23/12/3 大久保厩舎
3日の阪神競馬ではスタートして内からハナを切る形でレースを進めるが、他馬に終始並びかけられる厳しい展開になり、直線では余力が残っておらず14着。「前走で乗せていただいて1200mの方が良さを発揮できると思ったので楽しみにしていました。いざレースに行ってもずっと集中して走れていましたし、やはりこの距離は合っているように思いました。ただ、今日に関しては展開がかなり厳しくなってしまいましたからね…。道中がもっとスムーズなら巻き返せるはずです。今日は申し訳ありませんでした」(西村淳騎手)距離短縮で持ち前のスピードを活かすことができればと思って送り出したのですが、今日はかなり厳しい展開になってしまいました。敗因ははっきりしていますので、流れひとつで巻き返しは可能でしょうから、次走で改めてという気持ちです。この後は馬体を確認してから検討していきます。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
坂路で50秒台の時計を連発していたことは何だったのか?
前半3ハロン34秒8と速すぎたということはなく、競ってきた馬が4着に粘っていることからも厳しい流れではなかったと思います。勝負根性がない感じの負け方で、ズルズルと下がって負ける良くない内容・・・。今後距離云々より、少しでも苦しくなると止めてしまう可能性が高く、何とも言えません。前半我慢させて末脚を伸ばすようなレースを試して欲しいところで、精神面の問題なので、脚質転換するしかないと思います。