2021年1月27日水曜日

サムシングジャスト・京都牝馬Sに向けて調整中

この中間も順調。2月20日(土)阪神・京都牝馬S(GⅢ・牝・芝1,400m)に向けて調整中。

27日、松田調教師は「本日は坂路2本目に時計を出しています。競馬の間隔が空きましたので、併せ馬で気持ちを作るため、前に馬を置いて追いかける形でと指示を出しました。前を行く馬の前半時計が遅かったために、4ハロン56秒0のタイムになりましたが、指示通りの形で併せ馬を行い、ラストに向かって26秒1、12秒9をマークし、ひとまず想定していた形で追い切ることが出来ました。太目残りだった息遣いも改善しており、このままレースに向けて進めていきます」とのこと。

京都牝馬Sに向けて調整中。肺出血後も厩舎で調整され、併せ馬の追いきりを消化できるほどに回復。しかし、まだ再発の懸念も残っており、このまま無事に進んでくれるといいのですが・・・。

2021年1月26日火曜日

サーブルオール・キャンターペースで

21/1/26  NF天栄

  • トレッドミル調整を行っています。「先週に引き続きトレッドミル調整を行っています。基本的にキャンターペースで動かしていますが、これからは日によって少し速度を速めて負荷をかけることも採り入れていければと考えています」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
こちらもキャンターペースでゆっくりと動かしている状態。少しずつ負荷を掛けて行く段階のようで、じっくりと調整される感じです。

アイリスクォーツ・軽めから

21/1/26  NFしがらき

  • 周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「この中間から周回コースで騎乗調教を開始しました。トレッドミルを併用しつつ徐々に騎乗調教メインに移行しているところで、そろそろ坂路調教も取り入れていって良さそうです。馬体重は494キロです」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
軽めの調整から徐々にといった感じです。まだ馬体も戻りきっていませんし、ゆっくりめでいい時期なのかなと思っております。

2021年1月23日土曜日

マウントフジの2019・まだトモ高なので

 現在は坂路コースを中心に、18-18秒のペースで乗り込まれている。

場長は「先月に疲れが溜まっていたのか体重を落とした時期もありましたが、回復後は順調に状態を戻し、今は元気に日々調教をこなせています。大分このペースにも慣れ基礎体力が向上しているので、来月には15秒近くまでペースアップ出来ると思います。今月中旬に宮本調教師が来場し、体格の良さや筋肉の張りなどを見て「楽しみですね」と言っていました。飼い葉はバリバリ食べていて、16日計測の馬体重は469キロです」とのこと。

疲れが溜まった時期もあったようですが、順調に乗り込まれているようです。写真を見るとまだトモ高なので、背丈も伸びて成長してゆく段階なのだと思います。ミッキーアイル産駒だけに今後が楽しみな馬に。

シンギングセンセーションの2019・坂路調教も開始し順調

BTCの環境にも慣れ、年末から坂路調整を開始。担当者の話では「暮れに坂路で軽目を週1回ペースで乗り出し、年末年始(3日間)ウォーキングマシン調整を挟んで、年明けからは週2回坂路で20-18ペースを消化しています。その他の日はダートトラックコースでは2700~3000mをじっくり乗り込んでおり順調です。ここまでは多少乗り進めると疲れを見せやすい面があったのですが、坂路で乗り出した後も問題は見られず、このまま進めていきたいと思います。まだ体型は幼さを残す印象ですが、日に日に体力は付いて良くなってきていますし、これからの成長も楽しみです」とのこと。

坂路調教も開始し順調に乗り込まれています。前回の写真では、まだ不格好な馬体をしていたので、これから成長して競走馬らしくなってくるのだと思います。今の時期は無事であることが一番。

サザナミの2019・少しずつ馬体も増えてきました

 1月4日から騎乗調教を再開し、7日に坂路1本登坂と周回ウッドチップコースでキャンター2000mの強化メニューを行っている。

牧場担当者は「7日の調教はしっかりと動けていて良い内容でした。8日は騎乗を控えウォーキングマシン運動のみに止め、疲労を残さないようにケアを施しましたが、疲れが取り切れなかったのか9日に発熱の症状が見られました。幸い直ぐ平熱に戻ってくれて飼い葉も食べているため、ウォーキングマシン調整は続けられていて、近々騎乗調教も再開出来る見込みです。ペースを落としてはいるものの、馬体重は414キロと少しずつ増えています」とのこと。

