24/10/14 矢野厩舎
14日の東京競馬ではゲートが決まらず後方からに。少しずつポジションを押し上げて直線へ向くも、最後はジリジリとした伸びのまま4着。「まだ子供っぽいですね。トモを中心に緩さがあって、シュシュと動けなかったです。それでもフットワークはいい馬なので、力をつけてくればもっと良くなると思います。今日は申し訳ございません」(ルメール騎手)「ゲートを出てからヨレてしまい、勢いをつけられなかったのは痛かったですね。外枠でもあったので余計に難しい競馬になってしまいました。途中でポジションを押し上げた分もあって最後は楽ではなかったけど、ルメールさんは現状だと緩さからまだスムーズに動き切れないとの話もありましたし、後ろのままで直線一気だけでも辛い部分はあったと思います。人気に応えられず申し訳ございませんが、これから良くなってくれる馬だと思いますので、この経験も活かして次走以降につなげていきたいです」(矢野師)デビュー戦は2着と見せ場を使ってくれましたので、今回はもうひとつ上の着順をと期待して送り出しましたが、結果的にはゲートが決まらなかったことで厳しい戦いを強いられてしまいました。悔しい結果になりましたが、まだ幼さが残る現状ながら掲示板は確保できていますから、使いつつ更なる成長につなげていきたいところです。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
本日は現地観戦。調教がチグハグだったので、どうか?と思っていましたが、パドックで見た感じは、チャカついていたものの前走よりも踏み込みがしっかりしていて良かったと思いました。
出負けして、大外枠で距離ロスが出て、最後は4着まできており、能力はあることが分かったと思います。レースを使ったことで更にテンションが上がらないか?心配ですが、少しレース慣れも必要かもしれません。