぐらいでした。鞍上とも相談し、もう一戦現役で頑張ってもらうことにしました。次走に向けて、２日（火）にセグチレーシングＳ（チバ）に移動しています」との連絡があった。
牧場担当者からは「入場時に獣医チェックを行ないましたが、心配の箇所はありませんでした。数日間はウォーキングマシン運動で、軽めの調整を行います」との連絡が入っている。23/5/3 高野厩舎
３日は栗東坂路で追い切りました（５６秒２－４０秒９－２６秒６－１２秒７）。「先週の除外は残念でしたが、ある程度想定はしていましたので、その後も問題なく調整できています。今朝は坂路でサラッと時計を出しましたが、馬は元気いっぱいでいいコンディションをキープできています。番組については、少し条件を変えて新潟のダート１２００ｍを考えており、牝馬限定を本線に入らないようなら混合の方へ向かう予定です。鞍上は北村友騎手に依頼しています」（高野師）７日の新潟競馬（４歳上１勝クラス・牝馬限定・ダ１２００ｍ）もしくは同日の新潟競馬（４歳上１勝クラス・ダ１２００ｍ）に北村友騎手で出走を予定しています。周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「ゲート試験を無事にクリアし、先週のうちに放牧に出てきています。さすがに疲れもあるだろうし、初めての環境ということで気疲れもするだろうと思い、昨日までは運動で楽をさせ、今日から跨り始めています。北海道でも見ていた獣医さんが来場されましたので、育成時代の様子や膝や蹄の管理など、この馬の注意点を聞くことができましたから、その点に気を付けながら少しずつ動かしていければと思っています」（天栄担当者）
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
NF天栄へ移動。育成時代の獣医さんがきて、色々と細かなことを話してくれたようで、デビューに向けて順調に過ごし、メニューをこなしていってくれたらと思います。
23/5/2 ＮＦしがらき
周回コースと坂路でハロン１７秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路では１５－１５を交えながら進めており、引き続きハロン１４秒ペースも取り入れて調教を行っています。登坂本数を増やしながらも疲れなどは見られず、ここまで順調に進めることができていますね。この調子で移動に向けて態勢を整えていきたいと思います」（ＮＦしがらき担当者）