寒い時期でもあり、馬体重は414キロに増え良い傾向。小柄でも力があれば走る馬は走るので、しっかりと動けているので問題はないと思います。

2021年1月20日水曜日

サムシングジャスト・今のところは問題なく

 この中間も順調。2月20日(土)阪神・京都牝馬S(GⅢ・牝・芝1,400m)に向けて調整中。

20日、松田調教師は「本日は坂路1本(4F71.0)の後、CWチップコース単走で追い切っており、手元の時計で83.6-67.5-53.1-39.5-13.3を計時しています。ウッドチップコースは凍結防止のため散水せずフカフカの状態で、かなり力のいる馬場となっているのですが、1週前追い切りの馬達とも遜色ないタイムを馬なりでマークしてきました。騎乗者は『手応えは一杯ではなく、追えば時計は詰められた』と感触を話しており、お釣りのある状態でしっかりと負荷をかけられる良い内容だったと思います。まだ太目が残るような息遣いではありますが、咳などは出ていませんし今のところ問題は無さそうです」とのこと。

けっこうな時計で追いきっており、今のところは問題ないとのこと。このまま無事に行ってくれることを願いつつ、京都牝馬Sへ出走できたら御の字です。

グレースオブナイル・グリーンウッドTへ

 1月17日・小倉・芝1,800mに出走し3着。

19日、杉山調教師は「グリーンウッドTでの短期放牧を挟み、次開催1週目の特別戦に向けて帰厩させたいと思っています。馬場の荒れ具合によっては、先行に拘らず戦法を考えてみても良いかもしれません」とのこと。
20日にグリーンウッドTへ移動しており、担当者の話では「脚元に問題は無く、大きな疲れも無さそうです。短期の放牧で帰厩すると聞いていますので、体調をキープして送り出したいと思っています」とのこと。

グリーンウッドTへ。次開催1週目は柵がBコースへ移動するので、内側は良い馬場だと思われますので、内枠を引いてくれたら・・・。まずは無事に過ごしてもらい、良い状態で短期放牧から帰ってきて欲しいと思います。

2021年1月19日火曜日

サーブルオール・じっくりと

21/1/19  NF天栄

  • トレッドミル調整を行っています。「先週は基本的にウォーキングマシンを使った運動を行うようにしていましたが、今週はトレッドミルでの調整をスタートさせています。これからの立ち上げに関しても焦らず、じっくりと取り組んでいければと考えています」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
立ち上げは急がず、じっくりと取り組んで行くようです。鼻出血を発症した時は、これほど長い競走生活ができるとは思っても見なかったので、今年も1年戦って行けるよう、頑張って欲しいと思っております。

アイリスクォーツ・NFしがらきで調整中

21/1/19  NFしがらき

  • 軽めの調整を行っています。「こちらに到着後は、ウォーキングマシン中心に軽く動かしながら馬体のチェックを行っているところです。コンスタントに競馬を使ってきたところなので、まずはしっかりリフレッシュさせてから乗り込んでいきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
3戦したあとなので、しっかりとリフレッシュしてからということになるようです。次のターンでは勝ち負けできるようなレースをしてくれるのがベストで、今後のパワーアップに賭けたいと思います。

2021年1月18日月曜日

シャンボールナイト・脚元は不安も障害練習は上達

武井調教師から「シャンボールナイト号の現況を確認してきました。この中間、脚もとがモヤついたそうで、念のためにエコーで確認しましたが異常は見られませんでした。今は走路に入り障害飛越を試験に向け行っています。ただ、障害飛越後は浮腫が出るそうで、その点は今後もケアしていく必要があると思います。また飛越も上達し、試験合格レベルまで近づいているようなので、来月の中旬ぐらいには入厩出来ると思います」との連絡がありました。

屈腱炎を患った馬で、障害練習は脚元への不安がありますが、飛越は上達したとのこと。長めの距離だと最後は止めてしまう馬なので、障害戦というよりも距離への不安もあります。いずれにせよ、障害試験を受けてからのことになると思いますので、とにかく見守るしかありません。

2021年1月17日日曜日

グレースオブナイル・きれいな馬場で3着

 1月17日(日)小倉・芝1,800mに松山騎手で出走し3着。


杉山調教師は「これまで好位の内々を立ち回って結果を出せていたので、松山騎手とも『ある程度の位置で』と話していたのですが、ジョッキーによると『道中でところどころフワッと気を抜くようなところがあり、そういった面が解消してくれればいろんな競馬が出来そうです。道中の手応えの割には最後まで良く伸びてくれました』という話でした。開催が進むに連れて馬場が傷んでくるので、出たなりのポジションからの競馬を試しても良いかもしれません。レース後の状態次第ですが、短期放牧を挟み中3週ぐらいでの競馬を考えています。今回大幅に増えて良くなった馬体をキープして次走に向かいたいですね」とのこと。

