栗東近郊のドラゴンファームで調整中。
６月３０日、場長の話では「大分疲れは抜けた様子で、元気が出てきて飼い葉もしっかり食べられるようになってきました。ただ、よく食べているものの、暑くなってきたせいなのか馬体重がふえてこないため、坂路でのペースは１７－１５までに留めています。今のところ夏バテの気配などは見せていませんし、暑さに負けないよう体調を維持しつつ進めていきます」とのこと。現在の馬体重は４３９キロ。２９日、武井調教師から「先週に引き続き、今朝も石神騎手を背にウッドチップコースで単走の追い切りを行いました。
今日は馬場の大外を廻り、長めから丁寧にゆったりとキャンターにおろしたことで、馬自身もリラックスした状態で前半は上手く折り合えていました。３コーナー手前から行きたがりましたが、騎手が上手くなだめてくれて、体を大きく使って走れていました。直線は馬なりのまま更に大きく体を使い、とても良い動きが出来ていました。道中の息遣いや息の入りも良く、来週には良い状態に仕上がりそうです。23/6/29 大久保厩舎
２８日は軽めの調整を行いました。２９日は栗東坂路で追い切りました（５１秒３－３６秒９－２４秒２－１２秒２）。「今朝は坂路で追い切りました。しっかり追って５１秒台といい時計が出ていますし、終いにかけて動きも良かったです。前走時に減った馬体重が戻っていますし、体つきにも余裕があって状態面の不安はありません。あと１週間で十分仕上がると思います。鞍上は和田竜騎手で現在調整中です」（大久保師）７月８日の中京競馬（インディアＴ・ダ１４００ｍ）に出走を予定しています。23/6/28 高野厩舎
２８日は栗東坂路で追い切りました（５６秒６－４０秒７－２６秒０－１２秒４）。「今朝は坂路で追い切りました。全体の時計は目立ちませんが、夏場は特にコンディション重視で進めるのがベターと考えて意図しての内容です。終いはしっかり反応していますし、状態は悪くありません。前走が“出遅れがなければ”と思わせる内容でしたし、続けて１２００ｍを使うことで良さが出てくれればと思います。鞍上は減量の魅力もあり川端騎手に依頼をしました」（高野師）７月２日の中京競馬（３歳上１勝クラス・ダ１２００ｍ）に川端騎手で出走を予定しています。23/6/27 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「脚元は見た目に、徐々に快方へ向かっていました。また、この中間エコー検査を実施したところ、大きな損傷は認められませんでした。ひとまずホッとしましたが、傷めたことに変わりはありませんので、慎重に接し、また一からのつもりで仕切り直していきます」（天栄担当者）２２日、武井調教師から「今朝は石神騎手を背に単走で追い切りました。前半はやや行きたがる面を見せましたが、３～４コーナーで収まり上手く折り合えていたと思います。走りもスムーズで大きく体を使い、直線は自分からストライドを更に伸ばし、のびのびと走れていていました。道中の息遣いや息の入りも良いです。
石神騎手からは『今日も抑えるのに苦労しましたが、上手く収まってくれました。動きや息も良かったです』との話でした。23/6/22 大久保厩舎
２１日は栗東坂路で追い切りました（５３秒９－３９秒４－２５秒６－１２秒４）。２２日は軽めの調整を行いました。「減っていた馬体は日に日に回復してきていたようでしたので、中京開催を目標に先週トレセンへ帰厩させました。今週は水曜日に追い切りを行っており、併せて馬なり程度にサッと動かしました。短期でもリフレッシュを挟んだ効果はあると思いますし、このまま順調に仕上げていけそうです」（大久保師）７月８日の中京競馬（インディアＴ・ダ１４００ｍ）を目標にしています。23/6/21 高野厩舎
２１日は栗東坂路で追い切りました（５５秒４－４０秒０－２５秒７－１２秒５）。「先週末登録締め切りだった園田の交流競走ですが、今回も除外対象になってしまいました。当初の見通しより厳しい状況とはいえ、このような形なり申し訳ありません。今のところ中京のダート１２００ｍに向かう方向で調整を進めており、今朝は坂路で馬なり程度の時計を出しています。予定が延びていることは今のところはマイナスにはなっておらず、心身ともに気になるところはありません。このまま良い状態をキープするように調整していき、レースに臨みたいと思います」（高野師）７月２日の中京競馬（３歳上１勝クラス・ダ１２００ｍ）に出走を予定しています。23/6/20 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「脚元の様子ですが、その後ぶり返して不安が増してしまうような事態にはなっていません。症状も一時よりは落ち着いてきているのでこのままと思っていますが、油断はもちろんできませんから、慎重に立ち上げていければと考えています」（天栄担当者）５月２９日より栗東近郊のドラゴンファームで調整中。
６月１６日、場長の話では「まだ疲れが抜け切らない様子のため、ゆったりしたメニュー（角馬場でのフラットワークと坂路で１８秒ペース）で疲労回復に専念しています。まだ本調子に無いのか喰いがあまり良くなく、乗り出した直後に馬体を減らしてしまいましたが、この中間に乗りながら元の数字まで戻してきています。馬体や脚もとには問題ありませんので、このまま調整しながら疲れが抜けるのを待ちたいと思います」とのこと。現在の馬体重は４４３キロ。
