2024年7月21日日曜日

ヴィンブルレー・デビュー戦は2着でした


 

24/7/21  矢野厩舎

21日の福島競馬では好スタートを切るも促していく必要があり、前を見ながら進める形に。直線へ向いて先頭に並びかけていくが、勝ち馬に差し込まれて2着。「いい結果を出すことができず申し訳ありませんでした。調教を始めたときはトモのハマりがあまり良くなくてちょっと忙しいかも…と心配したところも正直あったのですが、本数を重ねていって段々と動けるようになってきていました。スタート直後は少し促さなければいけませんでしたが、総じて見ると対応はできていたように思います。ジョッキーに話を聞くと“スタート後動かす必要がありましたが、体に因るところというよりは気持ちに因るところかなと感じました。後半の動きは悪くなかったのですが、トビが大きいのもあるのでしょうがビュッと来るという感じではなく、大味な走りになってしまいました。今日のこの条件がダメとは思いませんけれども、違う条件にしたほうがいいと断言できるわけでもなく、ちょっと判断が難しかったです”とのことでした。この話から次をどうしようかというのは少し迷いますが、少なくとも今回に関しては直線だけですからね…。負けはしましたが内容自体は決して悪くなかったはずなので、使いつつどういった舞台がより良いか探っていきたいです」(矢野師)それなりに動けるようになってきて臨んだデビュー戦でしたし、期待を持って送り出しました。しかし、残念ながら勝ち馬に見られる形になったこともあり、最良の結果とはなりませんでした。悲観的になるようなレースではありませんし、まだこれからの馬でしょうから、今後の巻き返しに期待をしたいと思います。この後については暑いなかで走った後ということもありますので、様子をよく見てから判断していきます。
「キャロットクラブより転載の許可を得ています」

パドックでは、まだ2歳馬らしい馬体でしたが、手脚の動きや踏み込みの強さもあり良いのかなと思えました。好スタートを切って逃げるのかという勢いでしたが、レース後のコメントを聞いて納得。ゴール前での伸び脚も良く、勝ち馬のキレ脚が凄かったので、良く頑張った2着だと思います。折り合いもつくようですし、もう少し距離があった方が良いのかなと思え、今後に期待したいと思います。

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