25/11/26 小林厩舎
26日は軽めの調整を行いました。「先週の競馬は申し訳ありませんでした。輸送は問題なくクリアして、環境の変化にすぐ対応して東京に到着後もカイバ食いは良かったです。馬体はプラス20キロでしたが、こんなにうまくいくとは思わなかったぐらいで、見た目も良く申し分ない状態でした。装鞍所あたりからピリピリし始めたものの、パドックでも想定内のテンションで、ゲートまで概ね思惑通りに進みました。道中は行きっぷりがいい中でジョッキーのコントロールが利く範囲でしたし、ポジションもいいところを取れたと思ったのですが、3コーナー過ぎに内から2回、3回とぶつけられて完全にハミが抜けてしまい、そこから手応えがなくなってしまったとのこと。あの不利がすべてですね…。幸いレース後は脚元を含めて特に傷みは出ていませんが、首のあたりの張りは強いので、しっかりケアをして行きます。今後についてはいったんリフレッシュさせる方向です」(小林師)27日にNFしがらきへ放牧に出る予定です。「キャロットクラブより転載の許可を得ています」
前走はダノンが出遅れたことでスローペースになり、捲ってくる馬が次から次へ現れガチャガチャし、内から何度もぶつけられツイていませんでした。上へ行くためにはスタートから脚を使って先行し、終いにも脚を使って勝てるくらいでないと厳しくなりますので、松山騎手は今後を見据えても良いレースをしてくれたと思います。ただし、折り合いを欠いたこともあり、次走で気の悪さが出てしまわないか?それとも良い経験になってレースに生かせるか?どう出るか分かりませんが、後者であって欲しいと思います。能力はある馬なので、まずは無事が一番だと思います。
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