24/12/7 音無厩舎
7日の京都競馬ではスタート良く行き脚がついて3番手を進む。3コーナー手前から動いて直線入り口で前に並びかけると、追ってからはしっかり伸びて後続を突き放す快勝。「今日はありがとうございました。ちょっとトモに甘さがあるので、ゲート裏でしっかり解すように動かしてレースに臨みました。その効果とブリンカーも効いてくれてスタートからスッと行き脚がつきましたね。ただ、それでも物見をしたりちょっと幼いところは見せていました。自分から動いていく形で後ろから来られた時にまたグッと集中してくれましたし、最後は突き放して強い勝ち方でした。先々も楽しみだと思います」(C.デムーロ騎手)一度使って状態は上向いていましたし、追い切りの動きも良くなっていて、ここは期待したい一戦でしたが、スタートから行きっぷり良くスムーズに運び、最後は2着に8馬身差の快勝。見事な良化ぶりを見せてくれました。まだ良くなる余地も残していますし、今後の成長が楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
1頭持ち時計が速い逃げ馬がいて苦戦しそうな感じがしましたが、上りは36秒1の脚を使って8馬身引き離し、強い内容のレースをして勝ってくれました。気性の激しい仔が多いリアルスティール産駒にあって、当歳時からノンビリしたところがあった馬。レースでは、それが良い方向に出ているのだと思います。こちらも1つ勝ってくれましたので、体調に合わせてゆっくりと使って行けることが大きく、1戦ごとに強くなって行ってくれればなと思います。