12月23日、松田調教師は「調教を立ち上げてきて、今のところ問題無く進めることが出来ています。この中間から普通キャンター調整を開始しており、22日には坂路で4ハロン68秒4、本日は73秒1で登坂しました。あと2週間ほどは普通キャンター調整を行い、回復具合を見て強目に移行できるか検討するつもりです」とのこと。
肺出血後の様子見期間であり、回復具合を見ている段階。このまま無事に進められるようだといいのですが、今は何とも言えません。
12月23日、松田調教師は「調教を立ち上げてきて、今のところ問題無く進めることが出来ています。この中間から普通キャンター調整を開始しており、22日には坂路で4ハロン68秒4、本日は73秒1で登坂しました。あと2週間ほどは普通キャンター調整を行い、回復具合を見て強目に移行できるか検討するつもりです」とのこと。
肺出血後の様子見期間であり、回復具合を見ている段階。このまま無事に進められるようだといいのですが、今は何とも言えません。
グリーンウッドTで調整中。12月23日、杉山調教師は「検疫馬房が確保でき次第、小倉に向けて帰厩予定です。今週分のキャンセル馬房が回ってくるようなら年内に帰厩させられるのですが、年末年始期間目前で検疫がかなり混み合っているため、年明けの移動になってしまうかもしれません。その場合は年末年始期間に牧場でビッシリ乗り込んでもらい年明け早々に移動させられればと考えています」とのこと。
年末年始で検疫馬房が混み合っているようで、年明けに帰厩がずれるかもしれません。いずれにせよ、年明けから始まる小倉開催は8週間あるので、良いスタートを切って欲しいと思います。
20/12/23 萩原厩舎
20/12/23 高野厩舎
12月から坂路コースに入り、F18~20秒ペースで登坂している。その他には週に2回トレッドミルも行っており、5%の傾斜角度を付けて約1500mの距離をキャンターで調整している。
場長は「この時期に基礎体力をしっかり付けるため、坂路やトレッドミルでしっかりと調教を積んでいます。ペースを上げてからも疲れは見せず、脚元に不安な点もなく飼い葉も良く食べてくれています。ここまで至って順調に来ていて、年内にはF17秒前後までは行ってお正月休みにしたいと思います。馬体重は462キロです」とのこと。12月12日にBTCへ入場。ダートコースで軽目キャンター2700mを乗り出しており、環境に慣れ次第、坂路入りする予定。場長は「まずは軽目のペース(24~25秒程度)になりますが、深いダートでじっくり乗って汗をかくくらいのメニューを消化させています。BTCでの調整を開始した後も落ち着いており、初めてのコースもすぐに理解してくれているようです。硬さも出ていませんし、徐々に筋肉が付いて現在の調整は問題無くこなせています。現在の馬体重は443キロです」とのこと。
ボテッとした不格好な馬ですが、これから乗り込まれるに連れてシルエットも良くなってくると思います。ダート馬になるのか?芝でも走れる馬になるのか?分かりませんが、中サイズで丈夫な馬になってくれると思います。
現在も週3回坂路コースでF20―18秒ペースのキャンター、その他の日は周回ウッドチップコースでのキャンター、トレッドミル調整のメニューを継続中。
牧場担当者は「漸く400キロ台になりました。420キロ超えまでこれ以上の調教レベルは上げづらいですが、小さいなりに体の伸縮は上手で運動センスを感じさせる走りをします。引き続き坂路1本をしっかりと登坂させて、基礎固めを行っていきます。馬体重は401キロです」とのこと。
明日の阪神1R2歳未勝利牝馬ダート1800M戦に3枠6番で出走します。
時計は3秒近く縮めないと勝ち負けまでは難しく、大型馬の叩き2戦目でも、そこまでは厳しいと思います。少しでも前進があれば良く、今後につながるレースをしてくれれば御の字だと思います。
