25/6/11 佐藤悠厩舎
11日の大井競馬ではまずまずのスタートを切るも道中は促しつつの追走になり、直線はジリジリとした伸びで5着。「状態は決して悪くなかったと思いますが、凄く具合が良かった前走と比較すると返し馬で左手前の際、右トモが入って来ない感じがしたので、体を大きく使って走れるよう、解しつつ意識して返しました。実戦の中では、それもあってか進みっぷりがもうひとつでしたね…。ただ、今日はこの馬場でよりスピードを求められてしまったことで、現状のこの馬の走りのリズムより速いリズムで走ることを求められたことも、最後の伸びに響いたと思います。いい走りをお見せできず申し訳ございません」(吉村騎手)「ゲートの出は悪くなかったと思いますが、そこからの進みが良くなかったですね…。結果的には、道中で自分のリズム以上に速いリズムを求められてしまい、最後はさすがに一杯になってしまいました。結果を考えると申し訳ない気持ちでいっぱいですが、まだこれから良くなる馬と考えると、この時期に同世代のトップレベルと戦えたのは良い経験になりましたから、それをしっかり今後に活かしていきたいです」(佐藤悠師)ユニコーンSの勝利の勢いそのままに、この舞台での好走を期待して送り出しましたが、結果的には道中の追走で忙しくなり脚を溜められなかった印象です。競馬の内容、結果は悔しい限りですが、これからの成長も望めるだけに、今日の経験も糧にしてさらに強く、速くなって先々でリベンジを果たしたいところです。今後はレース後の状態を見てからどうするか判断していきます。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
たしかに行きっぷりは悪かったのですが、最後は伸びてきており、内が開いていたのに距離ロスが大きくなる大外をブン回し、前を捕まえきれず・・・。内を選択していれば3着はあったレースで、私個人的には納得できません。ただ、失速しての5着と違って、苦しくなっても最後まで差を詰めての5着なので、状態が良ければ力はある馬だと思っております。中間の調整を見ても、何とか間に合わせようという感じだったので、状態面はしかたがなかったのだと思います。秋に期待しましょう!