21/7/31 萩原厩舎
- 31日の新潟競馬では先団を見ながら進めていき1周目のスタンド前でじわっとポジションを上げていく。向こう正面で前へ迫っていき4角で先頭に立ってそのまま押し切ろうとしたが、最後はわずかに交わされ2着に惜敗。「ここも上手く行けばと思って送り出しただけに最良の結果とならず申し訳ありませんでした。状態面では前回のほうが弾みもあり良かったかなと思えたのですが、折り合い面は今回のほうがより良かったですね。ペースに助けられたという点も大きいのでしょうが、経験を積みながら進展が見られたのは大きな点だったと思います。3連勝を飾れるに越したことはなく、そこを目指していただけに叶えられず悔しいのですが、障害馬として考えうる悪くない形でのステップアップができていると思えますし、今回の経験を活かして今後に繋げていきたいです。レース後の状態を慎重に見ていますが、少なくともレース直後の様子に異常はなさそうでした。この後もしっかりと確認しておきます」(萩原師)ここに来て連勝を飾っており、今回はその勢いに乗って重賞制覇を目指したのですが、残念ながら最後はわずかに交わされてしまいました。悔しい結果となりましたが、重賞のメンバーに入っても全く見劣りせず、自分で流れをつくっていく強気な競馬でこれだけやれたのは自信になります。飛越の低さなどから活躍の場は限られるかもしれませんが、近いうちに重賞制覇の夢を叶えてくれるのではないかと期待していますし、何よりこのまま無事に行ってくれたらと願うばかりです。暑いなかでしっかり走り切ってくれましたので、この後は様子をしっかりと見たうえで今後に備える形を採っていくことになると思います。
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