ハイペースということもありましたが、先手が取れずとも差す競馬で3着だったので、良いレース内容。やはり、きれいな馬場でこその馬のようで、母馬とは違ったタイプですが、ゴール前でもうひと伸びし、中距離のレースにも慣れてきた感じです。
次は短期放牧を挟み中3週でとのことで、ちょうど小倉の芝がBコースへ柵が移動するので、きれいな馬場で走らせるのだと思います。

2021年1月13日水曜日

サムシングジャスト・今週は経過観察

 この中間も順調。2月20日(土)阪神・京都牝馬S(GⅢ・牝・芝1,400m)に向けて調整中。

13日、松田調教師は「先週坂路で速い時計を出しましたので、今週1週間は経過観察を兼ねて時計は出さずじっくり乗り込むことにしました。本日は坂路1本(4ハロン68秒0)を消化しており、明日は2本乗って様子を見るつもりです。今週の調整を経て問題が無ければ、もう一つ上の調教メニューへ進めていきたいと思います」とのこと。

今週は軽めで経過観察とのこと。強めの調教段階に入っても問題がなければ、京都牝馬Sへ向かうようです。無事にメニューをこなせるよう祈るような気持ちで・・・

グレースオブナイル・開幕週の小倉へ

 1月17日(日)小倉・芝1800mに松山騎手で出走予定。13日、杉山調教師は「今週月曜の最終追い切りでも良い動きを見せてくれました。至って順調にきており、予定通り今週の小倉に向かいます。鞍上は松山騎手に依頼しました。具合は良さそうですし楽しみにしています」とのこと。


◆出走予定:1月17日(日)小倉8R・4歳以上1勝クラス(芝1800m)松山弘平騎手(54キロ)
フルゲート16頭(出走予定全23頭、本馬より優先順位の高い馬5頭、同条件の馬0頭)*自身、前走から11週

今週の小倉開幕週のレースへ。きれいな馬場が得意の馬なので、当日天気が良いことを願うばかり・・・。好走経験のある小倉高速馬場で、良いレースを期待します。

アイリスクォーツ・一度放牧へ

21/1/13  高野厩舎

  • 13日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。馬は使いつつ締まってきて動けるようになっていますが、まだトモに力がつききっていない分速い反応ができないという現状。それでも上位には来ていますから、休みを挟みながら成長してもらいたいと思います。レース後は目立った疲れは見せていませんが、コンスタントに使ってきましたし、一度放牧に出す予定です」(高野師)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
レース後も問題はないようですが、一度放牧へ。3戦しましたし、目に見えない疲れがある可能性もありますので、リフッレッシュをして戻ってきてくれたらと思います。
次のターンで勝ち上がってくれれば理想的ですが、まずは無事に過ごしてもらい、良い状態で出走できるよう願っております。

2021年1月12日火曜日

サーブルオール・少しゆったりと

21/1/12  NF天栄

  • 軽めの調整を行っています。「暮れの競馬では見事に勝ち切ってくれて良かったですね。会員のみなさま、おめでとうございました。年末に帰ってきていて、疲れが見られること、あと、今回は勝った後ということもあり、外見だけでなく内面に溜まっているかもしれない疲れに対してもしっかりとアプローチできればと思い、少しゆったりとさせたいと考えています」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
前走後に疲れが見られるとのことで、少しゆったりとさせるようです。今年1年障害馬としてがんばれるよう、しっかりと鋭気を養って欲しいと思います。

