- 21/5/8 萩原厩舎
- 8日の新潟競馬では序盤は中団後方を進むが1周目のホームストレッチでポジションを上げ、一気に先頭に立つ。そのまま主導権を握り、最後まで他馬に前を譲らず押し切って優勝。「会員の皆様おめでとうございました。具合は良かったので、相手関係や展開ひとつと思っていました。昇級戦だけあって簡単ではないのですが、見劣りしないスピードがありますからね。しっかり対応してくれました。障害飛越に関しては、今回は特にちょっと不安定なところがチラホラ見られました。特に最終障害でバランスを崩したので詰め寄られましたが、それでいて勝ち切るのですからね。スムースに行けばもう少し楽だったとも言えるでしょうし、この後にも期待が持てます。今回はここ数戦より状態が良かったとは言え、本当にいいと思える時よりはまだとも思えるので、何とかまたいい状態にしてさらにいい結果を出せるようにしていきたいです。ご声援いただきありがとうございました」(萩原師)前走で待ちわびた久々の勝利を挙げてくれましたが、その後時間をかけてじっくりと調整を進めてきたことが功を奏したようで、近走のなかでは一番と言える状態でレースへ向かうことができました。普通、昇級戦、しかも障害でのレースでとなるとそう容易く壁を突破することは難しいのですが、あっさりと通過するのですから驚きました。8歳馬ではありますがここに来て連勝し、まだまだこれからと言ってくれているようでうれしい限りです。これからさらに強い相手との戦いになっていきますが、またいい走りを見せてくれることに期待しています。今後についてはレース後の状態を確認してからになりますが、夏の同じ舞台などをイメージしながら検討していければと考えています。
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
障害戦は未勝利戦を勝つとすぐOP戦になるので、厳しいレースになると思っていましたが、途中から先頭に立って、そのまま押しきって勝つ強い内容のレースでした。
以前はトモが・・・と弱いところも良く聞かれた馬でしたが、障害戦を走るようになって、少しずつ体も強くなって行ったように思え、休養を挟みつつレースに臨むパターンも良いのだと思います。8歳馬ですが、障害戦は活躍できる年齢が上がっていますし、今後益々楽しみになってきました。
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