2021年7月31日土曜日

サーブルオール・レコードにコンマ3秒も2着でした

21/7/31  萩原厩舎

  • 31日の新潟競馬では先団を見ながら進めていき1周目のスタンド前でじわっとポジションを上げていく。向こう正面で前へ迫っていき4角で先頭に立ってそのまま押し切ろうとしたが、最後はわずかに交わされ2着に惜敗。「ここも上手く行けばと思って送り出しただけに最良の結果とならず申し訳ありませんでした。状態面では前回のほうが弾みもあり良かったかなと思えたのですが、折り合い面は今回のほうがより良かったですね。ペースに助けられたという点も大きいのでしょうが、経験を積みながら進展が見られたのは大きな点だったと思います。3連勝を飾れるに越したことはなく、そこを目指していただけに叶えられず悔しいのですが、障害馬として考えうる悪くない形でのステップアップができていると思えますし、今回の経験を活かして今後に繋げていきたいです。レース後の状態を慎重に見ていますが、少なくともレース直後の様子に異常はなさそうでした。この後もしっかりと確認しておきます」(萩原師)ここに来て連勝を飾っており、今回はその勢いに乗って重賞制覇を目指したのですが、残念ながら最後はわずかに交わされてしまいました。悔しい結果となりましたが、重賞のメンバーに入っても全く見劣りせず、自分で流れをつくっていく強気な競馬でこれだけやれたのは自信になります。飛越の低さなどから活躍の場は限られるかもしれませんが、近いうちに重賞制覇の夢を叶えてくれるのではないかと期待していますし、何よりこのまま無事に行ってくれたらと願うばかりです。暑いなかでしっかり走り切ってくれましたので、この後は様子をしっかりと見たうえで今後に備える形を採っていくことになると思います。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
レコードにコンマ3秒の速い時計で走りましたが、クビ差の2着と相手が走りすぎた感もあります。勝ち馬はインコースで脚を溜めており、外目を追走したぶん最後苦しくなったぶんの差だと思います。それでも有力馬を早目に潰しに行っての2着であり、強い内容だったと思います。暑い中よく頑張ってくれましたので、レース後も無事であることを願いつつリフレッシュして欲しいと思います。

2021年7月28日水曜日

サーブルオール・新潟ジャンプステークスへ

21/7/28  萩原厩舎

  • 28日は美浦南Wコースで追い切りました(83秒9-67秒9-53秒1-38秒4-11秒9)。「予定通り先週末に軽く障害を見せて慣らしておき、そのうえで日曜日に時計も出していました。今週は輸送もありますし、暑い日が続いているので余力を残せるように直前は控えめにしたいと考え、先週末の時点でしっかりとやっておいて、今朝はサラッとという内容に終始しました。ここ最近の中で特に良かったと思えた前回ほどではなさそうですが、未勝利を勝たせてもらったときよりはいいと思えます。重賞レースなのでそう簡単ではないでしょうから競馬までの残り数日で少しでも状態をあげられるように接していきます」(萩原師)31日の新潟競馬(新潟ジャンプS・芝3250m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
今週の新潟ジャンプステークスへ。前走が良すぎただけにそこまでの状態ではありませんが、普通に良い状態と捉えて良さそうです。重賞レースともなると道中の流れが違ってくるので、前走のように簡単に捲くっては行けないでしょうから、ここは試金石の1戦になりそうです。入着以上は期待したいところ。頑張って欲しいと思います。

シャンボールナイト・小倉1週目の障害OP戦へ

28日、武井調教師は「石神騎手に普段の調教から跨がってもらい、レース中に折り合いがスムーズに付くように調整方法を変更しました。今朝は、ウッドチップコースで併せ、馬場の4分どころを追走し馬なりで併入しました。騎手の感覚では行きたがっていたようですが、見た目には道中も我慢出来ているように見え、以前と比べ確実に良化していると感じました。身体を大きく使い、直線も反応良くギアを上げられていて良い走りでした。道中の息遣いや息の入りも良く、レースに向けてしっかり調整していきます。

石神騎手からは『単走では落ち着いて走れていますが、追走すると行きたがりますね。それでも何とか我慢はしてくれています。まだ、動きに幾分の重苦しさを感じますが、一週前追い切りでしっかり動かせば変わってくると思います』との話しでした。
現在の馬体重は481㌔で、脚もとや歩様に気になるところはありません。小倉1週目の障害オープン(芝2,860㍍)を石神騎手で予定しており、来週競馬場に移動する予定です」とのこと。

