2021年5月27日木曜日

シャンボールナイト・6月12日のレースへ

21日に美浦トレーニングセンターへ帰厩し、3回東京開催を目標に調整を開始している。

26日、武井調教師は「先週末から坂路入りし、今朝はチップコースで上野騎手を鞍上に追い切りを行いました。ちょうど前方を走っていた他厩舎の馬を目標に走れたことで、適度な前進気勢で集中して走れており、大きなストライドのまま直線もしっかり反応出来ていました。道中の息遣いや息の入りも良く、この感じなら直ぐに仕上がりそうです。 上野騎手からは『石神騎手での障害練習を見ていて、引っ掛かるタイプの馬だと思っていましたが、単走だと乗りやすいですね。動きに重さはありませんし、体も上手く使えていました。息も悪くなく、この感じなら数本の追い切りで充分仕上がると思います』との話しでした。 まだ石神騎手が不在なので、週末の障害練習も上野騎手に手伝ってもらいます」とのこと。
6月12日(土)東京・障害未勝利(ダ3,000㍍)に石神騎手で出走の予定。

6月12日のレースへ向けて順調に調整中。だいぶ集中して最後まで走れるようになってきたので、良いレースを期待したいと思います。まずは無事に調整ができるよう願っております。

2021年5月26日水曜日

ダイヤモンドフジ・近々移動の話も?


 場長は「この中間から坂路で週2回15-15のメニューに移行し、ペースアップしています。最近は首を上手に使って走れるようになってきており、速い調教でも良い動きを見せてくれています」とのこと。


宮本調教師は「今週、馬の状態を見てきました。少し頭の高い走りですが、体は使えているようですし問題ないでしょう。現在の馬体重は448キロで、乗り込まれて体付きが良くなっていました。順調にペースアップし移動の態勢は整ってきている様子ですので、近いうちに栗東近郊まで移動させて、入厩に向けた最終調整を開始したいと思います。現在、輸送便も近郊の牧場もかなり混み合っているためすぐにという訳にはいかないかもしれませんが、調整が付き次第、移動させます」とのこと。

体が使えている走りとのことで、近々移動の話も出てきました。母はつなぎが立ち気味でダート短距離で走っていましたが、この仔のつなぎは普通なので芝でも走れるのかなと思っております。ミーキーアイル産駒らしいところも出てきていることは、逆に良いことなのだと思えます。入厩を楽しみに待ちたいと思います。

2021年5月25日火曜日

サーブルオール・まだ疲れが残り

21/5/25  NF天栄

  • トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行っています。「帰ってきて少し経ちますが、まだ疲れが残りますね…。年齢のせいもあるのか戻りがスローに思えます。トレッドミルと乗りを交える形で、動かしながら回復を促していければと考えています」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
こちらは、まだ疲れが残っているようです。湿気の多い時期になりますし、年齢的なこともありますし・・・。慌てずに回復を待ちたいと思います。

アイリスクォーツ・NFしがらきで調整中

21/5/25  NFしがらき

  • 軽めの調整を行っています。「こちらに到着後はウォーキングマシン中心に軽い運動程度の調整を行いながら馬体のチェックを行っています。今のところは馬体に目立った疲れや反動はなさそうなので、週後半から乗り出していく予定です。馬体重は490キロです」(NFしがらき担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
NFしがらきで調整中。馬体もすぐに戻してきているようで、週後半から乗り出して行く予定とのこと。とにかく大きな反動が出なくて良かったです。

スズナミ・社台ファームへ移動

 5月23日に社台ファームへ移動している。24日、林調教師より「北海道開催での出走も視野に入れ、調整を進めることにしました。社台ファームで馬体を膨らませつつ乗り込んでもらい、態勢が整ったら競馬場に入厩させたいと思います」との連絡が入った。到着時の馬体重は412キロ。

社台ファームへ移動。北海道開催でのデビューになりそうで、まずは馬体を膨らませてからのようです。無事に調整が進むよう願っております。

2021年5月21日金曜日

グレースオブナイル・社台ファームで調整中

5月9日より社台ファームで調整中。

担当者からは「現在の馬体重は460キロで、輸送減りした分はすぐに回復できましたので、さっそく坂路入りしています。すでに15~14秒ペースを消化しており、5月27日の札幌入厩が決まりましたので、来週1本強目を乗って送り出す予定です」との連絡が入っている。

