ハンベルジャイト・失速し9着

24/4/14 　大久保厩舎

１４日の阪神競馬では好スタートを切り内からハナを主張していく。直線半ばまで粘りを見せていたが、最後まで踏ん張り切れず９着。「厩舎サイドからはハナヘ行ってほしいと指示を受けていたので、スタートから積極的に進めていきました。西村淳也騎手からもあまり溜めずに行った方がいいというアドバイスを頂きましたから、道中は馬のリズム重視というイメージで臨んだんです。ただ、４コーナーまでは手応え良く行けたものの、最後の坂で苦しくなってしまいました。癖がなくて乗りやすい馬ですし、あとは脚の使いどころ次第でもっとやれるはずです。せっかくお声をかけていただいたのに、結果につなげられず申し訳ありませんでした」（吉村騎手）「う～ん、この距離で楽に前へ行けたのですが、最後は止まってしまいました。かといって１２００ｍだとちょっと忙しい感じですし、レース選択が本当に難しいですね…。なかなか結果を出せず申し訳ありません。レース後の様子を見ながら今後について考えていきます」（大久保師）道中は楽に先手を取れたのですが、最後まで踏ん張り切ることができませんでした。このクラスでも通用するスピードはありますし、あとは道中の進め方ひとつでしょうか。何とか浮上のきっかけを掴んでほしいところです。

「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

まずはパドックから、活気がなく、踏み込みも良い時と比べイマイチ・・・。馬体重が絞れていた点は良かったのかなと思いました。

レースでは行き脚が鈍く、2ハロン目が１０秒8と速かったことで、ここで脚を使わされたことも痛かったです。

まあ、それでも１２００よりは他馬がプレッシャーをかけてこれない分良い感じがし、交わされてからズルズル下がる精神面はなかなか治らないのだと思います。地方の４つのコーナーがある、最後の直線が短い小回りコースなら頑張れそうな気もしていますが・・・