2025年6月15日日曜日

ローベルクランツ・負けて強しの内容

25/6/15  小林厩舎

15日の阪神競馬ではスタートで出遅れ、先団の内目につけていく。直線は馬場の内目を突いて伸びてくるが、勝ち馬が最後までしぶとく2着。「テンションの上がりやすい面を厩舎側がうまく調整してくれましたし、返し馬から非常にいい雰囲気で、正直負けないくらいの気持ちでした。ただ、ゲートの1歩目が出ませんでしたね…。逃げ馬の後ろくらいを取れたらと考えていたところ、前にいた馬が思ったより行かずに後ろの位置取りになってしまいました。それでも道中は折り合いの問題もなく、直線はよく差を詰めてくれました。それだけにゲートが悔やまれます。勝った馬は強いですが、こちらも本当に強いと思いますし、まだ成長の余地もあるのでこれからが楽しみです。申し訳ありません」(松山騎手)「結果的にゲートの分の負けですね…。あまり刺激しないように金曜日のゲート練習は手開けにしたのですが、そのくらいのスタートになってしまいました。それでも道中はスローの中を折り合っていましたし、直線もよく追い上げて強い競馬をしていますから、次はきっちり結果を出したいです。今日は申し訳ありませんでした」(小林師)中間は気持ちの面をうまくコントロールできていましたし、いい状態で迎えたので楽しみにしていました。最後は届かなかったものの、初戦から非常に内容の濃い競馬をしてくれたのではないでしょうか。次走も引き続き期待したいと思います。この後は馬体を確認してから検討していきます。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

出負けしたこともあり、後ろめの位置取りで進め、ドスローで逃げた勝ち馬を捕まえきれず2着でした。敏感なところがあると聞いていた馬なので、馬群の内に入って進んだ時はヤバイかと思いましたが、窮屈な内からも抜け出して、勝ち馬に迫っており良い内容だと思います。今後も無事であれば・・・と思わせるレース内容で、何事もなく順調に育って行って欲しいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