小倉開幕週のOP戦に向けて調整中。昔は長めの距離だと止めてしまうところがあったので、障害戦のレースにも慣れ最後まで集中できるようになったことが大きいのだと思います。良い状態できているようですし、次のレースも頑張って欲しいと思います。

グレースオブナイル・30日に札幌へ帰厩

 6月29日より社台ファームで調整中。7月28日、杉山調教師からは「今週30日の検疫で札幌に入厩予定です。札幌開幕週のレースに向けて調整します」との連絡が入っている。8月15日(日)札幌・石狩特別(3歳以上1勝クラス・芝1,800m)に向かう予定だ。

30日札幌競馬場へ帰厩予定。開幕週のレースを目指すようで、滞在競馬ときれいな馬場でのレースと好条件にに。あとは当日雨が降らないよう祈るのみです。

ラブシックボッサ・暑さが一段落したら

 28日、牧場担当者は「現在は周回コースでのキャンターを中心に、週2回坂路に入り、1回は15-15も消化しています。強めでの動きも徐々に良化を見せ、脚もとや体調面も問題ありません。伊藤大士調教師から『夏場は牧場でしっかり乗り込んでもらい、暑さが一段落した頃の入厩を考えています』との話しがありました。現在の馬体重は465㌔」とのこと。

順調に乗り込まれ特に問題はなくきているようです。暑さが一段落してから入厩を考えるとのこと。このまま無事に行ってくれることを願いつつ、馬体の成長が少しでもあれば御の字でしょう。

2021年7月27日火曜日

アイリスクォーツ・夏は休みかと・・・

21/7/27  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週よりも坂路入りの回数を増やし、終い14秒ぐらいまで伸ばす調教も取り入れ始めました。暑さにも慣れてきて動きがスムーズになってきていますし、問題なく進めて行けそうです。厩舎サイドとも話をしながら調整していきます。馬体重は512キロです」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
先週のニュアンスでは暑さが堪えているような感じだったので、夏場は休ませるかと思っていましたが・・・。動きがスムースになってきたとのことで、進めていくようです。

2021年7月21日水曜日

サーブルオール・来週のレースへ向かえそう

21/7/21  萩原厩舎

  • 21日は美浦南Wコースで追い切りました(87秒5-66秒1-52秒2-38秒1-11秒8)。「先週に続いて今週も水曜日に追い切りをかけています。馬によってはポリトラックやダート、または坂路を使うようにしていますが、この馬はこれまで通りにウッドチップコースで心配ないと見て、ジョッキーとも相談しながら重ねています。動きを見る限り問題はなく、コンディション面もまずまずかなと見ていますよ。天栄では毛ヅヤがひと息と言われていましたが、こちらに入ってきてからガラッと変わったというわけではないものの、そこまで極端に悪いとも感じません。肌ツヤが良くないと中身がどうかと思うところが出てきますし、過去に鼻血を出したことがある馬なので余計に心配になってしまいますけれど、入厩してから今日までそのようなところは見せていませんから順調と言えるのかなと思っています。ジョッキーと相談して、今週末に軽く障害を見せておいて来週のレースに備えようと考えています」(萩原師)31日の新潟競馬(新潟ジャンプS・芝3250m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
思っていたほど状態は悪くはない状況で、来週のレースには向かえそうな感じです。調教も普通に動けてるようですし、毛ヅヤも問題はないようです。障害の重賞レースが、どのくらいのものなのか?実感はあまり湧きませんが、やはり重賞レースですので、メンバーも揃った中で走ることになるのだと思っております。暑い時期ですが、良い状態で向かえるよう頑張って欲しいと思います。

シャンボールナイト・20日に帰厩

21日、武井調教師は「昨日(20日)の検疫で帰厩し、今日から跨がり始めています。今後は週中に障害練習を行い、週末から時計を出し8月14日の小倉・障害オープンに向け調整して行きます。帰厩後の馬体重は482㌔」とのこと。

20日に帰厩しており、小倉のOP戦へ向けて調整されるようです。障害戦は1つ勝つとすぐにOPレースになりますので、力の比較は難しくなりますが、良い勝ち方をしただけに期待が高まります。良い状態で出走できるよう願っております。

