24日、武井調教師は「21日(日)、ウッドチップコースで先週と同様に7ハロンから14秒を切る一定のペースで追い切り、今朝障害試験に石神騎手で臨み無事合格しています。試験の内容は、道中で他馬と並んで走っていた時は行きたがる面を見せましたが、鞍上が上手にコントロールしてくれていました。3~4コーナーで相手に少し置かれたものの、気合いをつけると盛り返してくれ、最終的には2馬身ほど先着しています。今日の試験で相当負荷も掛かっているので、これで息の入りも良化してくると思います。
石神騎手からは『障害飛越は問題ありませんでした。前半かなり行きたがり折り合いは厳しかったですが、ギリギリ我慢できました。併走ではなく馬の後ろに入れれば、もう少し上手に折り合えたと思います。1~2コーナーで一気に行きたがったり、4コーナーでフワッとなったりと安定せず、その点は課題だと思います』との話がありました。この後も両前をケアしながら、今週末に小倉競馬場へ移動予定です。移動後は1週間現地で馴致やスクーリングを行い、小倉最終週に石神騎手で出走させようと思っています。現在の馬体重は494㌔です」とのこと。2021年2月24日水曜日
シャンボールナイト・障害試験に合格
2021年2月23日火曜日
サーブルオール・こちらも順調
21/2/23 NF天栄
- トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週の月曜日に続いて、この中間にも萩原調教師が来場され状態を確認いただいてますが、順調に来ることができています。負担のかかりやすい右の背腰を中心に入念にケアを施しながら乗り込んで状態をあげていきます」(天栄担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
アイリスクォーツ・馬体を戻しつつ
21/2/23 NFしがらき
- 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路では終いを14秒まで伸ばす調教も取り入れるなど少しずつペースアップしているところです。気配もいいですし、このまま順調に進めて行けそうです。馬体重は503キロです」(NFしがらき担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
2021年2月18日木曜日
シャンボールナイト・来週障害試験へ
17日、武井調教師から「14日(日)、ウッドチップコースでハロン14秒ペースを単走馬なりで追い切りました。取られた時計は5ハロンまでですが、ゴール後も同じペースで走っているので、こちらは7ハロン以上14秒ペースで計れています。毎回、チップコース入場前の地下馬道でかなりテンションが上がりますが、走り出すと折り合い面は心配なく、動きも先週よりしっかりしてきています。
障害練習は16日(火)に石神騎手騎乗で行いました。飛越は上手く、直線3つの連続障害を飛ばすところまで進んでいて、このまま順調に行けば来週の障害試験を受ける予定です。受かれば小倉最終週の障害未勝利への出走も考えています。石神騎手からは『障害自体は安定していて上手です。ただ、飛び終わった後いきなり暴走したり一気に気を抜いたりと精神面が安定しません。障害試験はすぐに受かるレベルですが、レースで一定の集中力で走れるかがカギになってきそうな感じがします』とのことでした。道中の息使い息の入りともにそれ程悪くありませんし、週中の障害練習でも長めに動かしているので確実に仕上がってきています。両前の屈腱部に疲れが溜まりやすいので、しっかりケアしながら調整を行っていきます」とのこと。グレースオブナイル・今後は短距離路線へ
2月13日・小倉・唐戸特別(芝1800m)に出走し7着。
17日、杉山調教師は「小倉から無事に厩舎に戻り、14日に島上牧場へ放牧に出しています。一息入れた後にグリーンウッドTへ移動し再調整してもらいます。1,800mの距離にも対応し、展開やメンバーによっては上位に食い込んでくるものの、勝負所で置かれる面もあって内容に変化が見られず、この条件で勝ち負けするにはワンパンチ足りない印象です。鮫島克駿騎手も『ブリンカー着用や1,200mへの距離短縮など、条件を変えてみたほうが良いのでは』と感触を話してくれましたので、今後は少し違った条件を試してみるつもりです」とのこと。2021年2月17日水曜日
マウントフジの2019・ペースアップ
現在は坂路コースを中心に、週2回16秒ペースも行いながら乗り進めている。
場長は「先月よりペースアップしたことで馬体重は一時的に減っていますが、馬体のコンディションは維持出来ていて飼い葉喰いも良好です。脚もとに不安な点も無く、このまま乗り込んで行けば今月末には15秒ペースまで進められると思います。育成の開始時期は早くありませんでしたが、ここまでとても順調に進めることが出来ています。2月上旬計測の馬体重は454キロです」とのこと。シンギングセンセーションの2019・競走馬らしく