すぐに馬体は回復したようで、順調に進められている感じです。5月27日に札幌入厩とのことで、輸送で体が減る馬なので、滞在競馬が良い方向に出そうで楽しみになりそうです。

2021年5月20日木曜日

シャンボールナイト・明日帰厩

 19日、武井調教師から「牧場での調整も順調に進み、リフレッシュ出来ているようです。3回東京開催に向けて、検疫も混んでいるので確保が難しいですが、週末か来週には入厩させるつもりです」との連絡が入っている。

20日、武井調教師から「21日(金)の検疫を確保出来ましたので入厩させます」との連絡が入った。

明日帰厩予定。3回の東京開催に向けての帰厩で、無事に進めて行ってくれたらなと思います。

ラブシックボッサ・トモに疲れが

 BTCで調整中。引き続き坂路中心に乗り込んでおり順調。

5月14日、担当者は「先週も水曜に坂路で1本、15秒から入って終い13秒半位の時計を出し、土曜にも14秒位のタイムを計時しています。速い時計を2本出したことで少しトモに疲れが見られましたので、今週は少し楽をさせ直線1600mコースを18-18程度で乗ってリフレッシュを挟んでいます。体力が付いてきたことで大分行きっぷりが良くなっていますが、ムキになるほどでは無く、余裕を見せつつしっかり動けていると思います。力が付いてきた分、自ら動きすぎてオーバーワークにならないように4~5ハロンの15-15といった長目のメニューと坂路を併用して進めて行こうと思います。筋肉の締まりが出て馬っぷりは良くなっていますし、動きにも軽さが出てきました」とのこと。19日現在の馬体重は460キロ。

少しトモに疲れが出たとのことで、楽をさせているようです。まだ筋力がついてゆく段階なので、オーバーワークにならないよう進める感じです。動きに素軽さが出てきたとのことなので、少しずつ動ける体になっていって要るのだと思います。このまま無事にメニューをこなしていってくれることが一番。

2021年5月19日水曜日

アイリスクォーツ・NFしがらきへ

21/5/19  NFしがらき

  • 19日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。まだこれからの馬ですが、現状の力は出し切れたレースで、勝ち切ることができてホッとしました。レース後は特に問題なさそうですが、明日一度NFしがらきに出す予定です」(高野師)20日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
レース後も特に問題はないようですが、NFしがらきへ放牧。馬体をふっくらとして欲しいところなので、少しゆっくりして欲しいと思います。

2021年5月18日火曜日

サーブルオール・さすがに疲れているようです

21/5/18  NF天栄

  • 軽めの調整を行っています。「連勝して帰ってきてくれて嬉しい限りです。会員の皆様おめでとうざいました。入場後の様子を見るとさすがに疲れているようで全体的にクタッとしています。軽く動かし出していますが、今後についてはあくまでも回復具合を見ながらになるでしょう」(天栄担当者)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
さすがに疲れているようで、全体的にクタッとしているとのこと。ゆっくり静養し、疲れを癒やして欲しいと思います。

2021年5月15日土曜日

アイリスクォーツ・勝ち上がれました


 

  • 21/5/15  高野厩舎
  • 15日の中京競馬ではスタート良くその後も促して先頭に。後続を引きつけつつ逃げてそのまま直線を向くと、最後までしぶとく踏ん張って優勝。「ありがとうございました。いろいろうまく噛み合って、いい結果を出すことができてとてもうれしく思います。マイナス14キロでしたが、金曜日トレセンの計測でも492キロだったので、ある程度減ることは予想していましたし、カイバ食いも良く、また見た目にも細くは映らなかったので、いい方に捉えていました。ジョッキーにはある程度出して行くつもりで乗ってほしいと伝えたのですが、スタートをポンと出てくれて、無理せずに先手を奪えたようです。“向こう正面で後ろから来られた時の反応が鈍かったので、溜めずに行こうと思いました”とのことでしたが、結果バテ合いを制す形になりましたから、ジョッキーの判断も良かったですね。まだこれからの馬ですが、まずは1つ勝つことができてホッとしました」(高野師)最内枠も味方して、ワンペースな半面しぶといこの馬の特性を活かした競馬ができたと思います。ジョッキーの上手いエスコートも光りました。まだ成長途上ではありますが、それだけにこの段階で勝利を挙げられたのは大きく、今後使いつつさらなる良化を期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討します。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
ダートを走る馬なので、パドックでは細く見えましたが、スローペースで逃げれたこともあり、最後まで踏ん張って勝つことができました。とにかく1つ勝ってくれたので、今後は馬の状態に合わせて使って行けることが大きく、まだまだこれからの馬だと思います。