2021年1月11日月曜日

アイリスクォーツ・厳しい競馬になり5着でした

21/1/11  高野厩舎

  • 11日の中京競馬ではスタートでやや立ち遅れ後方から。途中出入りの激しい展開になり、徐々にポジションを押し上げたが、直線はよく伸びたものの5着まで。「今日は申し訳ありませんでした。スタートは立ち遅れ気味だったものの行き脚がついてスムーズに流れに乗れたのですが、どうしても勝負どころで反応が鈍く、スッとついて行けない分直線厳しくなりますね…。ジョッキーも“もう少しトモがしっかりしてくれば自在に動けるのですが”と言っていました。それでも、今日のように出入りが激しく馬群で揉まれるような展開でも最後までしっかり脚を使っていたのは良かったと思います。マイナス18キロというのも、ほぼ想定の範囲内で、飼い葉をしっかり食べながらのマイナスなので、動ける体つきになっているということでしょうし、決して悪い内容ではないと見ています」(高野師)最後は勝ち馬とは離される形ながら、直線最後までしっかり脚を使っていましたし、道中も砂を被って怯むようなこともなく、だいぶ馬はしっかりしてきた印象です。トモの強化が課題ということになりそうですが、馬自身成長途上ですし、使いつつ良くなってくれればと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
少し出負けをし、後方からの厳しい競馬に。中京ダートコースは、ただでさえ内枠が有利なので、私は道中では諦めていたほど・・・。それでも馬群の中でも怯まず、最後の直線でも前へ出ようと最後まで頑張って走り5着まできたので、未勝利は勝ち上がれる!と思います。
まだトモの力が足りないようなので、良くなる余地を残しての現状の成績であり、今後が楽しみだと思います。

2021年1月7日木曜日

シャンボールナイト・障害練習へ

 牧場担当者から「正月休み中はウォーキングマシーンで軽めの運動を行い、今週から騎乗運動を再開しています。今週末から障害コースに入り、障害練習を行っていきます。馬体重は510㌔」との連絡がありました。

まだ何とも言えませんが、障害練習をし帰厩してからも試験がありますので・・・。体の良い馬なので、長距離が走れるか・・・



アイリスクォーツ・出走確定

21/1/7  高野厩舎

  • 6日は軽めの調整を行いました。7日は栗東坂路で追い切りました(55秒3-40秒0-26秒2-12秒7)。「今朝は坂路で追い切りました。ほぼ体はできているので、単走でやりすぎないように注意する程度です。引き続き状態は良いですし、レース当日までしっかり調整していきます」(高野師)11日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に北村友騎手で出走いたします。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
今週の出走が確定しました。前走でも状態は良かったので、維持できていれば問題はないでしょう。1戦ごとに良くなって行ってくれることが理想で、さらなる前進を期待します。

2021年1月6日水曜日

サムシングジャスト・順調に

 この中間も順調。松田調教師は「暮れにも坂路を登坂し、3日には1本目4ハロン73秒0、2本目71秒3のメニューを消化しました。本日6日には坂路2本目に4ハロン54秒8、ラスト13秒4を計時し、調教の後も今のところ息遣いに気になるところはなく、このまま進めていきたいと思います。なお、順調に出走態勢が整うようでしたら、2月20日(土)阪神・京都牝馬S(GⅢ・牝・芝1400m)へと考えています」とのこと。

肺出血後も在厩で調整され、今のところは順調にきているようです。このまま無事に大勢が整うようなら京都牝馬Sを目指すようで、とにかく無事に行ってくれるよう願うしかありません。

グレースオブナイル・1月4日に帰厩

 杉山調教師から「初日の検疫が確保できましたので帰厩させます」と連絡があり、1月4日に帰厩している。

6日、杉山調教師は「帰厩後も元気一杯で、馬体を大幅に増やして戻ってきてくれたので競馬に向けてどんどん進めていけそうです。明日、坂路で強目を乗り、月曜に最終追い切りを行って、小倉1週目に向かいたいと思っています」とのこと。1月17日(日)小倉・芝1800mに向かう予定だ。

4日に帰厩。大幅に馬体を増やして戻ってきてくれたようで、体調の方も良いのだと思います。あとは、今の時期の小倉は雪や雨の日が多くなるので、晴れてきれいな馬場で走れるよう祈るしかありません。

2021年1月3日日曜日

アイリスクォーツ・まさかの続戦

21/1/3  高野厩舎

  • 3日は軽めの調整を行いました。「前走後は放牧のつもりとお伝えしましたが、その後乗り出してからも変わらず状態が良く非常に元気が良いので、年明けまでは様子を見るつもりで12月30日に軽く時計を出しました。併せて馬なりですが、これまでと同じぐらいの時計でも楽々と上がれるようになっています。良化していることは間違いありませんし、これなら行けると判断し、11日の牝馬限定戦に向かうことにしました。鞍上は引き続き北村友一騎手に依頼しています」(高野師)11日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に北村友騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
前走後は放牧のニュアンスでしたが、まさかの続戦。それだけ状態は良いとのことだと思うので、大型馬の3戦目で、どこまで時計を詰めることができるか?楽しみな1戦になりそうです。