BTCで調整中。現在は週2回坂路入りし、1回は16-17、もう1回は17-18を消化。その他の日は600mトラックコースでキャンター3000mをジックリ乗り込んでおり順調。
担当者は「この中間も順調です。後肢の踏み込みも大分しっかりしてきており、坂路調整でも余裕が出てきましたので徐々にペースアップしてきています。強目を乗り出しても今のところ疲れは無いようですし、飼い葉も残さずに食べてくれています。相変わらずコロンとした体型から幼い雰囲気を感じますが、徐々にスッキリとして垢抜けてきた印象です。今後も馬に合わせて進めて行きます」とのこと。サザナミの2019・少しづつ馬体重が増えてきました
発熱も落ち着き1月21日から騎乗調教を再開している。現在は週3回坂路コースに入り18-17-16秒を1本、13日には2本登坂も行っている。その他の日は周回ウッドチップコース2000mのキャンターとトレッドミルでの調整。
牧場担当者は「2月13日の坂路2本目では、最後まで良く辛抱し集中力も保てていました。まだ2本登坂を継続してはいませんが、今後の状態を見て調教メニューに組み込んでいく予定です。飼い喰いは良いので、意欲的に乗り込んで体力強化に励んで行きます。現在の馬体重は422キロです」とのこと。2021年2月16日火曜日
サーブルオール・コンスタントに
- 21/2/16 NF天栄
- トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「先週までと同様に、日によって坂路に入りじわっと動かしています。経過は良好で、馬の格好も引き続き悪くありません。まだ負荷を強めるまでには至っていませんが、この調子でコンスタントに動かしていきたいですね。月曜日に萩原調教師が見ていかれましたよ」(天栄担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
アイリスクォーツ・順調に進めていける段階に
21/2/16 NFしがらき
- 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間も坂路では終い15秒程度の調教をじっくり乗り込んでいます。日によっては少し軽めの調教を2本登坂するなどメニューにもメリハリをつけるようにしています。馬体は以前に比べるとだいぶパンとしてきたので、順調に進めていけるでしょう」(NFしがらき担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
2021年2月10日水曜日
シャンボールナイト・帰厩し障害練習中
2月6日の検疫で美浦TCへ帰厩している。
10日、武井調教師は「昨日、石神騎手騎乗で障害練習を行いました。トレセンで初めての障害練習でしたが、牧場でしっかりやってもらっていたので飛越は上手く、角馬場の障害や直線の小さい障害と順調にこなし、高さのある置き障害を飛ぶところまで進んでいます。障害試験まで、週中は障害練習を中心に調整し、週末に時計を出していくスケジュールを予定しています。石神騎手からは『いきなりテンションが上がったりと、気性的に注意する点はありますが、飛越は上手ですね』とのコメントがありました。引き続き、脚もとにも注意をしながら飛越練習を進めます。馬体重は497㌔です」とのこと。サムシングジャスト・鼻出血が再発し引退へ・・・
2月20日・阪神・京都牝馬S(GⅢ・牝・芝1,400m)に向けて調整を行っていたが、10日の追い切り後に鼻出血を発症してしまい回避することに。
10日、松田調教師から「本日の追い切りには松山騎手に跨がってもらい『京都牝馬ステークスに向けて、しっかり追って欲しい』と指示を出しました。坂路の最後1ハロンの動きが少し鈍く感じたものの、無事に追い切りを済ませ、当該週での調整でレースに臨む予定だったのですが、馬房の中で右鼻から僅かに出血していることが分かりました。内視鏡検査を直ぐに受けたところ『前回同様に肺から微量の出血が見られる』という診断があり、京都牝馬ステークスは回避せざるを得ません。とても残念で言葉がありません」という連絡が入った。鼻出血発症と検査結果の一報を受け、今後について師と協議を行ったところ、松田調教師から「微量とは言え3回目の発症ですので今後も再発する可能性は高く、競馬でも以前のようなパフォーマンスは望めないかもしれません。馬のためにはここで引退させた方が良いと思います」という話があり、誠に残念だが同馬を引退させることになった。
グレースオブナイル・今週の小倉・唐戸特別に出走予定
2月13日(土)小倉・唐戸特別(芝1,800m)に鮫島克駿騎手で出走予定。
