カナルビーグル・意外と頑張り３着でした

24/10/27 　音無厩舎

２７日京都競馬ではスタートから促しつつ先行集団を追走していく。悪くない感じで直線に向かうことができたが、前の２頭には追いつくことができず３着。「ゲートは今日の中ではわりと速い方だったのですが、そこからノソノソして二の脚がつきませんでした。ただ、道中は気合いをつけながらポジションをキープできればと思っていたところ、調教で跨った時よりもレースに行った方が前進気勢が感じられましたね。向こう正面でゴチャゴチャして最初はキックバックを気にしていましたが、終盤は慣れてくれて問題ありませんでした。外から来られるとハミを取って反応してブリンカーの効果も感じましたし、今日の条件もこの馬には良かったと思います」（吉村騎手）前向きさを引き出すためにブリンカーを着用しましたが、その効果もあったようで、初戦としては悪くない内容のレースをしてくれました。今日は前の２頭が強かったものの、こちらも次に繋がる走りだったのではないでしょうか。しっかり乗り込んできましたので、まずはレース後の反動などよく確認した上で今後のことを考えていきます。

「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

調教でも目立った感じではなく、まだこれからの馬だなと思っていましたが、３着と好走。初戦から馬群の中を経験し、砂を被っても問題なく走り、出入りの激しいレースができたことが大きいと思います。デビュー戦ならば１分５５秒台で勝てるものなのですが、上位馬２頭が強かった感じで、今後に期待が持てる内容でした。とりあえず安心できるレース内容で、今後も無事でいてくれたら出番は回ってくるでしょう！