2021年5月14日金曜日

ダオヤモンドフジ・ミッキーアイル産駒らしい


 場長は「現在は週2回の坂路15-15と、週1回の坂路2本登坂を交互に行っています。このペースにも慣れてきて、減っていた体重も459キロまで増え、見た目にもボリュームアップしてきました。しっかりと負荷を掛けている中でも脚もとは何も問題は無く、とても順調に来ています。やや頭の高い走りではありますが、父の産駒の特徴でもあり推進力は落ちることなく走れています。今後も定期的に身体のケアを行いつつ、しっかりと乗り込んで行きます」とのこと。

だいぶ気性の勝ったところは出てきており、ミッキーアイル産駒らしい走り。レースでは勝負根性につながって、良い方向に出てくれればいいのかなと思えます。馬体も戻し順調のようで、このまま無事に行ってくれれば楽しみな馬になりそうです。

ラブシックボッサ・メリハリがついてきた

 BTCで調整中。引き続き坂路中心に乗り込んでおり順調。

5月14日、担当者は「先週も水曜に坂路で1本、15秒から入って終い13秒半位の時計を出し、土曜にも14秒位のタイムを計時しています。速い時計を2本出したことで少しトモに疲れが見られましたので、今週は少し楽をさせ直線1600mコースを18-18程度で乗ってリフレッシュを挟んでいます。体力が付いてきたことで大分行きっぷりが良くなっていますが、ムキになるほどでは無く、余裕を見せつつしっかり動けていると思います。力が付いてきた分、自ら動きすぎてオーバーワークにならないように4~5ハロンの15-15といった長目のメニューと坂路を併用して進めて行こうと思います。筋肉の締まりが出て馬っぷりは良くなっていますし、動きにも軽さが出てきました」とのこと。

だいぶ速いところも乗られ、多少疲れも出ているようですが、順調にきています。馬体もメリハリがついてきているような感じで、これから競走馬らしくなって行くのだと思います。このまま無事にメニューをこなして行って欲しいと思います。

2021年5月13日木曜日

アイリスクォーツ・中京のレースへ

21/5/13  高野厩舎

  • 12日は栗東坂路で追い切りました(54秒9-40秒0-25秒9-12秒8)。「水曜日は坂路で併せて追い切りました。最後少し促す程度で、ラストまでしっかりしていましたし、ちょっとワンペースながらも以前に比べるとだいぶ動けるようになってきた印象です。想定を見ると今週からでも使って良さそうなので、団野騎手を手配して牝馬限定のダート1800m戦に向かうことにしました」(高野師)15日の中京競馬(3歳未勝利・牝馬限定・ダ1800m)に団野騎手で出走いたします。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
今週の中京へ。前走よりは状態は良い感じだと思われますので、何とか良い結果を期待したいところ。中京のダート1800は枠番による有利不利がけっこうあるので、内枠を引くことを願いつつ・・・

2021年5月12日水曜日

シャンボールナイト・ブルーステーブルで調整中

7日から、トレセン近郊のブルーステーブルで調整中。

12日、牧場担当者は「現在は、周回コース2,000~3,000㍍を軽めのキャンターで調整しています。また、馬体や脚もとで気になるところは見られません。武井調教師からは短期放牧と聞いていますので、ストレスを癒しながら、東京開催に向けて乗り進めていきます」とのこと。

調整中。馬体や脚元は問題ないようで、精神面のリフレッシュを兼ねつつ疲れを癒やしといったところでしょうか?体の弱い馬なので、無事に過ごしてくれるだけで御の字。

スズナミ・乗り手の評価も上々

12日、牧場担当者は「先週末から坂路コースで1日2本跨がり始め、2本目に15-15も行っています。ペースを上げてからも飼い食いは落ちず、適度な前進気勢がありテンションは母よりも落ち着いています。馬格以上に走りのフォームを大きく見せ、乗り手の評価も上々です。当面の課題は馬体重増だと思いますので、膨らませつつ調整していきます。現在の馬体重は415㌔」とのこと。

山元TCで調整中。乗り手の評価も上々とのことで、あとは馬体が増えてくれたら・・・。まあ、小柄でも体がしっかりしていれば走る馬は走りますので、今は気にしなくても良いのかなと思えます。