ダイヤモンドフジ・熱発があり放牧へ

 7月20日、宮本調教師から「ゲート試験に合格しましたので、日曜18日に坂路で1本強目を乗ってみました。4ハロン54秒9でラスト12秒5をマークし、古馬と併せて遅れずに登坂出来ていましたので、これならこのまま進めて行けるかと思ったのですが、今日になって熱発してしまいました。体力的にここで一気に進めない方が良さそうですし、坂路1本目からまずまずの動きも見せてくれて大事に行きたいので、いったん放牧を挟みたいと思います」との連絡が入った。

21日、宮本調教師から再度連絡があり「昨日、補液などのケアを受けて、今朝は平熱に戻っており厩舎周りの運動のみ行いました。明日、チャンピオンヒルズへ放牧に出し再調整してもらいます」とのこと。

ゲート試験後も動けており調整していたようですが、熱発となり無理せず再調整のため放牧へ。個人的には良い休養になるのではないかなと思っております。

スズナミ・馬体も戻り

 16日、牧場担当者は「馬体も徐々に回復してきましたので、現在は週3回ずつ、坂路と周回ウッドチップコースでキャンター調整を行っています。もう少し馬体をフックラさせつつ、順調に乗り込めれば、札幌開催の後半ぐらいに出走出来るかもしれません。現在の馬体重は410㌔」とのこと。

馬体はすぐに戻ってきたようで、環境の変化への対応を含めレース慣れが必要なのだと思います。とにかく無事に行ってもらいたいと思います。

2021年7月20日火曜日

アイリスクォーツ・夏バテか?

21/7/20  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「急に真夏のような暑さになってきたこともあるのか、もうひとつピリッとしてこない印象もあるので、この中間は無理せず坂路で終いをジワッと伸ばす程度の調教でコンディションを整えるように乗り進めています。坂路入りの回数も週2回程度と抑えていますが、継続して動かしつつ状態が上がってくればまた負荷を上げていきたいと思います」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
暑くなり夏バテか?ピリッとしてこないようです。継続して乗ってはいるようですが、状態が良くなるまで気長に待つしかありません。

2021年7月15日木曜日

サーブルオール・1本めとしては上々の動き

21/7/15  萩原厩舎

  • 14日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒1-53秒1-39秒5-12秒2)。15日は軽めの調整を行いました。「様子を見ながら少しずつ動かし出していて、今週は水曜日にコースにて追い切りを行っています。実質1本目なのでそこまで多くを求めたわけではありませんが、それでも全体的に程よいラップを刻みながら終いにかけて伸ばしてありますし、上々の動きを見せてくれています。追い切り後の様子も悪くないかなと思えるので、この調子で良化を図りながら態勢を整えていきたいですね」(萩原師)31日の新潟競馬(新潟ジャンプS・芝3250m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
1本めとしては上々の動きを見せてくれたとのことで、今のところは月末の重賞レースへ向かう予定で進めるようです。梅雨も明けそうですし、せめて湿気が減ってくれればいいのかなと・・・。暑い時期ですが、良い状態で臨めるよう頑張って欲しいと思います。

2021年7月14日水曜日

シャンボールナイト・来週にも帰厩

 14日、牧場担当者は「先週の5日から騎乗調教を開始し、坂路コースを中心に強目(15-15)も織り交ぜています。調教での動きも良く順調に調整が進み、移動の態勢も整いつつあります。現在の馬体重は495㌔」とのこと。

武井調教師から「調整は順調に進められていますので、8月の小倉開催に向け、来週帰厩させる予定です」との連絡が入っている。

順調に進められ来週にも帰厩予定。馬体もふっくらするようになってきましたし、障害戦を走るようになって体も強くなってきたのだと思います。小倉のOP戦に向けて良い状態で臨めればOP戦でも楽しみがあると思います。

ダイヤモンドフジ・ゲート試験に合格

 この中間も順調。7月14日、宮本調教師から「ゲート練習は順調に進み、本日、試験を受けて無事に合格してくれました。試験合格時のタイムは13.1-12.7です。この後、調整を進めていくか一息入れさせるかは、ここからの状態を見ながら考えたいと思います。とにかく無事にゲートをクリア出来て良かったです」との連絡が入っている。

無事にゲート試験に合格!これでいつでもデビューできますので、馬の状態に合わせてやっていって頂けたらなと思います。

ラブシックボッサ・少しずつ

 14日、牧場担当者は「現在は、周回コースでのキャンターと坂路調教を併行し、週1回坂路での強目(15-15)を行っています。飼い喰いや脚もと等に問題はなく、順調に調整も進み少しずつトモの力も付いて来ています。引き続きしっかりと乗り込んでいき、体力強化を図っていきます。現在の馬体重は467㌔」とのこと。