10日、杉山調教師は「本日の追い切りは坂路馬なりで55~56秒と言った内容で、前走から間隔を空けていませんので、このくらいで十分ですし至って順調にきています。開催が進むにつれて馬場も荒れてきて、開幕週に比べるとこの馬向きの馬場では無いと思われます。同じ走りでは厳しくなりそうですし、出たなりの位置で無理をせず、終いに余力を残す形で運べればとジョッキーとも話しています。体付きも変わりなくきており、前回増えた馬体重からプラスマイナスゼロで臨みたいですね」とのこと。2021年2月9日火曜日
サーブルオール・悪くはない
21/2/9 NF天栄
- トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「騎乗調教を開始してからも不安を見せることはなく、順調に進めることができてます。まだ立ち上げ段階と言ってもいい状況なのでじっくりと動かしていますが、体を見ると悪くないなと思えますね」(天栄担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
アイリスクォーツ・多少疲れがあり・・・
21/2/9 NFしがらき
- 周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「多少疲れはあるものの、問題なく乗り込めていますので、この中間からは坂路で終い15秒程度の調教も取り入れるようにしています。今のところは問題なく来ていますが、状態を見ながら無理のないように進めていきます」(NFしがらき担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
2021年2月5日金曜日
シャンボールナイト・障害試験に向け準備
2月4日、牧場担当者は「これまでの障害練習で、飛越も上達し試験に向けた課題は出来たと思います。馬体重は518㌔」とのこと。
また、武井調教師から「今週末の検疫で入厩させ、来週から障害試験に向け準備します。入厩後は、石神騎手に依頼していたのですが、先日の落馬で騎乗出来ない場合は変更せざるを得ません」との連絡が入っている。2021年2月3日水曜日
サムシングジャスト・東京新聞杯は登録だけで
この中間も順調。2月20日(土)阪神・京都牝馬S(GⅢ・牝・芝1,400m)に向けて調整中。
3日、松田調教師は「今週のレースに特別登録を行いましたが、当初の予定通り再来週のレースに向かいたいと思います。本日は坂路1本の後にCWチップコースで単走の追い切りを行っており、手元の時計では6ハロン85.0-67.1-52.6-13.5を計時しています。かなり時計のかかる時間帯だった上に、単走だったので終いの時計もかかっていますが、実戦前に歩度を伸ばすためにコース追いを挟む意味もあり、動きとしては問題無かったと思います。競馬に向かう前段階の調整は順調に進みましたので、坂路とインターバル調整で息を作っていき、実戦へ向けたタイムを出していくことになります」とのこと。グレースオブナイル・30日に帰厩し来週の小倉へ
1月20日にグリーンウッドTへ移動。牧場では普通キャンター中心の調整で体調を整え、1月30日の検疫で帰厩している。
2月3日、杉山調教師は「帰厩後問題は無く、本日坂路で時計を出しており順調です。ごく短期の放牧でしたので、変わりはなく良い状態をキープ出来ています。馬体重は昨日の計測で460キロあり、前走後も変動無く来ているのは何よりですし、この馬の馬体重は増えるだけ増えて構わないと思っています。予定通り来週の小倉に向かいます」とのこと。13日(土)小倉・唐戸特別(芝1,800m)に向かう予定だ。2021年2月2日火曜日
サーブルオール・乗り出し
21/2/2 NF天栄
- トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン15秒のキャンター調整を取り入れています。「この中間より乗り出すことにしました。まだ軽めで、坂路にも入っていますが無理のない程度にしています。これから少しずつ動かして徐々に負荷をかけていければと考えています。馬体重は520キロです」(天栄担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
アイリスクォーツ・徐々に
21/2/2 NFしがらき
- 周回コースと坂路で軽めのキャンター調整を行っています。「この中間からは坂路でも軽いキャンターを開始しました。まだハロン20~17秒程度の内容で、坂路入りの回数も控えていますが、乗り出して特に問題はなさそうです。大型馬ですし、あまり急なペースアップはしないように徐々に立ち上げていきます」(NFしがらき担当者)
- 「キャロットクラブより転載の許可を得ています」