2021年4月10日土曜日

グレースオブナイル・初ダートは11着

 4月10日(土)新潟・4歳以上1勝クラス(ダ1,200m・牝馬限定)に鮫島克駿騎手で出走し11着。


杉山調教師は「今日のような乾いたダートでは思うように進んで行けなかったようです。砂を被らず行ける外枠は悪くないと思っていましたが、道中外々を回る形となり、3コーナーで内の馬が外に膨らんだことで不利を受け、更に外を回らされたのが致命的でした。鮫島克駿騎手の話では『脚抜きの良い馬場なら違ったかもしれません。キックバックもそれほど気にしていなかったので、内枠でロス無く進めていればもっと上位に来ていたはずです。距離を短縮したことで道中も集中を切らさず走れていましたし、ブリンカーも効いていたと思います』ということでした。今回は芝を使えなかったことから始まり、色々な要素が重なって全く力を出せず、残念な結果に終わってしまいました。次も短距離戦を使う場合、レース間隔を空ける必要がありますので、馬の状態と出馬投票の状況を見ながら今後を検討します」とのこと。

外枠で大外を回らされしかたなかったと思いますが、最後は伸びているものの、上位陣の脚色は更に良かったので、距離なのか?ダートは不向きなのか?は判定が微妙です。きれいな馬場で結果を出してきた馬だけに、今後も難しいレース選択になりそうです。

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