順調に乗り込まれつつ、馬体重も増やし良い傾向にあると思います。トモにも少しずつ力が付いてきているようですので、このまま成長を促しつつ進められていけば良いのだと思います。

2021年7月8日木曜日

サーブルオール・帰厩し様子を見ながら

21/7/7  萩原厩舎

  • 7日に美浦トレセンへ帰厩しました。「天栄での状態を確認すると、毛ヅヤ等がまだいいと言い切れないようでしたね。できれば前走と同じ新潟へ向かいたいということから可能性を残すためにこのタイミングでトレセンへ移して、こちらで様子を見ながら進めてみることになりました。ジョッキーとも相談しながら調整を進めて、いけそうであれば月末の新潟ジャンプステークスを目指していきます」(萩原師)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
7日に帰厩。まだ完全な状態ではありませんが、厩舎で様子を見ながら、間に合えば月末の重賞レースということになるようです。来週中にも梅雨が明けると言う話もありますし、湿度が高い蒸し暑さがなくなれば、少しは毛艶も良くなってくるのではないか?と期待しています。

2021年7月7日水曜日

ダイヤモンドフジ・ゲート練習中

7月2日に入厩。7日、宮本調教師は「こちらに来てからも順調で、さっそくゲート練習を開始しています。姉はゲートですごく苦労しましたが、この馬はとても素直で今のところ問題は見られません。現在はゲートに入って前扉を閉め、扉を手で開けてゲートから出る練習を行っています。始めたばかりなので出はまだゆっくりした感じですが、気難しい面などは見せていませんので練習を重ねながら上達してくると思います」とのこと。

意外にもゲート練習では素直で問題ないとのこと。このまま順調に行ってゲート試験さえクリアしてしまえば、体勢が整えばいつでも出走できるので、まずは無事に合格まで行って欲しいと思います。

スズナミ・放牧へ

 3日に社台ファームへ移動している。

林調教師は「レース後から少しずつ飼い葉を食べられるようになりましたが、美浦トレセン在厩時に比べると飼い葉量は少ない状態でした。2日(金)に跨がった時の歩様等は問題無かったので、現況では、環境の変化に慣れるまで時間が掛かるタイプなのかも知れません。まだ若馬ですので、今後経験を重ねれば徐々に改善出来ると思います。ここで一度リフレッシュさせて、秋競馬に備えます」とのこと。
牧場担当者は「入場後も脚もと等に気になるところは見られませんでした。小柄な馬ですが、シルエットも細く映りますので、先ずは馬体回復を優先します。入場直後の馬体重は398㌔」とのこと。

社台ファームへ放牧。滞在競馬で減ってしまうくらいなので、色々と慣れが必要なのだと思います。
初戦の走りは、膝が高く上がり回転で走っていたので、力がついてくるのに比例して良くなってきそうな感じでした。まだこれからでしょう!

サーブルオール・今週にも帰厩して様子を見ながら

21/7/6  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン13~15秒のキャンター調整を取り入れています。「この短期間で状態がグッと良くなったということはないものの、いい意味で変わりなくコンスタントに乗り込めていました。萩原調教師と相談した結果、今週入れてトレセンで様子を見ながら仕上げを進めてもらうことになりましたので、このあとの体調管理をしっかりと行って無事に引き継げればと思っています。馬体重は513キロです」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
悪くはない状態とのことで、今週中に帰厩し様子を見ながらの調整になるようです。元々、絶好調という日が少ない馬なので、悪くはないということはこの馬なり良い状態ということなのだと思います。蒸し暑い時期ですが、梅雨が明けてカラッとした暑さになれば、また違ってくると思います。良い意味で。

アイリスクォーツ・順調に良化

21/7/6  NFしがらき

  • 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も先週とほぼ同じメニューで乗りこみを続けています。2本登坂する日も交えつつ徐々にピッチを上げてきていますし、その中でも馬体重は増加傾向にあり、順調に良化している言って良さそうです。かなりジメジメと暑い日が続くので体調には気をつけて進めていきます」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
ピッチを上げて乗り込まれており、それでいて馬体重も増加傾向とのことなので、順調に良化しているようです。大型馬なので、馬格に見合ったパワーがついてくれば先々楽しみな馬であり、一つ勝ったことにより無理なレースを使わなくても済ことが大きいのだと思います。