5月2日(日)東京・4歳以上障害未勝利(混・ダ3,000㍍)に石神騎手で出走し2着。
武井調教師は「直線を向いた時には一瞬勝てるかと思いましたが、最後は相手の脚力が一枚上でした。この中間は、トレセンでの障害練習も落ち着きが出て、東京競馬場でのスクーリングもスムーズに行えていました。障害レースも2戦目で、上手く先行出来るようになり、飛越は更に上達していました。ただ、まだ折り合い面には課題が残っています。
石神騎手からは『着地の時にややバランスを崩すと、その後はムキになって一気にスピードを上げたり、所々でハミを噛んでしまうなど、まだまだ折り合いは難しいです。今日は高い身体能力と、抜群の飛越センスだけで2着に来れました。課題はありますが、上のクラスでも十分通用するポテンシャルを持っているので、この馬と一緒に上を目指したいです』との話しでした。
ここまで石神騎手に教えられながら、勝てるところまで育ててもらいました。ただ、屈腱炎を発症したこともある馬なので、脚もとと相談しながら無理せず使いたいと思います。この後は短期放牧を挟み、石神騎手の日程を確認しながら6月の東京開催に向かう予定です」とのこと。
スタートしてから折り合いを欠く場面はありましたが、途中からは折り合いもついて走っており、最後まで集中力を切らさず走れ2着でした。勝った馬は平地OPで走っていた馬なので、しかたがない感じもし、今日のようなレースができれば、いずれ順番は回ってきそうです。脚元の弱い馬なので、まずはレース後の無事を願いつつ、次のレースに向けて調整していって欲しいと思います。
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