疲れが残り疲労回復に専念。園田でかかりグセも強く出ていたので、その点でも心配です。少しゆっくりし馬体がふっくらしてくれたら・・・
１４日に美浦トレセンへ帰厩。
武井調教師から「牧場での調整は順調に進み、本日トレセンに帰厩させました。目標の３回中京開催２週目に向けて、早速明日から障害練習を行います。馬体重は４８６㌔」との連絡があった。23/6/14 高野厩舎
１４日は栗東坂路で追い切りました（５７秒７－４０秒６－２５秒５－１２秒３）。「先週末登録締め切りだった笠松の交流競走は残念ながら除外対象でした。引き続き今週末に園田の交流競走の締め切りがありますので、そちらに登録する予定です。今朝は坂路でサラッと終いだけ刺激を与えるという程度の追い切りでしたが、動きを見るとレースが延びてむしろ良かったかなと思えるほどで、終いの反応もとても良かったです。競馬場に着くとイレ込んでしまうタイプなので、馬体には多少余裕を持たせるイメージで調整していきます」（高野師）２９日の園田競馬（市川特別・ダ１４００ｍ）を目標にしています。23/6/13 ＮＦしがらき
軽めの調整を行っています。「先週こちらへ到着しており、ここまで軽めの調整で馬体チェックを行っています。目立った傷みなどはなさそうなのですが、減っていた体がまだ戻り切っていないので、もうしばらくはリフレッシュ重視のメニューで進めていきます」（ＮＦしがらき担当者）23/6/13 ＮＦ天栄
トレッドミル調整を行っています。「先日、ソエっ気が出てきたので慎重に対応していたのですが、先週末、反対の右前脚を捻挫したかで球節が腫れてしまいました。翌日も痛みが残ったので心配したのですが、今週に入るといくらか緩和してきた印象です。まだ油断はできませんし、函館案はリセットせざるを得なくなりそうで申し訳ありませんが、馬の状態を第一に、慎重に対応していきます」（天栄担当者）６月９日、牧場担当者から「週２日の坂路強め（１５－１５）調教も順調に行っています。現況は脚もとも落ち着いていますので、次走に向けて予定通り進めています。武井調教師からも近々帰厩する話が出ていますので、レースに向けての態勢を整えていきます。現在の馬体重は５００㌔」との連絡があった。
脚元の状態も落ちついており順調。中京開催に向けて近々帰厩するようで、無事に戻ってきてくれればと思います。
23/6/8 ＮＦしがらき
６日にＮＦしがらきへ放牧に出ました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。もっとやれる手応えはあったのですが、残念ながら距離の影響もあったようで最後は止まってしまいました。レース後は特に目立ったダメージはなさそうでしたが、休み明けで体も減っていましたので、火曜日にいったんリフレッシュ放牧に出させていただきました」（谷口助手）23/6/7 高野厩舎
７日は栗東坂路で追い切りました（５４秒６－３９秒３－２５秒４－１２秒６）。「先週末に園田の加古川特別に登録を行ったのですが、残念ながら選出されませんでした。今週末には笠松の登録締め切りがありますので、そちらに登録する予定です。今朝は坂路でサッと時計を出しましたが、やればもっと時計は出る手応えで、前進気勢があっていい動きでした。なんとかこのまま良い状態を保ってレースに向かいたいと思います」（高野師）２１日の笠松競馬（待宵草特別・ダ１４００ｍ）を目標にしています。23/6/6 ＮＦ天栄
周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン１４～１５秒のキャンター調整を取り入れています。「蹄の不安がぶり返すことはないので乗りを進められていますけれど、ここに来て幾らかではありますが左前脚にソエの症状が見え隠れしています。それなので、気を付け、入念にケアしながら動かすようにしていますよ。そういった箇所の今後の変化次第になるのですが、木村調教師とは、できれば函館へ向かえればと言う相談をしています」（天栄担当者）23/6/3 大久保厩舎
３日の東京競馬ではスタートを五分に切り道中は中団前目あたりにつける。直線で一瞬は前に迫ろうとする格好を見せたが、脚が長続きせず後退して１１着。「道中は悪くない形で進められていたと思うのですが、直線で脚色が鈍ってしまいましたね。ジョッキーの話では『なかなか思うように手前が替わらず、残り１ハロンで失速してしまいました』とのことで、結果的に距離が少し長かったのかもしれません。この条件をこなして先に繋げたかったのですが、いい結果とならず申し訳ありませんでした。東京への輸送を挟んだ後なので、まずは馬体をしっかり確認していきます」（大久保師）リフレッシュを挟んで仕上がりは良かったと思いますし、あとは直線でどれだけ脚を使えるかと期待していたのですがが、残念ながら伸び切れずに終わってしまいました。現状では距離が１ハロン長かったのかもしれませんから、また条件を改めたうえで次走に臨んでいく予定です。この後は馬体を確認してから検討していきます。23/6/1 高野厩舎
５月３１日に栗東トレセンへ帰厩しました。１日は軽めの調整を行いました。「ＮＦしがらきでの状態も良好とのことで、昨日帰厩させています。今朝から軽く動かしていますが、特に気になるところはなく順調に仕上げて行けそうです。１５日にある園田の地方交流競走が今週末登録締め切りなので、まずはそちらに登録をしていくつもりです」（高野師）１５日の園田競馬（加古川特別・ダ１４００ｍ）を目標にしています。