サーブルオール・新潟の重賞を目指し

  • 21/5/12  萩原厩舎
  • 12日は軽めの調整を行いました。「先週は無事に勝ち切ることができてホッとしました。まだ粗削りな面がありますけれど、それで勝ち切れるのですから大したものですし、次は同じ新潟の重賞レースを目指してみたいと思っています。レース後に疲れは感じるものの、脚元を中心に馬体に大事はないのかなと思える状態です。まだ手元で様子を見ていますが、この後はいったん天栄へ放牧に出して、現地でもケアしながら今後に向けて調整をしてもらう予定です」(萩原師)
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
レース後も脚元には問題ないようで、次は新潟の重賞レースを目指して行くとのこと。時間は十分ありますので、しばらくはリフレッシュしてくれればと思っております。

2021年5月10日月曜日

グレースオブナイル・社台ファームへ到着

グリーンウッドTを5月7日に出発し、ワンクッションを挟んで9日に社台ファームに到着している。

担当者からは「輸送熱などは無く無事に到着しています。到着直後に計った馬体重は442キロで、腹周りが少し寂しく映りますが、水を飲んで草をもりもり食べてますから輸送減りした分はすぐに回復しそうです。ここから体をふっくらさせて、上手く次戦に向けて進めていきたいと思います」との連絡が入っている。

さすがに北海道までの長距離輸送で馬体が減ったようですが、元気なのですぐに回復しそうとのこと。1勝クラスでもきれいな馬場なら良いレースをしていたので、何とか北海道シリーズで1つ勝ってくれたらなと思っております。

2021年5月8日土曜日

サーブルオール・優勝!


 

  • 21/5/8  萩原厩舎
  • 8日の新潟競馬では序盤は中団後方を進むが1周目のホームストレッチでポジションを上げ、一気に先頭に立つ。そのまま主導権を握り、最後まで他馬に前を譲らず押し切って優勝。「会員の皆様おめでとうございました。具合は良かったので、相手関係や展開ひとつと思っていました。昇級戦だけあって簡単ではないのですが、見劣りしないスピードがありますからね。しっかり対応してくれました。障害飛越に関しては、今回は特にちょっと不安定なところがチラホラ見られました。特に最終障害でバランスを崩したので詰め寄られましたが、それでいて勝ち切るのですからね。スムースに行けばもう少し楽だったとも言えるでしょうし、この後にも期待が持てます。今回はここ数戦より状態が良かったとは言え、本当にいいと思える時よりはまだとも思えるので、何とかまたいい状態にしてさらにいい結果を出せるようにしていきたいです。ご声援いただきありがとうございました」(萩原師)前走で待ちわびた久々の勝利を挙げてくれましたが、その後時間をかけてじっくりと調整を進めてきたことが功を奏したようで、近走のなかでは一番と言える状態でレースへ向かうことができました。普通、昇級戦、しかも障害でのレースでとなるとそう容易く壁を突破することは難しいのですが、あっさりと通過するのですから驚きました。8歳馬ではありますがここに来て連勝し、まだまだこれからと言ってくれているようでうれしい限りです。これからさらに強い相手との戦いになっていきますが、またいい走りを見せてくれることに期待しています。今後についてはレース後の状態を確認してからになりますが、夏の同じ舞台などをイメージしながら検討していければと考えています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
障害戦は未勝利戦を勝つとすぐOP戦になるので、厳しいレースになると思っていましたが、途中から先頭に立って、そのまま押しきって勝つ強い内容のレースでした。
以前はトモが・・・と弱いところも良く聞かれた馬でしたが、障害戦を走るようになって、少しずつ体も強くなって行ったように思え、休養を挟みつつレースに臨むパターンも良いのだと思います。8歳馬ですが、障害戦は活躍できる年齢が上がっていますし、今後益々楽しみになってきました。

2021年5月6日木曜日

グレースオブナイル・北海道開催へ

4月20日よりグリーンウッドTで調整中。杉山調教師から「短距離戦を使うには少し間隔を空ける必要がありますが、北海道開催の方が出られるチャンスは多そうです。北海道入厩を見据えて、いったん社台ファームへ移動させることにしたいと思います」との連絡が入った。5月7日出発の便で、北海道に向かう予定。

