2023年11月23日木曜日

アルシミスト・無事にデビュー戦を迎えられ

23/11/23  木村厩舎

22日は美浦Wコースで追い切りました(86秒2-70秒2-54秒6-39秒5-11秒8)。23日は軽めの調整を行いました。「先週、1週前追い切りでそれなりの質の調教を行うことができましたけれども、大丈夫と言えるものではなく反応の鈍さを見せていましたから、そのあたりの良化を図るために週末は前を追いかけるように意識的に動かしました。そのうえで火曜日に坂路をあがったところ、体がちょっと伸び切ってしまったんです。こうなるとあまりいいと言えないことからどうするか検討した結果、今回は前受けの位置にし、後ろからのプレッシャーで反応をつくるようにしたんです。やや遅れはしたものの格上馬相手でしたし、反応自体はできていました。また、午後の体つきを見てもいいなと思え、今週の追い切りをしっかりと行えたと捉えていました。今日の様子もまずまずなので予定通り投票させていただきました。硬さは変わらずあるだけに芝にどれだけ対応できるかがポイントになると思いますし、今回に限らずですが、経験を今後にしっかりと活かしていけるようにしたいので、繋がる走りを見せてもらえたらと願っています」(木村師)26日の東京競馬(2歳新馬・芝1800m)にルメール騎手で出走いたします。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

最終追いきりの映像を見ましたが、思っていた以上に動けていたのかなと思います。脚元に不安がある馬で、帰厩当初に比べれば、坂路での時計も1週ごとに速くなり、十分に乗り込まれ内面である息はできていると思います。高速馬場でも1600よりは1800の方がスピードを体力面でカバーできるので、現状どこまで走れるのか?結果は気にせず、レースを見守りたいと思います。

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