グリーンウッドTで調整中。12月17日、担当者は「この中間も順調でし。小倉目標と聞いていますので、帰厩に向けて今週から12~13秒ペースを乗り出しました。好調をキープしている様子で、とても良い動きを見せています。現在の馬体重は470キロです」とのこと。杉山調教師からは「順調にきているようです。検疫が確保できれば、年内中か年明けに帰厩させて、小倉に向かいたいと思っています」との連絡が入っている。
年明けの小倉開催に向けて順調。ちょっとの輸送でも馬体が減る馬なので、470キロとふっくらしているのも良い傾向。冬場は雨や雪が降ることが多い小倉ですが、きれいな良馬場で走らせてあげたい気もします。まずは無事に。
20/12/17 高野厩舎
12月16日、松田調教師は「今週の追い切りと出走は控えざるを得ず、当面は強い負荷をかけることは避けなくてはなりませんが、呼吸音の異常や咳も無く状態は安定していますので、ごく軽めの内容から進めて行けるかもしれません。放牧に出す予定でしたが、立ち上げの段階も手元に置いて馬の状態を見極めることにしました。ここまでは引き運動のみ行ってきて経過が良かったことから、本日は坂路を4ハロン85秒1、ラスト19秒2で登坂させています。しばらく軽目の調整を行い経過を見てみます」とのこと。
放牧には出さず、厩舎で見極めるとのこと。ごく軽めの乗り運動とはいえ、乗っているので意外でした・・・。良い方向に向かえるよう願いつつ・・・。
20/12/16 萩原厩舎
牧場担当者は「今週月曜日から走路障害での練習を開始しました。まだ、頭が少し高いですが、後ろ脚の力を強化しながら改善していきます。障害への恐怖心はどの馬でもあり、この馬が特に怖がっているわけではありません。恐怖心は学習して克服していく方が将来的には良い障害馬となるので、これからその学習能力が試されるところですしセンスも良さそうです。馬体重は491㌔」とのこと。
障害練習中で、適性を含め何とも・・・。跳べたとしても長めの距離だと止めてしまう馬なので、良い方向には出ないでしょう。
12月9日、松田調教師から「本日の調教を終えて厩舎に戻る際、馬が咳をしていたため、喉の炎症があってはと思い念のために診療所で診てもらいました。内視鏡の検査で気管に出血があることが分かり『肺出血』という診断でした。本当に残念ですが、来週のレースは回避することとなります。ここまで何の不安も無く順調に進んでいましたし、本日も通常のメニューを予定通りに消化できていました。外見上の異常は無く、念のために行った検査で突然の診断を受け本当に驚いています。ただ、通常でしたら肺での出血が喉を越えて鼻出血して判明するところ、その前段階で見つけてケアをすることが出来ました。今日は馬房内で休ませ、今後もしばらくは負担がかからないようごく軽い運動のみで様子を見ます」との連絡が入った。19日・中山・ターコイズS(GⅢ・芝1600m・牝・ハンデ)は回避し経過を観察する。
来週のターコイズSに向けて調整されていましたが、肺出血を発症し回避することになりました。鼻出血の前段階で発見できたとのことで、いずれにせよ療養が必要です。ゆっくり静養し、来年元気な姿で戻ってきてくれることを願っております。
20/12/9 高野厩舎
12月19日(土)中山・ターコイズS(GⅢ・芝1600m・牝・ハンデ)に向けて調整中。2日、松田調教師は「本日、坂路で55秒8、ラスト13秒3の時計を出しています。追い切りと15-15の中間くらいの内容になりますが、大型馬ですので今週の段階で強目の負荷をかけておきました。この中間も不安など無く順調にきています」とのこと。
ターコイズSに向けて調整中。この中間も順調にメニューをこなしており、あと2週で十分に仕上がりそうな感じ。出走できることを願いつつ・・・
20/12/2 萩原厩舎
20/12/2 高野厩舎