北海道開催へ向かうようで、社台ファームへ移動。きれいな馬場が得意な馬なので、開幕週に出走できると良いのですが・・・

2021年5月5日水曜日

シャンボールナイト・放牧へ

5月5日、武井調教師は「レース後は、両前肢に張りはあるものの、レース前とほとんど変わらない状態です。石神騎手が治療の為、6月12日まで騎乗が出来ないこともあり、短期放牧でリフレッシュさせて、馬の気持ちも落ち着かせるつもりです」とのこと。

近々ブルーステーブルへ放牧に出る予定。

脚元の弱い馬なので、平地でも休み休み走っており、リフレッシュ放牧という形になりそうです。

サーブルオール・今週の障害OP戦へ

21/5/5  萩原厩舎

  • 5日は美浦南Wコースで追い切りました(69秒0-54秒0-40秒1-12秒2)。「今週末が予定のレースなので、今日は輸送も踏まえてサッと整える程度に動かしてあります。先週ある程度の負荷をかけたいと考えてそれなりに求めた調教を課していますし、今回は無理のない程度で十分。それでも身のこなしなどを見ていても問題ないと思えるものでしたし、前回よりもいいのではと改めて感じているほどですよ。平場を使っていたころは調教後にさほど傷みの見られない馬でしたが、障害をやるようになってからそのあたりが出るのはいくらか気になるものの、強いて挙げればというレベルのものです。悪くないなと思える状態でレースへ送り出せそうですが、今回はオープンクラスですからそう簡単ではないでしょう。胸を借りるくらいのつもりで、どのくらいの走りができるか楽しみに見たいと思っています」(萩原師)8日の新潟競馬(4歳上障害オープン・芝2890m)に五十嵐騎手で出走を予定しています。
  • 「キャロットクラブより転載の許可を得ています】
今週の新潟OP戦へ。じっくり厩舎で調整され、状態は良いようなので、OP戦でも楽しみに。できれば良馬場で走らせて上げたく、当日は晴れてくれることを願うばかり・・・

アイリスクォーツ・帰厩していました

21/5/5  高野厩舎

  • 5日は栗東坂路で追い切りました(53秒7-38秒9-25秒3-12秒8)。「NFしがらきでも15-15はしっかり乗り込めるようになっていたので、先週帰厩させました。今朝は坂路で併せて追い切っています。何かきっかけになればと思ってブリンカーを試してみたのですが、大きな変化はないものの安定して走っていたので、レースでも着用することを検討しています。追い切りは相手が追っているところこちらはほぼ馬なりの手応えで、いい感じで動けていました。レースはまだ決めていませんが、来週以降、想定も見て考えていきます」(高野師)
  • 「キャロットクラブより天才の許可を得ています」
いつの間にか帰厩していました。感じからすると動きは良いようなので、調子は戻ってると思います。今回のターンで何とか決めて欲しいところ。

2021年5月2日日曜日

シャンボールナイト・前進があり2着

5月2日(日)東京・4歳以上障害未勝利(混・ダ3,000㍍)に石神騎手で出走し2着。


武井調教師は「直線を向いた時には一瞬勝てるかと思いましたが、最後は相手の脚力が一枚上でした。この中間は、トレセンでの障害練習も落ち着きが出て、東京競馬場でのスクーリングもスムーズに行えていました。障害レースも2戦目で、上手く先行出来るようになり、飛越は更に上達していました。ただ、まだ折り合い面には課題が残っています。
石神騎手からは『着地の時にややバランスを崩すと、その後はムキになって一気にスピードを上げたり、所々でハミを噛んでしまうなど、まだまだ折り合いは難しいです。今日は高い身体能力と、抜群の飛越センスだけで2着に来れました。課題はありますが、上のクラスでも十分通用するポテンシャルを持っているので、この馬と一緒に上を目指したいです』との話しでした。
ここまで石神騎手に教えられながら、勝てるところまで育ててもらいました。ただ、屈腱炎を発症したこともある馬なので、脚もとと相談しながら無理せず使いたいと思います。この後は短期放牧を挟み、石神騎手の日程を確認しながら6月の東京開催に向かう予定です」とのこと。

スタートしてから折り合いを欠く場面はありましたが、途中からは折り合いもついて走っており、最後まで集中力を切らさず走れ2着でした。勝った馬は平地OPで走っていた馬なので、しかたがない感じもし、今日のようなレースができれば、いずれ順番は回ってきそうです。脚元の弱い馬なので、まずはレース後の無事を願いつつ、次のレースに向けて調整していって欲しいと思います。